ドミニク・ゴーモン
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ドミニク・ゴーモン Dominique Gaumont | |
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生誕 | 1953年1月8日 |
出身地 | フランス |
死没 | 1983年11月10日(30歳没) |
ジャンル | ジャズ |
職業 | ミュージシャン |
担当楽器 | ギター |
活動期間 | 1970年 - 1983年 |
共同作業者 |
マイルス・デイヴィス アート・アンサンブル・オブ・シカゴ ミシェル・ポルタル |
ドミニク・ゴーモン[1](Dominique Gaumont、1953年1月8日 - 1983年11月10日)は、マイルス・デイヴィス、アート・アンサンブル・オブ・シカゴ、ミシェル・ポルタルなどの著名なミュージシャンと一緒に演奏したフランスのジャズ・ギタリストである。
略歴
[編集]ドミニク・ゴーモンは、1953年1月8日に元ガイアナの政治家エドゥアール・ゴーモンの息子としてパリのサン=マンデで生まれた。
音楽を学んだ後、エレクトリックギター、特にジミ・ヘンドリックスに惹かれ、1970年に公の場で演奏を始めた。
1974年、トランペット奏者のマイルス・デイヴィスに招かれ、バンドに参加してアメリカをツアーした。デイヴィスは「ドミニクは私にアフリカのリズミカルなものを与えてくれた」と言ったと伝えられている[2]。ゴーモンは1974年3月にニューヨークのカーネギー・ホールで録音されたアルバム『ダーク・メイガス』に参加。その後の1974年のスタジオ・セッションにてデイヴィスとレコーディングを行い、アルバム『ゲット・アップ・ウィズ・イット』と、後のアーカイブ・リリースである『ザ・コンプリート・オン・ザ・コーナー・セッションズ』としてリリースされた。1975年にパリに戻り、Lucien Sombe(ベース)とJoe Harmer(ドラム)とで、自身のバンド「Le Dominique Gaumont Energy」を結成。同名アルバムをリリースした[3]。
また、ブラック・アーティスツ・グループ、アート・アンサンブル・オブ・シカゴ、ヒューマン・アーツ・アンサンブル、ミシェル・ポルタルとも共演している。
1983年11月10日、薬物の過剰摂取により30歳で亡くなった。
ディスコグラフィ
[編集]リーダー・アルバム
[編集]- Energy (2014年、Selmer)
- 『ゲット・アップ・ウィズ・イット』 - Get Up With It (1974年、Columbia)
- 『ダーク・メイガス』 - Dark Magus (1977年、Columbia) ※1974年録音
- 『ザ・コンプリート・オン・ザ・コーナー・セッションズ』 - The Complete on the Corner Sessions (2007年、Columbia) ※1974年のゴーモンの録音も収録
脚注
[編集]- ^ 「ドミニク・ガモー」「ドミニク・ガーモント」の表記もある。
- ^ Miles Davis The Autobiography, p.320
- ^ Dominique Gaumont Energy