デ・ウエスタン・セラピテクス研究所
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本社が入居するCK21広小路伏見ビル(2014年10月) | |
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | |
略称 | DWTI、デューティー |
本社所在地 |
日本 〒460-0003 愛知県名古屋市中区錦一丁目18番11号 北緯35度10分7.1秒 東経136度53分40.7秒 / 北緯35.168639度 東経136.894639度座標: 北緯35度10分7.1秒 東経136度53分40.7秒 / 北緯35.168639度 東経136.894639度 |
設立 |
1999年(平成11年)2月26日 (有限会社デ・ウエスタン・セラピテクス研究所) |
業種 | 医薬品 |
法人番号 | 5180001055013 |
事業内容 | 医薬品の研究開発 |
代表者 |
代表取締役会長兼最高科学責任者 日高弘義 代表取締役社長 日高有一 |
資本金 |
3,400万円 (2018年5月11日現在) |
発行済株式総数 | 26,258,400株[1] |
売上高 |
連結:2億5,402万円 単体:2億4,567万円[1] |
営業利益 |
連結:△6億3,370万円 単体:△5億2,356万円[1] |
純利益 |
連結:△15億6,349万円 単体:△14億9,610万円[1] |
純資産 |
連結:20億9,586万円 単体:21億6,099万円[1] |
総資産 |
連結:28億7,748万円 単体:29億3,577万円[1] |
従業員数 |
連結:15名 単体:14名[1] |
決算期 | 毎年12月31日 |
会計監査人 | 太陽有限責任監査法人 |
主要株主 |
日高弘義 11.86% 日高有一 10.40% 若狭佐智子 2.46% (株)SBI証券 1.36% 日高邦江 1.14% 松井証券(株) 0.82%[1] |
主要子会社 | 日本革新創薬(株) 60.38%[1] |
外部リンク |
www |
特記事項:経営指標は 2017年 第20期 有価証券報告書 ※従業員数は就業人員である。 |
株式会社デ・ウエスタン・セラピテクス研究所 (デ・ウエスタン・セラピテクスけんきゅうじょ、英: D. WESTERN THERAPEUTICS INSTITUTE INC.)は、愛知県名古屋市中区に本社を置き創薬事業を行うバイオベンチャーである。
概要
[編集]1999年(平成11年)に設立されたバイオベンチャーでプロテインキナーゼ阻害剤の開発技術を元に創薬事業を行っている。創業者は同社の代表取締役会長でデューク大学客員教授・医学博士の日高弘義。日高は大塚製薬など三社から産学協同制度で禁止されている個人報酬2億5600万円を受け取り、1998年に収賄容疑で逮捕起訴され、懲役2年、執行猶予5年、追徴金2億5600万円の有罪判决を受けている[2]。
社名の由来は同社が保有する特許技術のドラッグ・ウエスタン法にちなむ[3]。
2002年から、緑内障治療薬としてROCK阻害剤の研究を始め、2014年9月26日、商品名「グラナテック点眼液0.4%」として製造販売が承認が承認される[4]。
沿革
[編集]- 1999年(平成11年)2月26日 - 「有限会社デ・ウエスタン・セラピテクス研究所」として設立[1]。
- 2004年(平成16年)11月 - 株式会社へ組織変更。「株式会社デ・ウエスタン・セラピテクス研究所」となる[1]。
- 2006年(平成18年)12月 - 三重大学と共同研究契約をし、臨床創薬研究学講座を開設[1]。
- 2009年(平成21年)10月23日 - ジャスダックNEO(現 東京証券取引所 ジャスダック)へ株式上場[1]。
- 2010年(平成22年)10月12日 - ヘラクレスとジャスダックが市場統合し、JASDAQグロースへ移行。
- 2015年(平成27年)11月 - ロート製薬との共同出資により日本革新創薬株式会社を連結子会社化[1][5]。
- 2017年(平成29年)4月30日 - 株式会社ヘリオスよりBBG250を含有する眼科手術補助剤にかかる事業を譲受(予定)[6]。
- 2018年(平成30年)8月 - 米国Glaukos Corporationと緑内障治療製品における共同研究並びにライセンス契約を締結。
- 2019年(平成31年)2月 - わかもと製薬株式会社と眼科手術補助剤(DW-1002)の日本の白内障手術を対象としたライセンス契約(覚書)を締結。
- 2019年(令和元年)12月 - ロート製薬株式会社と眼科用治療剤(DW-1001)におけるライセンス契約を締結。
- 2020年(令和2年)4月 - 株式会社メドレックスと神経疼痛治療薬(DW-5LBT)の共同開発契約締結。
- 2022年4月4日 - 東京証券取引所グロースへ移行。
事業所
[編集]関連項目
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d e f g h i j k l m n “有価証券報告書-第20期(平成29年1月1日-平成29年12月31日)”. EDINET. 2019年2月21日閲覧。
- ^ 室伏哲郎『日本汚職全史: ミレニアム構造汚職130年史』310ページ
- ^ “社名の由来”. 株式会社デ・ウエスタン・セラピテクス研究所. 2017年2月1日閲覧。
- ^ デ・ウエスタン・セラピテクス研究所 収益最大化に向けた、開発パイプラインの拡充に取り組む 2018年7月2日閲覧
- ^ “ロート製薬株式会社との共同出資並びに日本革新創薬株式会社の連結子会社化のお知らせ” (PDF). 株式会社デ・ウエスタン・セラピテクス研究所. 2017年2月1日閲覧。
- ^ “事業譲受契約締結に関するお知らせ” (PDF). 株式会社デ・ウエスタン・セラピテクス研究所. 2017年2月1日閲覧。