パク・ソダム
表示
パク・ソダム 박 소담 | |||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2015年 | |||||||||||
生年月日 | 1991年9月8日(33歳) | ||||||||||
出生地 | 韓国 | ||||||||||
身長 | 165 cm | ||||||||||
職業 | 女優 | ||||||||||
ジャンル | 映画、テレビドラマ、舞台 | ||||||||||
活動期間 | 2013年 - | ||||||||||
事務所 | アーティストカンパニー | ||||||||||
公式サイト | アーティストカンパニー公式ウェブサイト | ||||||||||
主な作品 | |||||||||||
映画 『京城学校 消えた少女たち』 『プリースト 悪魔を葬る者』 『パラサイト 半地下の家族』 テレビドラマ 『初めてだから』 『ビューティフル・マインド〜愛が起こした奇跡〜』 『シンデレラと4人の騎士』 『青春の記録』 | |||||||||||
|
パク・ソダム | |
---|---|
各種表記 | |
ハングル: | 박 소담 |
発音: | パク ソダム |
英語表記: | Park So-dam |
パク・ソダム(朝: 박 소담、1991年9月8日 - )は、韓国の女優。アーティストカンパニー所属[1]。
来歴
[編集]貞信女子高校在学中にミュージカル『グリース』を観て演技に興味を持つ。韓国芸術総合学校に進学後、オーディションを経て複数の独立映画に出演し、女優としてのキャリアを開始[2][3]。2013年公開の独立映画『スティール・コールド・ウインター〜少女〜』で長編映画デビューを果たした。 2015年、観客動員数1,300万人超えを記録した映画『ベテラン』や『王の運命 -歴史を変えた八日間-』に出演した他、『プリースト 悪魔を葬る者』では悪霊に取り憑かれた少女・ヨンシン役を演じ、数々の映画賞を受賞した(受賞歴参照)[4][5][3][6][7]。
2016年にはKBS2ドラマ『ビューティフル・マインド〜愛が起こした奇跡〜』でテレビドラマ初主演を飾り、続くtvNドラマ『シンデレラと4人の騎士』でも主演[8][9]。
2017年8月、カラメルエンターテインメントからアーティストカンパニーに事務所移籍[10]。
2019年公開のポン・ジュノ監督映画『パラサイト 半地下の家族』に、半地下で生活するキム家の長女・ギジョン役で出演[11][12][13]。作品として米アカデミー賞作品賞を含む4部門ならびにカンヌ国際映画祭パルム・ドールを獲得するなど国際的に高い評価を得[14][15][16]、出演者の一員として全米映画俳優組合賞キャスト賞を受賞した[17]。
2019年、女優のパク・ウォンスクは6親等の親戚であることを公表した[18]。
2021年12月、甲状腺乳頭がんと診断され、手術を受けたことを公表した[19]。
出演
[編集]映画
[編集]- 多くもなく少なくもなく(2013年) - 女子高生 役 ※短編映画
- スティール・コールド・ウインター〜少女〜(2013年) - ジヨン 役
- イントゥギ(2013年) - ヨニ 役
- 死刑劇場(2013年) - 女子高生 役 ※短編映画
- 本当にきれいなもの(2014年) - ウンソン 役
- 殺されたミンジュ(2014年) - オ嬢 役
- 愛のタリオ(2014年) - クラブ チョンの友人 役
- レディアクション〜4つの青春〜「プレイガール」(2014年) - ヨンジュ 役
- 尚衣院ーサンイウォンー(2014年)- ユウォル 役
- スジ(2014年) - 主演:スジ 役 ※短編映画
- 輪(2014年) - イ・ミヨン 役 ※短編映画
- セシボン(2015年) - 女子高生1 役
- 京城学校 消えた少女たち(2015年) - ホン・ヨンドク(和恵) 役
- ベテラン(2015年) - あどけない末っ子 役
- 王の運命 -歴史を変えた八日間-(2015年) - 女官ムン・ソウォン 役
- プリースト 悪魔を葬る者(2015年) - イ・ヨンシン 役
- 隣のバンパイア(2015年) - ナミ 役 ※短編映画
- ブルーマンデーの女(2015年) - ソダム 役 ※短編映画
- 雪行ー雪道を歩く(2016年) - マリア 役
- プロミス〜氷上の女神たち〜(2016年) - リ・ジヘ 役 ※特別出演
- 隊長キム・チャンス(2017年) - ハン・ヨンヒ 役 ※特別出演
- 群山: 鵞鳥を咏う(2018年) - チュウン 役
- アンダードッグ(2019年)- パミ 役(声優) ※アニメーション映画
- パラサイト 半地下の家族(2019年) - キム・ギジョン 役
- 福岡(2020年) - 主演:ソダム 役
- パーフェクト・ドライバー/成功確率100%の女(2021年) - 主演:チャン・ウナ 役
- 幽霊 (2023年) - ユリコ 役
ドラマ
[編集]- 赤い月(2015年、KBS2) - 和緩翁主 役
- 初めてだから(2015年、On Style) - 主演:ハン・ソンイ 役
- ビューティフル・マインド〜愛が起こした奇跡〜(2016年、KBS2)- 主演:ケ・ジンソン 役
- シンデレラと4人の騎士(2016年、tvN) - 主演:ウン・ハウォン 役
- 青春の記録(2020年、tvN) - 主演:アン・ジョンハ 役
バラエティ
[編集]- 三食ごはん 山村編 (2019年、tvN)
舞台
[編集]演劇
[編集]- レット・ミー・イン(2016年1月21日 - 2月28日、芸術の殿堂 CJトウォル劇場) - 主演:イーライ 役
- クローサー(2016年9月6日 - 11月13日、イェグリンシアター) - アリス 役
- アンリおじいさんと私(2017年12月15日 - 2018年2月18日/2020年12月3日 - 2021年2月14日、イエス24ステージ) - コンスタンス 役
広告・CM
[編集]- アモーレパシフィック「イニスフリー」(2012年) ※ユナ(少女時代)と共演
- LG電子「アイデアページ篇」(2012年)
- ロッテ七星飲料「チルソンサイダー」(2015年)
- THE SOFAA「THE SOFAA」(2015年)
- ABLE C&C「ミシャ」(2015年)
- レスポートサックコリア「レスポートサック」(2016年 - 2017年)
- ドンウォンF&B「デンマークドリンキングヨーグルト」(2016年 - 2017年)
- ロッテリカー「清河」(2016年 - 2017年)
- サラミンHR「就職ポータルサラミン」(2016年 - 2017年)
- BNHコスメティック「アクオル」(2017年)
- RGPコリア「ヨギヨ」(2019年 - 2020年)
- コロンインダストリー「エピクリーム」(2019年 - 現在)
- CKDヘルスケア「ドクターラクト」(2020年 - 現在)
受賞歴
[編集]- 2015年
- 第16回釜山映画評論家協会賞 - 新人女優賞(『京城学校 消えた少女たち』)
- 今年の女性映画人賞 - 新人演技賞(『プリースト 悪魔を葬る者』)
- CINE21映画賞 - 今年の女性新人俳優賞(『プリースト 悪魔を葬る者』)
- 韓国映画俳優協会スターの夜 大韓民国トップスター賞 - 韓国映画人気スター賞(『プリースト 悪魔を葬る者』)
- 2016年
- 2017年
- 第12回ゴールデンチケットアワーズ - 演劇女性俳優賞(『レット・ミー・イン』『クローサー』)
- 2019年
- シアトル映画批評家協会 - 最優秀アンサンブル賞(『パラサイト 半地下の家族』)
- 2020年
- 第26回全米映画俳優組合賞 - 映画部門 キャスト賞(『パラサイト 半地下の家族』)
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ “パク・ソダム プロフィール”. WoW!Korea 2020年2月16日閲覧。
- ^ “'The Silenced' actress Park So-Dam was rejected in 17 auditions?”. International Business Times (2016年8月29日). 2020年2月16日閲覧。
- ^ a b “Starlet Hopes to Make a Splash”. The Chosun Ilbo (2015年7月4日). 2015年11月25日閲覧。
- ^ “Actresses representing the next generation”. Hancinema (2015年10月14日). 2015年11月25日閲覧。
- ^ “Kang Dong-won, Park So-dam Named Most Promising Actors for New Year”. The Chosun Ilbo. 2020年2月14日閲覧。
- ^ “Stars Who Rose to Popularity Through Movies”. Yahoo News. 2020年2月16日閲覧。
- ^ “【2015年下半期に注目すべき新人俳優 Vol.2】パク・ソダム”. Kstyle. (2015年8月22日) 2020年2月13日閲覧。
- ^ “‘뷰티풀 마인드’ 장혁 박소담 윤현민 박세영, 첫방 사수 홍보 릴레이! ‘눈길’” (2016年6月20日). 2016年6月20日閲覧。
- ^ “Park So-dam to play heroine”. The Korea Times (2016年1月12日). 2020年2月16日閲覧。
- ^ “女優パク・ソダム、チョン・ウソン&イ・ジョンジェと同じ所属事務所に”. WoW!Korea. (2017年8月30日) 2020年2月16日閲覧。
- ^ “チョ・ヨジョン&イ・ソンギュン&パク・ソダムら、ポン・ジュノ監督の新作映画「パラサイト 半地下の家族」に出演決定”. Kstyle. (2018年1月23日) 2020年2月16日閲覧。
- ^ “ソン・ガンホ&イ・ソンギュンら出演「パラサイト 半地下の家族」正反対な家庭の“父娘ライン”に注目…再会した俳優たちの熱演に期待”. Kstyle. (2019年5月13日) 2020年2月16日閲覧。
- ^ “陥落する人続出…『パラサイト』娘役パク・ソダムの圧倒的な佇まい”. シネマトゥデイ (2020年2月8日). 2020年2月8日閲覧。
- ^ “ポン・ジュノ監督作品「パラサイト 半地下の家族」アカデミー賞で4冠達成!外国語映画で史上初(総合)”. Kstyle (2020年2月10日). 2020年2月10日閲覧。
- ^ “パク・ソダム、アカデミー賞の受賞記念ショットを公開…明るい笑顔”. Kstyle (2020年2月14日). 2020年2月16日閲覧。
- ^ “ポン・ジュノ監督の「パラサイト 半地下の家族」が韓国初の快挙!「第72回カンヌ国際映画祭」最高賞パルムドール受賞” (2019年5月26日). 2020年2月16日閲覧。
- ^ “「パラサイト 半地下の家族」が全米映画俳優組合賞でアンサンブル賞を受賞…ソン・ガンホらが感激”. Kstyle (2020年1月20日). 2020年2月16日閲覧。
- ^ “パク・ソダム、パク・ウォンスクと親戚関係であることが明らかに…事務所が認める”. Kstyle. (2019年10月21日) 2020年2月16日閲覧。
- ^ “「パラサイト」出演女優ががん公表 しばらくは治療に専念”. デイリースポーツ online (株式会社デイリースポーツ). (2021年12月15日) 2021年12月16日閲覧。
外部リンク
[編集]- 公式ウェブサイト
- パク・ソダム (@imsodamm) - Instagram
- So-dam Park - IMDb
Category:韓国の俳優 > Category:韓国の女優 > パク・ソダム