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ノート:島嶼国の一覧

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「島国一覧」との統合提案

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当記事と島国一覧は同じ主題についての記事になっているので、統合を提案します。内容的には島国一覧が当記事をほぼ包含していますが、「島国」の語に比喩的な意味があり、必要以上に議論を招きがちであることから、記事名の点で本記事を残すことが望ましいと考えます。

両記事で示されている島嶼国には地理的区分、地位(独立国か、本国内の自治地域か、海外領土かなど)、小島嶼開発途上国に含まれるか、小島嶼国連合に加盟しているかなど、さまざまな区分がありうることから、表形式にまとめるのが適切かと思いますが、これについても意見があればお知らせください。 --KAWASAKI Hiroyuki会話2015年5月9日 (土) 17:25 (UTC)[返信]

コメント 統合先を逆にしては 統合自体及び表形式にまとめることについては賛成しますが、Googleを「島国」「島嶼国」をそれぞれ検索するとむしろ島嶼国は小島嶼開発途上国の意味で使われている傾向もあること(例:コトバンク ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説第3回国連防災世界会議パブリック・フォーラム島嶼国向け気候変動政策対話)、外国語版とのリンクは島国一覧に張られていることから、むしろ島国一覧への統合が妥当と考えます。具体的には、日本は島嶼国なのかどうかという命題で、先の3番目のリンク先の見出しには「日本と島嶼国の国際交渉における協力の方向性を討議」とあり、日本を島嶼国と認識していません。日本は島国だという認識は、野田首相(当時)とか、国土交通省とか、中国電力とかにもありますが、日本が島嶼国という認識事例は発見できませんでした。このことから、「島国」の方が「島嶼国」より広い意味で使われているのではないかと思います。--Cauli.会話2015年5月14日 (木) 02:48 (UTC)[返信]
コメント 一般論としてはご指摘のとおりで、当初は統合後の記事名として「島国一覧」か「島国の一覧」を考えていたのですが、記事「島国」の履歴を見ると、たびたびトラブルを招いていると思われるのが気になりました。
島嶼」の現代日本語でのニュアンス(当該記事でも説明されている行政における用法が影響しているのではないかと推測します)は別として、「島嶼」(大辞林大辞泉)、「島嶼国」(大辞泉)の辞書的な意味(手持ちの国語辞典をいくつか確認しましたが、同じような説明です)に従えば、中立的な語として(小島嶼国に限定しない意味で)「島嶼国」としてもいいのではないかと思います。
「島嶼国」でないといけないと考えているわけではありません。ご意見をお聞かせいただけると幸いです。 --KAWASAKI Hiroyuki会話2015年5月14日 (木) 06:22 (UTC)、一部修正:2015年5月14日 (木) 06も:25 (UTC)、2015年5月14日 (木) 06:27 (UTC)[返信]
返信 過去のトラブルを考慮しても、記事「島国」を「島嶼国」に改名するほどのWP:RSがないのであれば、一覧も「島国一覧」が妥当です。「島嶼」の指す意味は言語あるいは地域により差があって、zh:島嶼國家en:List of island countriesではオーストラリアも注釈つきながら含めていますが、現代日本では通常、少なくとも四国以上大きな島は「島嶼」に含めないのが通例と思います(古代日本ではさらに淡路島などを含む「大八島」という概念があり、現在も沖縄本島を離島に含めない見解があるようです。日本の地理を参照。)前記のように現状でも中文版や英語版と見解の相違はあるので、「島嶼国の一覧」として日本やイギリスなどは除く、というなら、ある意味一貫性はあるかもしれません。--Cauli.会話) 2015年5月14日 (木) 09:37 (UTC)-- 一部修正。--Cauli.会話2015年5月14日 (木) 09:41 (UTC)[返信]
コメント 前述のとおり、私の意見は「『島嶼国』に改名しなければいけない」というものではなく、「『島嶼国』のほうが望ましい」というものです。辞書的な定義が最優先だとは思いませんが、WP:RSという観点からは、国語辞典(前述分のほか、『広辞苑』第5版、『三省堂国語辞典』第7版、『新明解国語辞典』第7版、『岩波国語辞典』第4版を確認しています)の記述はそれなりに評価されるべきものだと思います。『ブリタニカ』の記述を否定するわけではありませんが、英語版では確認できない項目で、かつ英語名が(かならずしも小島嶼というニュアンスがない?はずの) island countries となっている点が気になります。
まとめると、「島国」と「島嶼国」、どちらかを排除する十分な理由はなく、用例を重視して「島国」とするか、あるいは「島国」の語が感情的な対立を招きがちなことを考慮して「島嶼国」とするか、ではないかと思います。この点について異論があればお知らせください。
あと、「島国」とする場合、「島国一覧」よりは「島国の一覧」のほうが記事名として自然ではないかと思います(あえて改名するほどではないかもしれませんが)。この点についても意見をお聞かせいただけると幸いです。 --KAWASAKI Hiroyuki会話2015年5月14日 (木) 13:30 (UTC)[返信]
返信 辞典ではなく百科事典の一覧記事ですので、「島嶼国の一覧」に統合するならするで、一覧される事項が「島嶼国」であるとの出典が必要になります(en:List of island countriesにも、オーストラリアを "an island country" と呼んだ出典がついています)。「島嶼国」よりも「島国」の方がかなり一般的(用例が多い)中、日本やイギリスについて「島嶼国」である出典が得られるか、あまり自信がありません(一応、防衛研究所が開催した平成25年度戦争史研究国際フォーラムの報告書で、「同じ島嶼国の立場から」という2件の発表(いずれも自衛隊員によるもの)があり、日本を「島嶼国」と呼んだ出典であるとは思いますが(この「同じ島嶼国」の対象はフォークランド諸島であってイギリスを指してはいないことに留意)、これだけでは十分でないように思います。)。日本やイギリス、あるいはそれらより広いマダガスカルを除いた一覧になるかもしれない覚悟があれば、「島嶼国の一覧」にするのも一案でしょう。なお、「島国一覧」「島国の一覧」のいずれがよいかはあまりこだわりはありませんが、さらにややこしくなる過去の事項(島国一覧#消滅した島国一覧)を削って国の一覧のサブセットにすることを考えると、島国の一覧の方が平仄が揃います。過去の事項を削るのは現代POVにはなるけれど、消滅した政権一覧の日本列島、琉球列島、台湾、インドネシア諸島、ブリテン諸島、オセアニアなどの節に記載された「国」は全部挙げるべきとか、韓国併合時代の大日本帝国は島国ではなかったのではとか言い出すときりがないような気もするので。--Cauli.会話2015年5月17日 (日) 05:08 (UTC)[返信]
返信 率直に申しあげると、ディベートをしていらっしゃるようにお見受けするのですが……。
一定の定義が存在する事項の一覧記事において、定義そのものによらず個々の項目がその定義に含まれるかどうか出典を示せ、ということは要請されていませんし、非現実的です。マルタが島国および島嶼国であることは出典によらずとも、定義上明白なことです。定義が難しいのは「国」かどうかであって、中間的な領域もあるので英語版記事に示されているような項目は(それぞれ地位を示したうえで)併記できるといいですが、現在の記事のようにシーランド公国を挙げる必要がないのは明白でしょう(どうしてもミクロネーションを含めるべきだと考える執筆者もいるかもしれませんが)。グリーンランドより狭い陸地が島、オーストラリア大陸より広い陸地が大陸という定義ははっきりしているので、すくなくとも日本語版記事においては、オーストラリアを含める必要はないはずです(英語版記事における議論は確認していませんが、island と isolated は同語源なので、孤立した国を示したいという感覚があるのかもしれません)。
「現在日本語における用例やニュアンスよりトラブル回避を優先しなければいけない」などと主張するつもりはありません。両案の相違点については私自身の意見を離れて整理したつもりです。まずは相違点に関して私の認識の誤りがあれば、ご指摘いただけないでしょうか。 --KAWASAKI Hiroyuki会話2015年5月17日 (日) 06:08 (UTC)、一部修正:2015年5月17日 (日) 06:27 (UTC)、2015年5月17日 (日) 06:29 (UTC)[返信]
返信 「島嶼国」あるいは「島嶼」に一定の定義が存在すればそのとおりかもしれませんが、実際には語義に幅があります。いちいち出典を明示しないのは、明示せずとも自明、かつ疑問を抱いた利用者にTemplate:要出典が貼られれば出せる準備があるから省略しているだけでしょう。マルタが島国および島嶼国であることは争いませんが、日本やイギリスを島嶼国と呼ぶかどうか、出典無しでは疑問があります(前述の、「同じ島嶼国の立場から」という2件の発表での「島嶼国」は、その国全体が島嶼で成っているという意味でなく、(フォークランド諸島規模の)島嶼を領土と主張する国(イギリスのみならずアルゼンチンも)を指しているようにも読めるため、「これだけでは十分でないように思います」と書きました)。日本やイギリスを含む概念としては、「島嶼国」ではなく、グリーンランド以下(オーストラリア未満)で定義される「島」を使った「島国」とすべきと考えます。
余談ですが、の記事で、グリーンランド以下(オーストラリア未満)を定義としながら「領土がすべて島から成る国を島国と呼び、(中略)国際連合の加盟国193ヶ国中では47ヶ国である(2011年時点 [1])」としているのは矛盾しているような気がします。en:List of island countriesの2011年当時版を見ても、オーストラリアを加えないと47ヶ国になりません。--Cauli.会話2015年5月17日 (日) 08:45 (UTC)[返信]
情報 今さらで恐縮ですが、オンライン学術用語集によると『学術用語集 地理学編』での用語は「島国」 (insular state, ID: GEO19880008010) となっているので、基本的に議論の余地はないものと考えます(もし異論があればお知らせください)。提案等は近いうちに修正します。
記事名以外にもいくつか検討すべき点があると思いますので、これも近いうちに整理するつもりです。ひきつづきご意見をいただけると幸いです。 --KAWASAKI Hiroyuki会話2015年5月20日 (水) 08:18 (UTC)[返信]