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トーヨ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
株式会社トーヨ
TOYO PAPER MFG. CO., LTD.
本社所在地 日本の旗 日本
799-0111
愛媛県四国中央市金生町下分1952-1
設立 1949年
業種 紙・パルプ業
事業内容 ペーパータオル、トイレットペーパー、食材紙、奉書紙、機能紙、不織布などの各種紙製品の製造・販売
代表者 代表取締役社長 長野 良三
資本金 9,825万円
売上高 117億円(2021年12月期)
従業員数 180名
外部リンク https://toyo-paper.co.jp/
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株式会社トーヨは、愛媛県四国中央市に本社を置く製紙メーカー。

概要

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ペーパータオルや業務用トイレットペーパーなどを主力とし、各種紙製品を手がけている。

株式会社トーヨを中核に宇摩製紙、春日工業、川之江製紙、富士カガク、ベリーパックの6社でトーヨグループを構成[1]。県内の4社では。紙製品の開発・製造、流通・販売まで事業を一貫して行っている[1]

事業所

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  • 本社・本社工場・受注センター - 愛媛県四国中央市金生町下分1952-1
  • 東京支店 - 東京都千代田区岩本町2-6-10
  • 名古屋支店 - 愛知県名古屋市名東区名東本通3-17
  • 大阪支店 - 大阪府東大阪市長田中4-6-14
  • 四国支店 - 愛媛県四国中央市上分町245-1 4F
  • 九州支店 - 福岡県福岡市南区高木1-14-8-B
  • 米国オフィス(TOYO PAPER USA,INC.) - 20705 S Western Ave Suite 221 Torrance CA 90501

沿革

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  • 1949年1月 - 「合名会社東予商事」を設立。
  • 1956年6月 - 機械漉き製紙工場を建設。短網ハーパーヤンキーマシン、円網ヤンキーマシン各一基設置。
  • 1961年6月 - 5号短網抄紙機導入により工場拡張。地球釜2基、原料処理部門、仕上部門の拡張、倉庫設備完成。
  • 1963年6月 - 衛生紙専抄用として6号抄紙機を増設。
  • 1969年
    • 7月 - 古紙処理設備完成。
    • 10月 - 2号短網抄紙機を更新し、全生産量5割アップを達成。
  • 1971年5月 - 排水処理設備の完成。
  • 1972年4月 - 製造部門を分離し、株式会社トーヨを設立。
  • 1975年4月 - 7号抄紙機およびトイレット紙加工設備の増設、完成。
  • 1976年10月 - 株式会社トーヨと合併し、「株式会社トーヨ」となる。
  • 1978年6月 - 排水二次処理設備(活性汚泥設備)が完成。原質設備の完成。
  • 1979年7月 - シングルカッターなど仕上げ設備を更新し、移転拡充。
  • 1980年3月 - N1号抄紙機および原質設備が完成。
  • 1985年11月 - 原質(古紙処理)設備更新。
  • 1992年
    • 5月 - 5号抄紙機更新。
    • 8月 - 原質設備増設。
  • 1995年3月 - 6号抄紙機更新。
  • 2001年12月 - 用水濾過設備設置。用排水監視システム導入。
  • 2002年12月 - ボイラー更新。
  • 2003年12月 - 3号抄紙機改造。
  • 2009年12月 - 奉書調湿設備を新設。
  • 2012年10月 - 古紙処理設備(粗選工程)を更新。
  • 2013年8月 - 古紙処理設備(離解工程)を更新。
  • 2019年1月 - N5号抄紙機を更新。

グループ会社

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  • 宇摩製紙株式会社(衛生材料紙・コーヒー濾紙・レーヨン紙・乾式不織布・コーヒーフィルター・各種不織布ワイパーの製造)
  • 春日工業株式会社(ペーパータオル・トイレットペーパー・ウエットティッシュ・食品包装紙・便座シートの加工)
  • 川之江製紙株式会社(紙ウエス・食品包装紙・ローションティシュー等の加工)
  • 株式会社富士カガク(包装資材用ポリエチレン・ポリプロピレン製品・ラミネート製品・三層フィルム製品などの製造・加工・販売)
  • 株式会社ベリーパック(包装資材の印刷・ラミネート加工・販売、ポリプロピレン・ポリエステル・ナイロン・合成樹脂フィルム全般の印刷・加工)

脚注

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  1. ^ a b 『週刊愛媛経済レポート増刊 えひめ業界地図 2024-2025年版』、愛媛経済レポート、2023年、65頁。

外部リンク

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