パイリン・チューチョーターウォン
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パイリン・チューチョーターウォン(ไพรินทร์ ชูโชติถาวร、1956年7月8日 - )はタイの技術者、実業家、工学博士。タイ石油公社総裁兼最高経営責任者(CEO)や、タイ運輸省副大臣を務めた。
来歴・人物
[編集]バンコク生まれ。1979年チュラーロンコーン大学化学工学部卒業。1982年東京工業大学(のちの東京科学大学)大学院理工学研究科化学工学専攻修士課程修了[1][2]。浅野康一研究室出身[3]。1985年同博士後期課程修了、工学博士[3][4]。チュラーロンコーン大学工学部講師を経て、タイ石油公社に移り[3]、2011年から2015年までタイ石油公社総裁兼最高経営責任者(CEO)を務めた[5]。また、タイの理工系トップ大学のKVISの設立者兼評議会議長[6]であり、タイ運輸省副大臣も務めた[7]。
脚注
[編集]- ^ 「パイリン・チューチョーターウォン」第16回日経フォーラム
- ^ “Profile: Pailin Chuchottaworn”. 16th Nikkei Global Management Forum. 1 August 2015閲覧。
- ^ a b c 「世界で活躍する同窓生 タイ石油公社総裁 パイリン・チューチョーターウォン」東京工業大学
- ^ 東京工業大学 , 工学博士 , 甲第1617号 , 1985-03-26
- ^ “Executive Profile* Pailin Chuchottaworn”. Bloomberg. 31 July 2015閲覧。
- ^ “Chairman of the Board of Governors”. KVIS. 2 April 2017閲覧。
- ^ “Pailin Chuchottaworn”. whoswho-thailand.com. 2018年8月24日閲覧。