バス・ストップ (平浩二の曲)
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「バス・ストップ」 | ||||
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平浩二 の シングル | ||||
B面 | 涙になるばかり | |||
リリース | ||||
ジャンル | 歌謡曲 | |||
レーベル | テイチクレコード | |||
作詞・作曲 |
千家和也(作詞) 葵まさひこ(作曲・編曲) | |||
チャート最高順位 | ||||
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平浩二 シングル 年表 | ||||
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「バス・ストップ」は、1972年9月1日に発売された平浩二の7作目のシングル。
解説
[編集]- 1972年9月1日にテイチクレコードより発売。
- 平浩二としてはデビュー3年目にしての初の大ヒットとなり代表曲となった。
- オリコンヒットチャート最高順位第11位、オリコンセールスは22.4万枚、累計売り上げ枚数はミリオンセラーに達した[1]。
- 1972年〜1973年の有線放送リクエストでは第1位を獲得[2]
- 楽曲中のバス・ストップの舞台となったのは渋谷駅東口のバスターミナルだった[3]。
- 1982年に明治製菓(現・明治)「明治チョコレート キュービィカット」のCMソングに採用され再レコーディング盤が発売された[4]。
エピソード
[編集]平を歌手として世に送り出した日本音楽出版のプロデューサー・村上司は、彼のファルセットを気に入り新曲に活かそうとした。そこでファルセットの出だしが印象的な、アメリカのプラターズのミリオンセラー曲『オンリー・ユー』にヒントを得て『バス・ストップ』が作曲された[5]。
一方平は自分の声にピッタリの楽曲をもらいワクワクしたが、レコーディングでは歌い出しの「♪バスを~」で熱のある指導をされた。スタッフから「この曲は『♪バスを〜』の『を』のファルセットで売れるかどうかが決まるんだ!『を』はこの曲の命なんだぞ!」と注意され、何度か録り直しを重ねたという[注釈 1]。
収録曲
[編集]- ※オリジナル版(1972年9月1日発売/SN-1270)
- ※再レコーディング版(1982年10月1日発売/L-1613)
- 全曲作詞:千家和也/作曲・編曲:葵まさひこ
- バス・ストップ(3分29秒)
- 夢物語(3分33秒)
- ※共に楽曲の版権は渡辺音楽出版にある[6]。
タイアップ
[編集]- 1982年「明治チョコレート」
カバー
[編集]- プリシラ・チャン『紅茶館』(1992年)広東語カバー。1992年度十大中文金曲得獎名單受賞。
- 米米CLUB - ライブビデオ『米米CLUB大全集Vol.15 完結編 英雄伝説 AU SHARISHARISM』(1992年)に収録。1991年11月の横浜アリーナライブの映像化作品。
- 髙橋真梨子 - カバーアルバム『ClaChic -クラシック-』(2015年)に収録。
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ 平浩二が東京プリンスホテルで歌手生活50周年記念パーティー開催 「声の続く限り」、うたびと、2019年12月11日。
- ^ 『オリコン年鑑』1972年版、1973年版 (オリジナル・コンフィデンス出版社) 国内シングルHOT200 閲覧。
- ^ NHK『思い出のメロディー』2002年8月放送出演時に楽曲秘話として紹介された
- ^ 『オリコン年鑑』1982年版 (オリジナル・コンフィデンス出版社) 国内シングルHOT200 閲覧。
- ^ a b 週刊文春2023年3月16日号「新・家の履歴書」第822回・平浩二p62-65
- ^ 『オリコン年鑑』1982年版(オリジナル・コンフィデンス出版社)「シングル盤発売内容」188頁閲覧。