トラヤヌス橋
表示
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/9/9f/Trajan%27s_Bridge_Across_the_Danube%2C_Modern_Reconstruction.jpg/400px-Trajan%27s_Bridge_Across_the_Danube%2C_Modern_Reconstruction.jpg)
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/e/e3/072_Conrad_Cichorius%2C_Die_Reliefs_der_Traianss%C3%A4ule%2C_Tafel_LXXII_%28Ausschnitt_01%29.jpg/200px-072_Conrad_Cichorius%2C_Die_Reliefs_der_Traianss%C3%A4ule%2C_Tafel_LXXII_%28Ausschnitt_01%29.jpg)
トラヤヌス橋 (トラヤヌスばし、ルーマニア語: Podul lui Traian、セルビア語: Трајанов мост) は、ローマ帝国時代に建設されたドナウ川下流の最初の橋であるとともに、古代ローマ建築の誇る偉大な業績の一つ。橋として機能した期間は数十年にすぎなかったものの、以後1000年以上もの間、全長と支間の両方において世界で一番の長さを誇るアーチ橋であった。
トラヤヌス治世下の紀元105年、第二次ダキア戦争においてローマ軍がドナウ川を渡るため架橋された。設計したのは古代ローマの建築家であるダマスカスのアポロドーロス(Apollodorus of Damascus)であった。