ドミニック・ルクール
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ドミニック・ルクール | |
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2013年 | |
生誕 |
1944年2月5日 ナチス・ドイツ占領下のフランスパリ |
死没 |
2022年5月1日 (78歳没) フランスパリ |
国籍 | フランス |
出身校 | 高等師範学校 |
職業 | 哲学者 |
ドミニック・ルクール(Dominique Lecourt, 1944年2月5日 - 2022年5月1日)は、フランスの哲学者。パリ第七大学教授。専門は科学哲学・科学史。
来歴
[編集]パリで生まれ、1965年に高等師範学校卒業、1966年に哲学の教授資格取得、1980年に文学博士取得。1989年にパリ第七大学教授物理学部教授に就任後、1986年から1988年まで国立通信教育センターの所長を務めるなど幅広く活躍。
フランス流科学哲学(エピステモロジー)の嫡流をくむ人物。レジオンドヌール勲章シュヴェリエ章受章。彼が監修した Dictionnaire d’histoire et philosophie des sciences, sous la direction de D. Lecourt (1999, 4e réed. Quadrige/PUF, Paris, 2006年)は定評がある。
日本語訳書
[編集]- 『ポパーとウィトゲンシュタイン-ウィーン学団・論理実証主義再考』野崎次郎訳、国文社、1992年
- 『科学哲学』沢崎壮宏・竹中利彦・三宅岳史訳、白水社〈文庫クセジュ〉、2005年 ISBN 4-560-50891-7
- 『カンギレム』沢崎壮宏・竹中利彦・三宅岳史訳、白水社〈文庫クセジュ〉、2011年
参考文献
[編集]- 『科学哲学』(沢崎他、2005年)の訳者解説
出典
[編集]- ^ Droit, Roger-Pol (2022年5月5日). “Le philosophe Dominique Lecourt est mort” (フランス語). Le Monde. 2022年10月12日閲覧。