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ノート:ステュムパーロスの鳥

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改名の提案

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本項をWikipedia:ウィキプロジェクト ギリシア神話の方針をもとに、長母音表記を含むステュムパーリデスの鳥への改名を提案します。ご意見がありましたらよろしくお願いいたします。なお1週間ほど様子を見て特に何もないようでしたら移動します。--月下薄氷 2010年2月12日 (金) 01:58 (UTC)[返信]

改名の提案

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ステュムパーリデスの鳥からステュムパーロスの鳥に改名することを提案します。日本語文献では「ステュムパーリデスの鳥」の用例がほとんどないためです。「ステュムパーロスの鳥」にしても文献によって様々な表記や記述のされ方をしていますが、これが一番良いかなと思います。

そもそも、記事名の出典と思われる Theoi Project では、実際の記事名を「STYMPHALIDES(ステュムパーリデス)」とし、同時に古代ギリシア語形「Ορνιθες Στυμφαλιδες」(Ornithes Stymphalides)、英語訳「Stymphalian Birds」を挙げています。

日本語文献では高津春繁訳アポロドーロスは「Στυμφαλίδας ὄρνιθας」[1]を「ステュムパーロスの鳥」(p.94)、『セネカ悲劇集2』の竹中康雄訳『オエタ山上のヘルクレス』はラテン語「Stymphalides」[2]を「ステュンパルスの怪鳥」(p.353)と訳しています。そのほかに呉茂一『ギリシア神話 下』2007年改版は「ステュンパーロスの森の鳥」と書き(p.138)、飯尾都人訳ディオドロスは「ステュンパリス湖の鳥追い」(p.302)、植田兼義訳カール・ケレーニイ『ギリシアの神話 英雄の時代』は「ステュンパロス湖畔の鳥」(p.177)、中島健訳フェリックス・ギラン『ギリシア神話』は「ステュムパーロスの鳥」(p.261)としています。

「ステュムパーリデス」の用例は、高津春繁『ギリシア・ローマ神話辞典』(p.138)、小林稔訳バーナード・エヴスリン『ギリシア神話小事典』「ステュンパリデス」(p.123)にあります。

最後に「ステュムパーリデスの鳥」は、高杉一郎訳ロバート・グレーヴス『ギリシア神話 下』(p.94)にあるものの、少ないという印象です。

以上から本記事名は「ステュムパーロスの鳥」の方が良いと思われます。1週間ほど様子を見て特に何もなければ改名します。--月下薄氷会話2022年8月28日 (日) 13:33 (UTC)[返信]

改名しました。--月下薄氷会話2022年9月3日 (土) 16:21 (UTC)[返信]