ナディア・ラオウイ
基本情報 | |
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本名 | ナディア・ラオウイ |
階級 | フライ級 |
身長 | 155cm |
リーチ | 161cm |
国籍 | ドイツ |
誕生日 | 1985年6月2日(39歳) |
出身地 | ノルトライン=ヴェストファーレン州ヘルネ |
スタイル | オーソドックス |
プロボクシング戦績 | |
総試合数 | 18 |
勝ち | 15 |
KO勝ち | 3 |
敗け | 2 |
引き分け | 1 |
ナディア・ラオウイ(Nadia Raoui、1985年6月2日 - )は、ドイツの女性プロボクサー。ノルトライン=ヴェストファーレン州ヘルネ出身。
来歴
[編集]ムエタイ・キックボクシングからプロボクシングに転向し、2006年11月11日、ヴッパータールでエリナ・ティッセンと対戦し、4回判定勝ちを収めデビュー戦を白星で飾った[1]。
2008年12月20日、チューリッヒのハレンシュタディオンでアイリーン・オルシェウスキーが持つWIBA世界フライ級王座に挑戦し、1-1(95-95、98-92、95-96)の判定で引き分けた為、王座獲得に失敗した。
2009年4月4日、デュッセルドルフのブルク・ヴェヒター・カステロでマリア・ローサ・ターブソとWIBA世界フライ級暫定王座決定戦を行い、3-0(100-90、97-93、100-91)の判定勝ちを収め王座獲得に成功した。
2010年4月24日、ハンブルクのシュポルトハレ・ハンブルクでWIBF・WBA・WBO女子世界フライ級王者スージー・ケンティキアンと対戦し、1-2(2者が94-96、96-95)の判定負けを喫しWIBF王座獲得、WBA王座獲得、WBO王座獲得に失敗した[2][3]。この試合を最後に一度引退し、職業訓練を受けた[1]。
2011年6月25日、ケルンのランクセス・アレーナでエフゲニヤ・ザブロツカヤと対戦し、3-0の判定勝ちを収め復帰戦を白星で飾った[4]。
2011年12月2日、マンハイムのSAPアレーナでオクサナ・ロマノヴァと対戦し、3-0の判定勝ちを収め初防衛に成功した[5]。
2012年4月13日、ランクセス・アレーナでアイリーン・オルシェウスキーと対戦し、3-0(2者が98-93、100-90)の判定勝ちを収め2度目の防衛に成功した。
2012年9月1日、オーバーハウゼンのケーニッヒ・ピルスナー・アレーナで元WBC女子世界ライトフライ級王者のサムソン・トー・ブワマーッと対戦し、3-0(99-92、97-93、97-94)の判定勝ちを収め3度目の防衛に成功した。
2013年3月23日、マクデブルクのGETECアレーナでWBO・WIBF世界フライ級王者メリッサ・マックモローが持つに挑戦し、1-2(91-99、94-96、96-94)の判定負けを喫しWBO王座獲得、WIBF王座獲得に失敗した。
戦績
[編集]- キックボクシング:17戦 16勝 13KO 1敗[1]
- プロボクシング:18戦 15勝 3KO 2敗 1分
獲得タイトル
[編集]関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c “Presseinformation 30.05.2011” (PDF; 42 kB) (ドイツ語). Nadia Raoui / Celebration Promotion (2011年5月30日). 2011年12月14日閲覧。
- ^ “Punktrichter schenken Susi Kentikian den Sieg” (ドイツ語). Die Welt (2010年4月25日). 2011年12月14日閲覧。
- ^ “Pfiffe für Kentikian, Titel für Kessler” (ドイツ語). Der Spiegel (2010年4月25日). 2011年12月14日閲覧。
- ^ “Presseinformation 28.06.2011” (PDF; 31 kB) (ドイツ語). Nadia Raoui / Celebration Promotion (2011年6月28日). 2011年12月14日閲覧。
- ^ “Nadia verteidigt WM-Gürtel” (ドイツ語). Nadia Raoui / Celebration Promotion (2011年12月3日). 2011年12月14日閲覧。
外部リンク
[編集]- 公式ウェブサイト
- ナディア・ラオウイ (pages/Nadia-Raoui-WIBA-World-champion/190118171034387) - Facebook
- ナディア・ラオウイの戦績 - BoxRec
- WBAN
暫定王座決定戦 対戦者 マリア・ローサ・ターブソ |
WIBA世界フライ級暫定王者 2009年4月4日 - 2011年 |
次暫定王者 正規認定により消滅 |
空位 前タイトル保持者 アイリーン・オルシェウスキー |
第4代WIBA世界フライ級王者 2011年 - 現在 |
次王者 N/A |