ノート:WHITESOFT
表示
著作権に関する不適切な記述について
[編集]IP:110.133.203.33(会話 / 投稿記録)さんによって「WHITESOFT及びWHITESOFT-ALBINOの著作権は会社の倒産・解散により破棄されている」と書き加えられていますが、これは法的に正しくありません。
というのも、著作権法62条1項2号は
二 著作権者である法人が解散した場合において、その著作権が一般社団法人及び一般財団法人に関する法律 (平成十八年法律第四十八号)第239条第三項 (残余財産の国庫への帰属)その他これに準ずる法律の規定により国庫に帰属すべきこととなるとき。
に消滅すると規定しているのであって、解散しても必ず消滅するとは限らないからです。
- 著作権は譲渡可能なので、解散前に(社長個人や取引先に)譲渡できます
- 著作権は法人の持つ資産ですから、倒産した場合はほぼ確実に差し押さえられます
著作権が消滅する(国庫に帰属する)のは極めてレアなケースです。倒産したのであれば尚のことあり得ません。
また、IP:110.133.203.33(会話 / 投稿記録)さんが参考にしたと思われる記事は
因みにこの団体の後継的位置付けとなる一般社団法人では、「このカタログ関連では引き継いではおらず、規約、統計などの一部の財産は継承しております」との回答を得ました。ニュアンス的にはこの発行物は含まれてはいないようです。
という「法人が著作権を譲渡しないまま解散した」前提の質問ですし、回答においても
ですから,大切なことは,社団法人が解散した後,これを承継する者がいるか否かをしっかりと確認し,承継者がいる可能性がある場合には,その方あるいは会社に対して問い合わせることです。
とまとめています。著作権は消滅する場合も消滅しない場合もあるからしっかり確認しようという趣旨であって、必ず消滅しますとは書かれていません。 --Siglite3(会話) 2019年6月8日 (土) 15:07 (UTC)
- 細かい表現を修正しました。また、記事本文から上記の記述を除去しました。--Siglite3(会話) 2019年6月10日 (月) 07:11 (UTC)