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パントテナーゼ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
パントテナーゼ
識別子
EC番号 3.5.1.22
CAS登録番号 9076-90-8
データベース
IntEnz IntEnz view
BRENDA BRENDA entry
ExPASy NiceZyme view
KEGG KEGG entry
MetaCyc metabolic pathway
PRIAM profile
PDB構造 RCSB PDB PDBj PDBe PDBsum
遺伝子オントロジー AmiGO / QuickGO
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パントテナーゼ(Pantothenase、EC 3.5.1.22)は、以下の化学反応触媒する酵素である。

(R)-パントテン酸 + 水(R)-パントイン酸 + β-アラニン

従って、この酵素の基質は、(R)-パントテン酸の2つ、生成物は(R)-パントイン酸β-アラニンの2つである。

この酵素は加水分解酵素、特に鎖状アミドの炭素-窒素結合に作用するものに分類される。系統名は、(R)-パントテン酸 アミドヒドロラーゼ((R)-pantothenate amidohydrolase)である。他に、pantothenate hydrolase、pantothenate amidohydrolase等とも呼ばれる。この酵素は、パントテン酸や補酵素Aの生合成にも関与している。

出典

[編集]
  • Nurmikko V, Salo E, Hakola H, Makinen K, Snell EE (1966). “The bacterial degradation of pantothenic acid. II. Pantothenate hydrolase”. Biochemistry. 5 (2): 399–402. doi:10.1021/bi00866a002. PMID 5940928.