ハシブトウミガラス
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ハシブトウミガラス | ||||||||||||||||||||||||
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保全状況評価 | ||||||||||||||||||||||||
LEAST CONCERN (IUCN Red List Ver.3.1 (2001)) ![]() | ||||||||||||||||||||||||
分類 | ||||||||||||||||||||||||
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学名 | ||||||||||||||||||||||||
Uria lomvia (Linnaeus, 1758) | ||||||||||||||||||||||||
英名 | ||||||||||||||||||||||||
Brünnich's Guillemot |
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/d/db/Uria_lomvia_lomvia_MHNT.ZOO.2010.11.144.9.jpg/220px-Uria_lomvia_lomvia_MHNT.ZOO.2010.11.144.9.jpg)
ハシブトウミガラス(嘴太海烏、学名:Uria lomvia) は、チドリ目ウミスズメ科に分類される鳥。ウミガラスによく似た海鳥である。
形態
[編集]体長は45cmほどで、カラスより小さく、ウミガラスよりわずかに大きい。夏羽は背が黒く腹が白い。冬羽ではのどのあたりまで白くなる。
羽色や生態はウミガラスによく似ているが、くちばしの根もとに白い線が入ること、夏羽の喉元に白い羽毛が∧字に切れこむこと、冬羽でも顔がほとんど黒いことなどで区別できる。
分布
[編集]北極海と北太平洋、北大西洋に広く分布し、繁殖地も分布域の各地に点在するが、ウミガラスより北寄りに分布している。日本では繁殖せず、冬に北日本の海上に渡来する。