ノート:ナツメ
棗(現在は茶器とこちらへの曖昧さ回避)を茶器についての項目にするかどうかについて、みなさまのご意見を伺いたく思います。
Talk:棗 (茶器)までご意見をお寄せください。--Aphaia 2006年11月5日 (日) 06:15 (UTC)
学名について
[編集]本文には、 「1882年、ヘルマン・カルステンが Ziziphus zizyphus として記載。Ziziphus と zizyphus は1文字違うのでトートニムにはならず、リンネのつけた種小名が引き続き有効であることを指摘した。」 と書いてあり、英語版にも「Z. zizyphus」が学名と書いてあるのに、分類表では「Z. jujuba」となっています。
また、本文にあるもの(シノニム?)も「Ziziphus jujube」とあって、違います。(英語版では「Z. jujuba」なので、aの方がが正しいと思われます。)
--Kingfiser 2011年7月6日 (水) 11:31 (UTC)
もともとクロウメモドキ属の名称としてRhamnusが、ナツメ属の名称としてZiziphusが使われていた。
→カール・フォン・リンネが1737年、RhamnusにZiziphusなどいくつかの属をまとめてしまった。
→それに基づき、同人が1753年、ナツメをRhamnus Zizyphusと命名。しかし、現在ではナツメはクロウメモドキ属ではないので無効。
→リンネの分類に納得がいかなかったフィリップ・ミラーが翌年1754年、今日ナツメ属と言われるZiziphusを再定義。現在ではこの再定義が有効になっている。
→1763年にアダンスがナツメ属にZizyphusという名前を付けようとした。しかし、ナツメ属にはミラーの命名した名前がすでについているので却下。
→それに基づき、同人が1768年、ナツメをZiziphus jujubaと命名。この命名が、現在の正名です。なお現在の規則では、このように一度命名された種を別属に分類しなおす際は、原則種小名を引き継ぐことになっている。
→1882年にヘルマン・カルステンが記載したのは、Zizyphus Zizyphusという綴りだったようです。これは属名と種小名が同じになっているため、却下。
→しかしメルボルンでの命名規約が改訂され、一文字違い程度の同名の誤植は元の正名と同じであると自動的に認識されるため、ヘルマン・カルステンの命名がZiziphus Zizyphusとみなされ、本来の正名とみなされるようになる。
→2006年にZiziphus jujubaという命名が広く根付いていることを理由に、混乱を避けるためとしてZiziphus jujubaを保留名とすることが提案され、2011年に承認される。
以上の流れで命名されており、Ziziphus jujubaが保留名で、Ziziphus zizyphusが異名という扱いになっています。 http://www.geocities.jp/kbg_tree/natume/natume.html --Saico tan(会話) 2016年6月7日 (火) 08:12 (UTC)
外部リンク修正
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