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ノート:MC6809

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概要のところですが、

しかし後発であったが故に、登場した時点で市場では既に80系のCPU(8080Z80)とCP/Mが幅を利かせ、また16bitへの移行も始まりつつあった等、6809やOS-9本来の性能が広く活かされることはなかった。

というところに違和感があります。 日本国内の、一般個人市場に6809を搭載したパソコンでは富士通のマイクロ8(FM-8)が初めてだと思いますが、そのころは80系ではNECのPC-8801(初代)が出た頃とほぼ同じくらいだと記憶しています。その時点では、一般個人市場に限っていうと16bitへの移行期ではなかったと思います。具体的なシェアに関しての資料は全くありませんが、「既に80系のCPU(8080Z80)とCP/Mが幅を利かせ」という状態ではなく両者が拮抗していていたと思います。何せ昔の記憶なので不確かではありますが、このあたりを補強できる仕様をお持ちの方、是非ともご協力ください。--pixan 2006年1月24日 (火) 14:50 (UTC)[返信]

80系は1974年から存在し、80系の市場は少なくとも6809のような「新しいCPU」が登場するより軽く5年は遡る歴史を持っています。ドッグイヤーとも言われるコンピュータ市場において、この5年という期間は十分に長く、先行するアーキテクチャがひと時代築くには十分すぎる時間と言って良い。すなわち、6809が登場する1979年において8080/Z80とCP/M80は既に市場を優占し、デファクトスタンダードを達成していたということです。そして、その市場を6809が切り崩したという話は寡聞にして聞きません。言うまでもなく、CP/M80の市場とユーザーは68系CPUとOS-9に脅かされることなく、まして両者が拮抗したような事実すら無く、そのまま1980年代半ばにはMS-DOSへと移行し、継承されたからです。(またOS-9がニッチながら一定の成功をみるのは、OS-9/68000とVMEシステムの登場によってようやくであり、これらの用途はパーソナルコンピュータやワークステーションではなく、組み込みや産業用システムです。市場としても、もちろん時系列上も、CP/M80とは競合するものではありません)
確かに「日本のホビーパソコン」という極めて狭い世界からしてみれば、これらが語られることはありませんし、仰る通りFM-8は国産パソコン黎明期の製品であります。「日本のホビーパソコン」しか知らない世代にはそれ以前の実務の世界には何の接点も(つまり興味も)無いため、単純な不見識によって「無かったこと」になっているのであろうことも想像に難くありませんが、6809という世界的にもマイナーに終わったCPUを語る際に、その応用製品を、欧米と比較して商品展開が5年以上遅れ、その諸端で僅かな採用例の見られる「国産のホビーパソコンに限定」し、その僅かな採用例をもってまるで両者が拮抗していたかのように騙る主張、ないしは当時の願望をまるで事実であるかのように捏造する記述は、百科事典としては些か以上に問題のある条件設定と言えるでしょう。あるいは、そこに何らの疑問も感じられなかったとするなら、削除者の不見識か作為を問わなければならない。
問題とされた表記は既に削除されていますが、このように違和感を感じた個人の知見の不足による不当な削除であることは明白です。80系ユーザーと68系支持者の遺恨はこの時代から続くものであることも理解していますが、より公平かつ事実に基づいた記述に努められるのであれば、削除の訂正と該当する記事の回復、必要な補追などをお願いしたく思います。210.149.190.143 2006年9月17日 (日) 05:12 (UTC)[返信]

バリエーション

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Eタイプ(外部クロック)についても有るとうれしいのですが。--123.230.20.91 2009年4月29日 (水) 16:04 (UTC)[返信]