ノート:無量寿経優婆提舎願生偈註
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『論』と『論註』の略称について
[編集]『無量寿経優婆提舎願生偈』の略称
- 『浄土論』
- 『広辞苑』
- 『浄土論』・『往生論』の項なし。
- 「世親」の項に「(略)著「倶舎論」「唯識二十論」「唯識三十頌」「浄土論」など。(略)」とある。
- 『大辞林』
- 『浄土論』・『往生論』の項なし。
- 「世親」の項に「(略)著「唯識三十頌「摂大乗論釈」「十地経論」「浄土論」など。天親(てんじん)。」とある。(参照先Yahoo!辞書)
- 『日本国語大辞典』
- 『浄土論』の項目名あり。「詳しくは無量寿経優婆提舎願生偈。(略)」としながらも簡単な解説を掲載している。(参照先Yahoo!辞書)
- 『国史大辞典』
- 『浄土論』の項目名あり。(参照先Yahoo!辞書)
- 『真宗大谷派宗憲 宗教法人法』(真宗大谷派真宗大谷派宗務所出版部 発行)
- 『真宗大谷派宗憲』P.3に、(正依の聖教)第十一条 二に「浄土論 天親造」と正依の聖教の1つに定められている。
- 『浄土真宗本願寺派宗制』(平19・11・28改正)[1] - 第2章 聖教に「二 七高僧の撰述」に、「浄土論 天親造 菩提流支訳(無量寿経優婆提舎願生偈)」と定められている。
- 『往生論』
- 『広辞苑』
- 『往生論』の項なし。
- 『大辞林』
- 『往生論』の項なし。
- 『国史大辞典』
- 「⇒浄土論(じょうどろん)」と参照先を指定している(参照先Yahoo!辞書)。
- 『選択本願念仏集』
- 『大蔵経』に収録されている『選択本願念仏集』の「三経一論」について『往生論』と記されている。(『大正新脩大藏経』續諸宗部 Vol.83(源空造)『選擇本願念佛集』(源空撰) )
『無量寿経優婆提舎願生偈註』の略称
- 『浄土論註』
-
- 『広辞苑』 - 『浄土論註』の項目なし。
- 『大辞林』 - 『浄土論註』の項目なし。
- 『真宗大谷派宗憲 宗教法人法』(真宗大谷派真宗大谷派宗務所出版部 発行)
- 『真宗大谷派宗憲』P.3に、(正依の聖教)第十一条 二に「浄土論註 曇鸞撰」と正依の聖教の1つに定められている。
- 『往生論註』
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- 『広辞苑』 - 『往生論註』の項目あり。解説に「無量寿経論註・浄土論註・論註ともいう。」と別称(略称)を掲載している。
- 『大辞林』 - 『往生論註』の項目あり。解説に「論註。浄土論註。」と別称を掲載している。(参照先Yahoo!辞書)
- 『日本国語大辞典』 - 『往生論註』の項目あり。(参照先Yahoo!辞書)
- 『浄土真宗本願寺派宗制』(平19・11・28改正)[2] - 第2章 聖教に「二 七高僧の撰述」に、「往生論註 曇鸞撰 (無量寿経優婆提舎願生偈註)」と定められている。
中立的な観点の方針を踏まえると『無量寿経優婆提舎願生偈』の略称は、「『浄土論』(『往生論』)」・「(『浄土論』・『往生論』とも)」、『無量寿経優婆提舎願生偈註』の略称は、「『往生論註』(『浄土論註』)」・「『往生論註』・『浄土論註』とも)」と併記するのが妥当であると考えます。
ただし、浄土真宗本願寺派・真宗大谷派の記事では、明確に制定されているので、本願寺派は『浄土論』・『往生論集』、大谷派は『浄土論』・『浄土論註』の略称を用いるのが検証可能性を満たす表記であると考えます。
コメントは下記にお願いします。--Resto1578(会話) 2012年3月29日 (木) 22:39 (UTC)