コンテンツにスキップ

ノート:サクソフォーン

ページのコンテンツが他言語でサポートされていません。

倍音構成について

[編集]

>管の長さがほぼ一定の円柱状であるため偶数倍の倍音は出すことができず、

疑問が大いにある記述。じゃ、フルートはどうなるんだ。クラリネットが偶数倍の倍音を出せないのは管の形状が大きな理由じゃないと思うが

該当部分を書いた者です。返答が大変遅くなってしまってすみません。
フルートが整数倍の倍音を出すことができるのは,フルートが開管楽器だからです。クラリネットが偶数倍の倍音を出せないのは,クラリネットが閉管楽器だからです。
ではサクソフォーンは開管か閉管かというと,これは結構ややこしい問題です。構造(つまり見た目)で判断するならば,管の一方が閉じている楽器が閉管楽器ということになりますから,サクソフォーンは閉管楽器です。しかし物理学的には(あるいは音響学的には)偶数倍の倍音を出せない楽器が閉管楽器ということになっていますから,サクソフォーンは開管楽器です。
一般に管の一方が閉じている楽器は偶数倍の倍音を出すことができませんが,にもかかわらずサクソフォーンが偶数倍の倍音を出すことができるのは,その形状が円錐状だからです。(他にオーボエなどもそうです。)
ですから,クラリネットとサックスを比較しているという状況で,クラリネットが偶数倍の倍音を出せない理由を答えるとすれば,やはり「管の形状が円柱状だから」というのが適当なのではないかと思います。
こちらのサイト[1]が参考になります。 DoubleEleven 2005年12月25日 (日) 11:52 (UTC)[返信]

カタカナ表記について

[編集]

Saxophone をカタカナ表記する場合、

  • サクソフォン
  • サクソフォーン
  • サキソフォン

の 3 種類が一般的ですが、このページのなかに 3 種類の表記のゆらぎが散見されます。一部には固有名詞として定着しているもの(サクソフォーン協会、サキソフォン科など)もあり、これらの名称に手を加える必要がないことは言うまでもありませんが、さすがに本文前半は「サクソフォーン」と統一してあるにもかかわらず、その隣の写真が「サクソフォン」では格好がつきません。 私個人としては、「サクソフォン」で統一するのが望ましいかと思います。理由は:

  • 「サクソフォン」が最も一般的な表記であること
2006 年 5 月 24 日現在の主要検索サイトによる検索結果
google 検索結果:「サクソフォン」447,000 件、「サキソフォン」353,000 件、「サクソフォーン」326,000 件
Yahoo! 検索結果:「サクソフォン」151,000 件、「サキソフォン」109,000 件、「サクソフォーン」88,600 件
goo 検索結果:「サクソフォン」19,000 件、「サキソフォン」10,600 件、「サクソフォーン」9,170 件
  • 'Saxophone' を英語読みとするならば、Wikipedia 内の 'Microophone' や 'Headphone' などが「マイクロフォン(マイクロホン)」「ヘッドフォン(ヘッドホン)」などとなっているため、一致しない

以上の 2 点です。皆様のご意見をお待ちしております。--大和の論理 2006年5月24日 (水) 16:07 (UTC)(日付順にしたがって移動--ikedat76 2006年5月24日 (水) 17:14 (UTC)[返信]

検索サイトの件数はあまりあてになりませんし、うえにあげられた程度の件数の差であればちょとしたことで順位がいれかわる可能性がたかいとおもわれます。もっと極端な差があれば、参考程度にはなるかもしれませんが…。百科事典の項目の表記として考慮しなければいけないのはたとえばつぎの様なものではないでしょうか。

  • 文部科学省の用語集またはそれに準じるもの(もしあれば) = 教科書の表記
  • 学会や協会等の用語集またはそれに準じるもの(もしあれば)
  • 報道機関の用字用語の方針 = おおくの一般のひとがめにする表記

いずれにしても統一しなければならないという御意見には賛同します。 ちなみに平凡社の百科事典も小学館の百科事典もみだしの表記は「サクソフォーン」でした。--諸星団 2007年1月6日 (土) 04:30 (UTC)[返信]

「教育用音楽用語」(文部科学省編 教育芸術社発行 平成6年8月発行)によりますと「サクソフォーン」と表記されております。 また、本項目内において混在がある「オクターブ」と「オクターヴ」につきましては「小学校ではオクターブ、それ以外ではオクターヴを用いる」となっておりました。ご参考までに。金岡二郎 2007年3月15日 (木) 00:03 (UTC)[返信]

本項に記すべきではないかもしれませんが、新たに節を起こすほどの内容でもないので、ここに書かせていただきます。 阪口新氏の肩書きですが、東京藝術大学名誉教授が正式ではないでしょうか。「サキソフォン科」という呼称は一般的ですが、正確には「音楽学部器楽科サクソフォーン専攻」が正しい名称です。出典は同学ホームページと入学試験要項によりました。 個人的には「初代日本サクソフォーン協会会長」という肩書きが日本クラシカルサクソフォーンの祖にふさわしいかと思います。 故人に対し「名誉教授」等の呼称を用いることについての正否は、申し訳ありません、知識がありません。金岡二郎 2007年3月15日 (木) 00:37 (UTC)[返信]

記事分割の提案

[編集]

クラリネットトロンボーンの各記事とのバランス、あるいは英語版とのバランスを考慮し、各楽器(ソプラニーノ、ソプラノ、アルト、テナー、バリトン、バス、コントラバス)の記事を分割させることを提案したいと思います(少なくとも、ソプラノ、アルト、テナー、バリトンは独立させるべきと考えています)。現状ではスタブになる可能性もありますが、分割後にある程度加筆する予定です。ご意見をお願いします。--Bsx 2007年3月14日 (水) 13:09 (UTC)[返信]

分割後もそれなりの分量になるのであれば賛成です。ウース 2007年3月14日 (水) 15:10 (UTC)[返信]
(反対)各記事で同じことを書くはめになるだけなほど、一つの楽器群でしょう、これは。奏者のリストを載せたいなら、それこそが分割されるべきです。LR 2007年3月14日 (水) 22:22 (UTC)[返信]

アドルフ・サックスは一つのファミリーとしてサクソフォーンを設計したこと、複数のサクソフォーンが加わるサクソフォーン四重奏(現段階では詳細な記述はありませんが)等の記述の位置づけが難しくなること、各楽器に共通である材質、音域、運指、メイカー等々の記述が重複すること等を考慮すると、分割はするべきではないと考えます。奏者についても、ソニー・スティットのようにアルト、テナーをほぼ同じように演奏した(アルト奏者とする意見の方が多いようですが・・・)プレイヤーなどの位置づけが煩雑になってしまうように思います。金岡二郎

サクソフォーンの記事そのものはサクソフォーン全体を統括する記事として存続させるつもりです(四重奏の記事などもそちらに含まれるでしょう)。分割すべきではないというご意見も当然あろうかと思うのですが、その場合は逆にクラリネット(バスクラリネットアルトクラリネットなど)あるいはトロンボーン(テナートロンボーンバストロンボーンなど)などの統合を視野に入れるべきではないかと考えますが、いかがでしょうか?--Bsx 2007年3月16日 (金) 15:11 (UTC)[返信]
いれてもいいですが、それによって貴方の美意識あるいは特定楽器奏者の自己満足以外の何が達成できるのか、メリットを明確にしてください。それに管楽器記事群のスタイル統一の提案なら、提出先はここのような個別記事ではないのでは。LR 2007年3月17日 (土) 01:32 (UTC)[返信]
分割を提案した理由ですが、サクソフォーンのリンク元をたどって頂けるとおわかりになると思いますが、現在個別の楽器ごとのリダイレクトへのリンクが多く生成されており、楽器全体としてよりもリダイレクトを分割させた方が可読性が増すのではないかと考えたためです。自己満足といわれればそうなのかもしれませんが…
ちなみに、楽器の記事の場合、ウィキプロジェクトのようなものが存在していない事もあり、今回は直接的に問題と考えたサクソフォーンのノートで提案した次第です。「同一の楽器群は一つの記事で」という視点に基づいて具体的に統合を行うことを前提にするならば、プロジェクトの立ち上げが予定されていない現状ではそれぞれの楽器ごとのノートで提案するしかないと思っています。--Bsx 2007年3月17日 (土) 03:34 (UTC)[返信]

ずいぶん遅くなりましたが、記事分割については時期尚早と判断し、提案を取り下げます。今後、加筆状況を見て、再度提案するかもしれませんので、よろしくお願いします。--Bsx 2007年6月6日 (水) 14:32 (UTC)[返信]

「サックス」のリダイレクト化の提案

[編集]

サックスは現在曖昧さ回避項目になっていますが、膨大なリンクのほとんどが本来サクソフォーンに対してのものです。そこで、「サックス」は本項へのリダイレクトにして、曖昧さ回避はサックス (曖昧さ回避) で行うのが適切と考えます。なお、この件でノートページが新たにできるのもどうかと思ったので、このページを利用することにしました。--Uraios 2007年5月17日 (木) 22:34 (UTC)[返信]

変更しました。--Uraios 2007年5月22日 (火) 12:46 (UTC)[返信]

「割音奏法」について

[編集]

サクソフォーン#特殊奏法などの演奏テクニック」や「バスクラリネット#特殊奏法などの演奏テクニック」にある「割音奏法」について調べているのですがなかなか詳細情報が出てきません。出典はありますでしょうか。どういう奏法なのかより具体的な情報はありますでしょうか。英語など他の言語では何と呼ばれるのでしょうか。--Kto2038会話2018年9月20日 (木) 15:14 (UTC)[返信]

サックスで「音を割る」と言えばファズが思い浮かびますが、ファズでは浅くくわえるということは特にしませんし、アルトサックスなど大きいとは言えない楽器でも多用されます。--Kto2038会話2018年9月20日 (木) 15:14 (UTC)[返信]
いろいろ調べたのですが、複数の倍音を同時に出す (声などを使わずに) Split tone のことを言いたいのかなという気がしてきました。以前バスクラリネットの特殊奏法のレクチャーで低音を出しながら同時に上の倍音を出すという奏法 (梅津和時の「Show The Frog」の「Chakton」や「梅津和時、演歌を吹く。木管無伴奏ソロ。」の「喜びも悲しみも幾年月」の終盤などで聴けます) を教わり、それを son fendu (英訳すると split tone) と呼ぶと聞いたような覚えがあります。これであればたしかに大きい楽器の方がやりやすいと思います。ただ浅くくわえるということはしないと思います。サックスのファズも英語では split tone と言うようです[2]。ファズは高音を出しながら同時に低い倍音も出す奏法なので原理としては似ています。--Kto2038会話2018年10月3日 (水) 17:31 (UTC)[返信]
いろいろ書きましたが、伝聞・推測・独自研究の域を出るものではありません。「割音奏法」の記述はいったんコメントアウトします。詳細をご存知の方がいらっしゃいましたら加筆・修正などをお願いします。--Kto2038会話2018年10月3日 (水) 17:31 (UTC)[返信]
「音を割る」という奏法に関しては個人的にはグロー奏法(グロウ、グロウル)が当たると思っています。実際楽譜に「Growl」と書かれる事もありますしグロー奏法で検索すると多数ヒットします。ただやはりマウスピースを浅く咥えたりはしませんね。なので「割音奏法」を加筆・修正してファズとグローを別に解説するというのがベストかと思います。--banbee会話2019年1月5日 (土) 04:35 (UTC)[返信]