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ノート:重要文化財

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改訂理由の説明

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画像の大幅除去を伴う、大規模な編集を行いましたので、その理由を説明します。2009年12月4日から5日にかけて、IPユーザー2名による編集合戦が発生しています。編集合戦の内容は、ここで縷々説明するよりも、履歴に残っている要約欄のコメントを見た方がわかりやすいと思いますが、要するに「慶応義塾の図書館」と「同志社の礼拝堂」のどちらの写真を掲載するかということで揉めたうえ、半保護状態となっています。その後、ログインユーザーのTotti100さんによって、「学校」という節が新たに書かれ、ギャラリー形式で多数(19枚)の学校建築の画像が掲載されています。以上がおおまかな経過です。編集合戦について言えば、「慶応義塾の図書館」と「同志社の礼拝堂」と、どちらが価値が上かということは議論しても意味のないことであり、重要文化財(以下「重文」という)指定年度の古さと建物の価値とは関係がありません。ただし、特定分野の第1号の指定物件については、当該分野がいつ頃から文化財として評価されはじめたのかを知る材料として、記載する意味があるかと思います。たとえば、昭和期の絵画で最初の重文指定は速水御舟の『名樹散椿』で、昭和52年に指定されたといったことです。そうした意味で、同志社の礼拝堂は大学建築として初の重文指定物件であることから、一言言及する意味はあるかもしれません。しかし、同志社礼拝堂の写真は載せて、慶応図書館の写真をカットすると、編集合戦の再燃を招きかねないので、学校建築分野に関しては、もっとも指定年度の古い「旧開智学校校舎」の写真だけを載せておくのが無難かもしれません。Totti100さんの行った編集(学校建築画像の大量掲載など)については、上述の編集合戦の再燃を回避し、中立的な内容とするための善意によるものだと思いますし、それを除去するとは何事だとお叱りを受けるかもしれません。しかし、記事全体のバランスを考えると、12,000件以上ある重文指定物件のうちのごく一部である近代の学校建築のみ、多数の写真を掲載することは中立的観点から望ましくなく、重文について調べようとする読者に誤ったメッセージを伝えるおそれがあります。具体的数字を挙げればご納得いただけると思いますが、直近の2009年12月8日官報告示分まで含めて、重文の建造物は2,359件(4,339棟)が指定されていますが、内訳は近世以前の社寺建築が圧倒的に多く、指定件数全体の6割(2009年12月現在1,409件)を占めています。近代建築は、文化庁の分類では宗教、住居、学校、文化、官公庁舎、商業・業務、産業・交通・土木、その他の8つに分けられており、このうち学校建築は38件(65棟)で、重文建造物全体からみると、件数で1.6%、棟数で1.4%を占めるにすぎません。以上の数字は重文のうち「建造物」分野のみの件数ですが、重文は建造物だけではなく、絵画、彫刻などの美術工芸品は建造物よりはるかに多い10,350件が指定されています。美術工芸品も含めた重要文化財全体の件数は12,709件で、学校建築の件数はそのうちの0.3%です。

重文は明治30年以来、100年以上にわたって指定され、指定物件の年代や分野も時代とともに拡大しています。本記事ではそうした指定物件の全体像をできるだけ偏りなく紹介したいと考えます。学校建築については、「開智学校」がもっとも早く指定されたことは言及の価値があるかもしれませんが、以後の指定について年度ごとに指定物件を列挙する必要はないと思いますし、学校建築のみにそうした記述を行うことは、記事全体からみてバランスを欠くことになります。本記事中の画像については、「さまざまな時代や分野のものが指定対象になっている」ことをビジュアルに理解してもらうための例示として掲載しているものであり、画像の載っている物件のみが必ずしも当該分野の代表的作品ではないというのが私の理解です。以上、読者の便と、中立的観点、全体のバランスを考えての編集であり、他意のないことをご理解いただければ幸いです。--Urania 2009年12月20日 (日) 03:07 (UTC)[返信]

Uraniaさんの処置に賛成します。登録有形文化財の方でも画像ばかり多くなってしまっていますが、かといって整理の基準も思いつかず困っているところです。--КОЛЯ 会話 2009年12月20日 (日) 04:14 (UTC)[返信]
私も画像を中心に投稿していますが、画像を掲載することに逆風を感じます。否定からは何も生まれず発展しないので、メインページに代表画像を何点か掲載し、その他の画像についてはライブラリー/画像のサブページに誘導するようなメニューを作成して分割するなりジャンル毎に分けるなど、工夫の余地はあると思います。最近指定された文化財も、従来からの文化財も、その他の記事の画像も含めて、画像は貴重なWikipediaの財産と考えます。クリエイティブ(創造的)に解決する方法を考えませんか。例えば、画像が増えた時点で、サブページを文化財ジャンル、年代毎に作成して、メインページには若干の画像と共に年代、ジャンル毎のインデックスを作成して誘導するなんて現実的かもしれません。--BehBeh 2009年12月20日 (日) 11:32 (UTC)[返信]
賛成です。--Totti100 2009年12月24日 (木) 20:13 (UTC)[返信]