ノート:金毘羅権現
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金毘羅大権現への改名提案
[編集]クンビーラ Kumbhīra(宮比羅)を金光明経や大宝積経では「金毘羅」と音写表記しており、クンビーラ=金毘羅神を権現として祀ったのですが、金毘羅権現よりも金毘羅大権現の呼称の方がより一般的であり、また崇徳天皇の合祀を考慮すれば二柱(クンビーラ・崇徳天皇)の大権現であることから、ページ名を「金毘羅大権現」に改称することを提案します。--TibetFreedom 2009年11月15日 (日) 15:50 (UTC)
- (反対)たいへん申し訳ありませんが、現状の記事名のままでよいのではないかと思います。理由は、「大」は尊称であると思われることと、他記事との整合性です。「○○権現」という名の、神仏習合の神様は大勢おられ、ウィキペディアで記事化されているものだけでも蔵王権現、清瀧権現、飯縄権現、秋葉権現、白山権現、熊野権現、山王権現、愛宕権現、伊豆山権現、箱根権現、羽黒権現、立山権現などがあります。これらのいずれも、たとえば「飯縄大権現」のように「大」の1字を加えて「○○大権現」と尊称されることがしばしばあります。と言うか、当の社寺や地元では「○○大権現」と尊称することが普通だと思いますし、グーグル等で検索しても「○○大権現」という名称の方が多くヒットするのではないかと思います。「地蔵菩薩」を「地蔵尊」と尊称し、「摩利支天」を「摩利支尊天」と尊称するのと同様です。「地蔵尊」「摩利支尊天」等の呼び方が「間違い」だということではありません。しかし、ウィキペディアの記事名=百科事典の見出し語としては、尊称を含まない名称が望ましいと思います。「○○権現」という記事が多数ある中で、金毘羅権現のみを「大権現」という尊称にすることには合理的必然性がなく、中立的観点にも反すると思います。また、崇徳天皇の合祀と「権現」「大権現」の名称の是非は別次元の話だと思います。--Urania 2009年11月18日 (水) 13:56 (UTC)
- 了解しました。瑜伽大権現は阿弥陀如来・薬師如来を本地仏とする二柱の神ですが、金毘羅権現は十一面観音のみを本地仏とし、クンビーラ(Kumbhīra, 金毘羅)のみを垂跡とする一柱の神であることを考えれば、ご教示の通りに「権現」のままが精確で、権現の名称に関してルールに統一性があります。したがって、今回の改名提案は取り下げることに致します。貴重なご意見を賜りまして、深謝します。--TibetFreedom 2009年11月19日 (木) 05:52 (UTC)