コンテンツにスキップ

トーヨーエイテック

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
トーヨーエイテック株式会社
Toyo Advanced Technologies Co.,Ltd.
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
734-8501
広島県広島市南区宇品東5-3-38
設立 1950年7月26日(創業1929年
業種 機械
法人番号 9240001007318 ウィキデータを編集
事業内容 工作機械、表面処理、自動車部品
代表者 代表取締役社長 早野祐一
資本金 30億円(2021年3月現在)
売上高 303億1,600万円
(2024年3月期)[1]
営業利益 22億2,300万円
(2024年3月期)[1]
経常利益 26億4,300万円
(2024年3月期)[1]
純利益 19億1,900万円
(2024年3月期)[1]
純資産 132億3,800万円
(2024年3月期)[1]
総資産 239億6,300万円
(2024年3月期)[1]
従業員数 679名(2021年3月現在)
主要株主 マツダ 50% 、 伊藤忠商事 50%
外部リンク https://www.toyo-at.co.jp/
テンプレートを表示

トーヨーエイテック株式会社(Toyo Advanced Technologies)は、工作機械メーカー。

自動車メーカーとして知られるマツダの工作機械事業を分社、独立させたもの。内面研削盤で国内トップシェア。

本社はマツダの宇品工場にある。

概要

[編集]

もともと、社内用として研削盤の製造を始めたことが事業の始まり。マツダは削岩機も製造するなど、他の自動車メーカーとは異なるバックボーンを持っており、それはロータリーエンジンの開発、製造に有効に作用したといわれる。(削岩機事業はサンドビックグループに営業譲渡した)

工作機械以外に、金属の表面処理(エンジン用硬質膜など)や自動車部品の製造もおこなう。

略歴

[編集]
  • 1929年(昭和4年)マツダが社内用として研削盤を製造、それ以降も自社開発、製造を続ける。
  • 1950年(昭和25年)販売代理店を設立し、社外への販売を開始する。
  • 1986年(昭和61年)研削盤をCNC制御とした。
  • 1989年(昭和64年)マツダより独立し、トーヨーエイテックが設立された。
  • 2012年(平成24年)マツダが株式の70%を伊藤忠商事に売却。
  • 2016年(平成28年)マツダが伊藤忠商事より株式の20%を買い戻し、マツダと伊藤忠商事の折半出資となる。

脚注

[編集]

外部リンク

[編集]