コンテンツにスキップ

バルテルミーの大虐殺

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
バルテルミーの大虐殺
La Reine Margot
監督 ジャン・ドレヴィル
脚本 ジャック・コンパネーズ
出演者 ジャンヌ・モロー
音楽 ポール・ミスラキ
撮影 ロジェ・ユベール
アンリ・アルカン
配給 フランスの旗 リュクス
日本の旗 泰西映画/新外映配給
公開 フランスの旗 1954年11月25日
日本の旗 1955年3月8日
上映時間 93分
製作国 フランスの旗 フランス
イタリアの旗 イタリア
言語 フランス語
テンプレートを表示

バルテルミーの大虐殺』(バルテルミーのだいぎゃくさつ、La Reine Margot)は、1954年製作のフランス映画。日本公開は1955年

16世紀フランスのサン・バルテルミの虐殺を題材にした、文豪アレクサンドル・デュマ・ペールの歴史小説『王妃マルゴ』を原作とする。1995年製作の『王妃マルゴ』のオリジナル版でもある。フランスを代表する大女優であり、後に重鎮的存在にもなっているジャンヌ・モローの若かりし頃の主演作である。

キャスト

[編集]

あらすじ

[編集]

王妃となるマルゴナバラ(ナヴァール)の王アンリと結婚する。しかし、それは12年ものカトリック・プロテスタント両教徒の内戦に終止符を打つための政略結婚であった。更に宮廷の実権を握る母后カトリーヌは、ひそかに新教徒大虐殺を計画していた。

ナヴァール王アンリへ危険を告げる密書を携えて馬を急がせる青年貴族ラ・モール伯爵は、カトリックの首魁ギーズ公アンリの許へ急ぐ貴族ココナスと知り合う。城に忍び込んだラ・モールは王妃マルゴに会い、事情を話し密書を渡すが、マルゴはカトリック一味に捕えられ密書を奪われてしまう。一方母后カトリーヌは息子シャルル9世やギーズ公らを丸め込み、聖バルテルミーの夜、新教徒虐殺が行われた。城の内外は凄惨な状態になり、やがてマルゴ達の身にも悲劇が訪れ、シャルル9世は誤って砒素で衰弱してしまう……。

外部リンク

[編集]