トロッコ嵯峨駅
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トロッコ嵯峨駅 | |
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駅舎(2005年7月) | |
とろっこさが Saga | |
(1.0 km) トロッコ嵐山► | |
当駅は嵯峨嵐山駅に隣接(南は嵐電嵯峨駅) | |
所在地 | 京都市右京区嵯峨天龍寺車道町 |
所属事業者 | 嵯峨野観光鉄道 |
所属路線 | ■嵯峨野観光線 |
キロ程 | 0.0 km(トロッコ嵯峨起点) |
電報略号 | トロサカ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
開業年月日 | 1991年(平成3年)4月27日 |
乗換 |
嵯峨嵐山駅(JR西日本山陰本線〈嵯峨野線〉) 嵐電嵯峨駅(京福電気鉄道嵐山本線) |
備考 | 直営駅 |
トロッコ嵯峨駅(トロッコさがえき)は、京都府京都市右京区嵯峨天龍寺車道町にある、嵯峨野観光鉄道嵯峨野観光線の駅。
概要
[編集]嵯峨野観光線における嵯峨野側の起点駅。JRの駅と隣接しており、JRとトロッコの駅とを乗り継ぐことができる。
駅舎と並んで、19世紀の科学技術や芸術を展示している「19世紀ホール」があり、C58形などの蒸気機関車などが展示されている。駅舎内と「19世紀ホール」はつながっており、嵯峨野観光線の営業時に無料で自由に内部が見学できる。
接続路線
[編集]近隣には以下の路線の駅があり、当駅から乗り換えが可能。
歴史
[編集]- 1991年(平成3年)4月27日:開業[1]。
- 1997年(平成9年)4月27日:駅舎改築[2]。
- 2003年(平成15年)4月28日:駅前に「19世紀ホール」がオープン[1]。
- 2011年(平成23年)3月1日:「ジオラマ・京都・JAPAN」がオープン。
- 2019年(令和元年)12月29日:駅前に設置されていたD51 51の展示最終日[3]。
駅構造
[編集]単式ホーム1面1線の地上駅。駅舎は開業6周年を記念して総工費3億円で建設され、外壁がレンガ風の鉄骨造2階建て[2]。旧駅舎の4倍の面積となり、直径3mのシャンデリアが設置されている[2]。
嵯峨嵐山駅とは独立した駅舎を持っており、乗り換えの際も一旦改札を出る必要があるが、当駅とトロッコ嵐山駅の間は山陰本線と線路を共用する都合上、運転取り扱い上では嵯峨嵐山駅と同一駅扱いとされ、同駅の「5番線」として扱われている。
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駅改札口(2009年11月)
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トロッコ嵯峨駅に入線するトロッコ列車(2018年4月)
駅周辺
[編集]嵯峨野・嵐山の名所旧跡や観光施設が近い。
- 渡月橋
- 天龍寺
- 大覚寺
- 清凉寺
- 野宮神社
- 19世紀ホール
- ジオラマ・京都・JAPAN
- 嵯峨野 鐵風館
- 京都嵐山オルゴール博物館
- 阪急嵐山駅 - 渡月橋を渡って南東方向へ。徒歩20分ほど。
- 嵯峨鳥居本(重要伝統的建造物群保存地区)
バス路線
[編集]→詳細は「嵯峨嵐山駅 § バス路線」を参照
隣の駅
[編集]- 嵯峨野観光鉄道
- ■嵯峨野観光線
- トロッコ嵯峨駅 - トロッコ嵐山駅
脚注
[編集]関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- トロッコ嵯峨駅 - 嵯峨野観光鉄道