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ニュー東豊

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株式会社ニュー東豊
New Toho Co.,ltd.
タクシー事業部第1駐車場(我孫子市柴崎台)
タクシー事業部第1駐車場(我孫子市柴崎台
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
270-1192
千葉県我孫子市我孫子1丁目24番25号
北緯35度52分25.5秒 東経140度0分57.9秒 / 北緯35.873750度 東経140.016083度 / 35.873750; 140.016083座標: 北緯35度52分25.5秒 東経140度0分57.9秒 / 北緯35.873750度 東経140.016083度 / 35.873750; 140.016083
設立 1989年平成元年)7月17日
業種 陸運業
法人番号 6040001066980 ウィキデータを編集
事業内容 一般乗用旅客自動車運送業
一般貸切旅客自動車運送業
一般乗合旅客自動車運送業
旅行業
労働者派遣業
清掃業
たばこ小売販売業
代表者 代表取締役社長 豊島善浩
資本金 2,000万円
従業員数 100名(2018年3月現在)
主要子会社 有限会社ニューアリビラ
豊島運輸有限会社
株式会社つくば東豊学園
外部リンク http://www.newtoho.jp/
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株式会社ニュー東豊(ニューとうほう)は、千葉県我孫子市に事業所を置くタクシーバス事業者である。千葉県バス協会加盟[1]

貸切バス事業のほか、乗合バス事業としてコミュニティバスの運行受託を行い、印旛郡栄町の「栄町循環バス」、我孫子市民バス「あびバス[2]を運行受託している[1]2000年代後半には一般路線バスも運行していたが、2010年に自社直営路線を廃止して撤退した。

概要

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タクシー事業、貸切バス事業(観光バス、送迎バス)、乗合バス事業(コミュニティバス受託)、千葉県内の特別支援学校スクールバスなどの運行受託を行う[1]運輸業のほか、清掃業ビルメンテナンスとして我孫子市内の公共施設や東芝ロジスティクスの建物管理・清掃を請け負っている[1]

事業所

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沿革

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受託運行

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栄町循環バスの専用車両
日野・ポンチョ(ショートボディ)

コミュニティバス

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  • 栄町循環バス (千葉県印旛郡栄町[1]
    • 布鎌循環ルート:安食駅 - 小林駅 - 安食駅
    • 安食循環ルート:安食駅 - 竜角寺台 - 安食駅
  • 我孫子市民バス「あびバス[1][2]
    • 根戸ルート:我孫子駅北口 - あびこショッピングプラザ - 根戸 - グリーンタウン(日中のみ) - 我孫子駅北口[3]
    • あびバスのその他のルートは、阪東自動車が受託している。

スクールバス・福祉バス

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以下の自治体のスクールバス、福祉バスを受託運行している。

一般路線バス(廃止)

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最終列車時刻の早いJR成田線我孫子支線沿線(我孫子駅→竜角寺台四丁目)を走る深夜バス「夜間運行バス」を2006年9月1日に運行開始し、同社の路線バス営業が開始された。

その後、同年10月22日に我孫子市のNEC我孫子事業場川村学園女子大学・湖北台団地方面の一般路線バスの運行を開始した。川村学園までの区間は、長年に渡り阪東自動車の路線バスが運行されていたが、当時の阪東自動車の運賃140円より安い130円とし、割引率の高い回数券を準備して競合した。一方で天王台駅 - 川村学園間、天王台駅・中央学院・湖北台間の途中停留所は青山台一丁目のみであった。

当初は深夜バスと同じ9月1日に運行開始する予定であったが、運行開始日が52日間遅れた。ニュー東豊の運行開始を前に、阪東自動車ではこの区間の運賃を130円に値下げし、利用区間限定の割引率の高い回数券を発行するとともに、バスの運行本数も大幅に増発して対抗した。

運行開始後、阪東自動車からの利用客の転移は多くなかった。2007年1月4日、青山台三丁目、青山台二丁目、青山台四丁目にも停留所を開設。その後、同年3月3日のダイヤ改定で土曜・日曜・祝日の全便運休を実施。さらに同年9月3日のダイヤ改定で減便を実施した。これにより朝夕20分間隔、日中40分間隔となる。

2008年10月24日深夜の運行をもって深夜バスを運行休止。栄町公式サイトでは「原油価格の高騰の影響」[5]としている。また天王台駅 - 川村学園 - 湖北駅の一般路線バスについても「陸運局の許可が下り次第運行休止する予定」との予告が各停留所に掲示され、同年10月27日の改定で全時間帯の大幅減便を実施した。

2009年2月18日をもって一般路線バスの運行を休止。2010年9月30日に全路線の廃止を発表した。一般路線バスから撤退するまで、バス共通カードPASMOなどの乗車カードは導入していない。

廃止路線

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一般路線(廃止)
天王台駅からの主な普通旅客運賃は、NEC・川村学園130円、中央学院高校160円、湖北台団地・湖北駅180円。
深夜バス(廃止)
終電後の深夜運行にもかかわらず、当初は降車専用区間の設定が全くなかったが、その後、布佐駅より先は降車専用の直行方式(クローズドドアシステム)に変更された。それ以外の区間では途中停留所で相互に乗車でき、運賃が詳細に設定されていた。
我孫子駅発24:10〜25:30の間、20分間隔で計5便運行(ただし平日運転、最終便は金曜日のみ運転)であった。
所要時間は全線約75分。終着地到着は25時(深夜1時)以降となる、かなり遅い時間帯の運行であった。
運行開始当初は90分を要していたが、2007年1月のダイヤ改正で大幅な所要時間短縮が図られた。
以前は全5便が竜角寺台四丁目まで運行していたが、2008年4月より第1便・第4便は木下東一丁目止まりに短縮された。

車両

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ニュー東豊の一般路線バス車両
(2008年4月、天王台駅にて撮影)

貸切車は、大型車は日野・セレガ、中型車はいすゞ・ガーラミオ、送迎バス用小型車として三菱ふそう・エアロミディMJ(観光型)などを保有する[6]。過去にはP-LV719R (UFC) に富士重工業15型ボディを架装した車両も保有していた。

コミュニティバス用には専用塗装の小型バスやマイクロバスを使用し、栄町循環バスでは日野・ポンチョ(ショートボディ)を使用する。我孫子市民バス「あびバス」根戸ルートではトヨタ・コースター(3代目)を使用しており、専用車両は白地に手賀沼うなぎをモチーフにした我孫子市マスコットキャラクター「手賀沼のうなきちさん」が描かれ[2]ラグビーワールドカップ2019記念ナンバープレートが付けられている。緑色のニュー東豊標準カラーのコースターが代走することもあり、その場合は「ABIBUS」のマグネットを付けて走行する。

かつて自社運行していた一般路線バスでは新車はなく、中古のツーステップバスを使用していた。全て関東地方のバス事業者で使用されていた車両で、塗装は緑色のニュー東豊カラーに変更されたものの、屋根は塗り替えられなかったため、移籍元事業者の特定は容易であった。また1台のみ3扉車が在籍していたが、後扉は締切で使用されていなかった。

バス車庫

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車両登録上のバス車庫は、2008年4月初旬までは深夜バスの終点である印旛郡栄町の栄車庫で、登録番号習志野ナンバーであった。2008年4月中旬頃から茨城県取手市小堀地区に新設した車庫に登録し、順次土浦ナンバーに変更されていた。

そのほか、天王台駅近くの柴崎台千葉県道8号船橋我孫子線沿い)にも車庫がある。昼間の川村学園線はこの車庫に停泊し出庫することが多かった。なお、柴崎台には阪東自動車の柴崎車庫がある。

関連会社

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脚注

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  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n 会社概要 ニュー東豊、2021年11月20日閲覧。
  2. ^ a b c d e あびバス根戸ルート(平成28年10月1日改正) 我孫子市公式サイト、2017年10月1日、2019年12月23日閲覧。
  3. ^ 乗合バス(あびバス) ニュー東豊 公式サイト
  4. ^ a b 福祉バス 我孫子市、2015年7月1日
  5. ^ [1] 栄町公式サイト[リンク切れ]
  6. ^ 貸切バス/送迎バス ニュー東豊

関連項目

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外部リンク

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