ノート:植物プランクトン
主たる執筆者に回答いただければ幸いです.
(ここは偶然見ました.当方常にWikipediaを見ているわけではないのでこの文にたいして逆に質問などある場合,応答が遅くなることがあるかと思います.その際は気長にお付き合い願います).
=====
記事の意味がよくわからないので質問:
文中に
「鎖の数が少ないという意味において、海中で最も注目に値する食物連鎖の1つは、植物プランクトンがオキアミに食べられ、それをヒゲクジラが食べるというものである。」
とある.
なぜ注目に値するのか,それがなぜ植物プランクトン~ヒゲクジラなのか. 文のつながりが唐突で理由がわからない.ぜひ説明願いたい.
以下蛇足に近い補足---
おそらく,上記箇所を記述した方は「なぜ注目に値するのか,それがなぜ植物プランクトン~ヒゲクジラなのか」の根拠・背景が説明を要しない常識だと思って書いたのだろうと推測する.
3段階で構成される連鎖が短いと言っていることはわかるが,それと「注目に値する」とのつながりがわからない.単に「珍しい」という意味なのか?それとも3段階という単純さに何らかの意味があるのか.
また鎖の数が少ない例に植物プランクトン~ヒゲクジラの例を挙げているが,この例自体になにか意味があるのかないのかもよくわからない.単なる例であって別の例でもよいのか?それとも植物プランクトン~ヒゲクジラになにか強い意味を与えているのか?
オキアミを食べる大型生物はヒゲクジラだけではないし(ジンベエザメとか),ヒゲクジラはオキアミだけを食べるわけでもない(ニシンとか).
植物プランクトン~ヒゲクジラというルートがあるのは事実なので間違いではないのだが,「もっとも注目に値する」という背景が知りたい.
以下さらに無責任な想像あるいは脱線---
食物連鎖環の短さに着目して意味があるとすれば,生体濃縮の影響が下がることが思い浮かぶ.天然の大型のマグロは小魚を食べる中型の魚もえさにすることにより有害な物質が濃縮される危険がある.
小魚だけあるいは人工の飼料だけで肥育される養殖マグロはそのリスクが軽減されると期待される(が養殖の是非はまた別の問題).
さらにオキアミを主食とするヒゲクジラは巨体の割りに生体濃縮の危険が少ない比較的安全な食料資源として期待できる.
意味があるとすればこの辺だろうか.
====
--123.198.0.82 2008年6月3日 (火) 17:04 (UTC)Yonda