トヨ
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種類 | 有限会社 |
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市場情報 | 非上場 |
本社所在地 |
日本 〒561-0825 大阪府豊中市二葉町1-1-10 |
設立 | 1946年(昭和21年) |
業種 | 産業用機械 |
法人番号 | 3120902021013 |
事業内容 | カメラ、小型工作機械等の製造・販売業 |
代表者 | 西 正浩(代表取締役社長) |
資本金 | 300万円 |
外部リンク | http://www.toyoview.co.jp |
トヨとは、大型カメラメーカーの酒井特殊カメラ製作所(2002年11月以降有限会社サカイマシンツール)が、製造している大型カメラの商品名。同社があり、製品の製造を行っている大阪府豊中市の「豊」が名前の由来となっている。
略歴
[編集]酒井特殊カメラ製作所の前身は先代の酒井勇次郎が、朝日新聞大阪本社の印刷技術部を退社後1946年に設立した「酒井カメラ修理工作所」である。同社で1959年に「トヨビュー4×5」を第一号機として製造。1961年「トヨビューデラックス4×5」の発売と同時に法人名を「酒井特殊カメラ製作所」と改称した。同社は「トヨ」の商品名でそのペットマークとして「4×5in判以上のトヨビュー」を主としてその商品名に使用して現在に至っている。
製品
[編集]カメラ
[編集]主としてフィールドタイプの大判カメラを製造しており、スタジオ用のビューカメラも人気がある。国内では「45Mビューカメラ」がベストセラーで、1ロット300台、30数ロットを製造販売した。現在も数多くのカメラを販売している。以下の通り
ビューカメラ
[編集]4×5
- トヨビュー4×5(1959年)
- トヨビューデラックス4×5(1961年)
- トヨビューD45M(1969年)
- TOYO VIEW 45G - モスグリーンタイプ
- TOYO VIEW 45GB - ブラックタイプ
- TOYO VIEW 45GⅡ
- TOYO VIEW 45GX
- TOYO VX125 - モスグリーンタイプ
- TOYO VX125B - ブラックタイプ
- TOYO VX125RⅡ - 無限延長タイプを延長可能タイプに変更
5×7
6×8
- トヨビュー68(1968年、6 1/2×8 1/2)
8×10
- トヨビュー8×10(1961年)
- TOYO VIEW 810G(8×10)
- TOYO VIEW 810GⅡ(8×10)
フィールドカメラ
[編集]4×5
- トヨフィールド(1963年、4 3/4×6 1/2)
- トヨフィールド45A - 「トヨフィールド」の後継機種
- トヨグラフレックス(1976年) - 当時のシンガー・グラフレックスから知的所有権の譲渡を受け製造されたスーパースピードグラフィックの日本版。
- TOYO FIELD 45AⅡ - 「トヨフィールド45A」の後継機種
- TOYO FIELD 45AⅡL - 「TOYO FIELD 45AⅡ」のリンホフボード仕様
8×10
- TOYO FIELD 810M(8×10)
- TOYO FIELD 810MⅡ(8×10)
デジタルバックカメラ
[編集]4×5
- SMT PRO M24
工作機械
[編集]同社はカメラ以外に、卓上で使う小型の旋盤、フライス盤を製造している。近年はCNC旋盤も手がけるようになった。
- 卓上旋盤ML-210
- 卓上旋盤ML-360
- 卓上ベンチレースSBL-15
- 卓上ベンチレースSBL-15Ⅱ
- 卓上フライス盤MM250-S3
- 卓上小型NC簡易旋盤 NC-310
- 卓上小型CNC旋盤NC-310S
- 卓上ボール盤MD-1 標準型
- 卓上ボール盤MD-1 回転数ハイスピード型
- スチロールカッターHCM-S PLUS
- スチロールカッターHCM-2S