コンテンツにスキップ

パスカルの単体

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

数学において、パスカルの単体は、多項定理に基づいて、パスカルの三角形を任意の数の次元に一般化したものである。

一般的なパスカルのm-単体

[編集]

m (m ≥ 0)は多項式の個数とし、n (n ≥ 0)は多項式をn乗するものとする。

はパスカルのm-単体を表すものとする。m > 0 の場合、それぞれのパスカルのm-単体は、その(n個存在する)成分の(各々のm-単体に1個存在する)無限級数から構成される半無限の対象とする。

特定のパスカルの単体

[編集]

パスカルの 0-単体

[編集]

唯一の1である。

パスカルの 1-単体

[編集]

1が無限に続く数列である。

パスカルの 2-単体

[編集]

パスカルの三角形として知られている。

パスカルの 3-単体

[編集]

パスカルのピラミッド英語版として知られている。「パスカルの三角錐」「パスカルの四面体」ともいう。

パスカルの 4-単体

[編集]

五胞体状である。

脚注

[編集]

注釈

[編集]

参照元

[編集]

参考文献

[編集]

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]