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デミス・ニコライディス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
デミス・ニコライディス
名前
本名 テミストクリス・ニコラディス
Themistoklis Nikolaidis
ラテン文字 Demis Nikolaidis
基本情報
国籍 ギリシャの旗 ギリシャ
ドイツの旗 ドイツ
生年月日 (1973-09-17) 1973年9月17日(51歳)
出身地 ドイツの旗 ギーセン
身長 172cm
体重 66kg
選手情報
ポジション FW (CF)
利き足 右足
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
1992-1993 ギリシャの旗 エスニコス 39 (14)
1993-1996 ギリシャの旗 アポロン・スミルニ 80 (38)
1996-2003 ギリシャの旗 AEKアテネ 189 (125)
2003-2004 スペインの旗 アトレティコ・マドリード 22 (6)
通算 330 (183)
代表歴
1995-2004 ギリシャの旗 ギリシャ 54 (17)
1. 国内リーグ戦に限る。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

デミス・ニコライディスDemis Nikolaidis1973年9月17日 - )は、ドイツギーセン出身のサッカー選手。現役時代のポジションはFW。元ギリシャ代表

クラブ経歴

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ギリシャ国内の下部リーグで実績を積み、1996年の夏にAEKアテネFCへ移籍した。AEKアテネでは1996-97シーズンからの在籍7シーズン全てでリーグ戦2桁得点を挙げるなどストライカーとして活躍し、1998-99シーズンには22得点を記録してギリシャ・スーパーリーグの得点王に輝いた[1]。ヨーロッパの国際大会でも得点を積み重ね、2000-01シーズンのUEFAカップにおいては6得点で得点ランキング2位に名を連ねた。同クラブでは公式戦通算190得点を記録しており、同クラブにおける歴代最多得点では4番目の成績となっている[2]

2004年7月11日、初の海外挑戦の舞台としてアトレティコ・マドリードへ移籍した[3]。加入後はフェルナンド・トーレスと2トップを形成して出場機会を得ていたが、加入後に悪化した椎間板ヘルニアによる負傷離脱を繰り返し、リーグ戦では22試合6得点という成績に落ち着いた[4]。2004-05シーズン終了後、わずか1シーズンの在籍でクラブを退団し、現役からも引退した。

代表経歴

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1995年4月26日、ロシア代表とのUEFA EURO 1996予選ギリシャ代表デビューを果たした[5]

ギリシャ代表が大会初優勝を果たしたUEFA EURO 2004では、ジシス・ヴリーザスアンゲロス・ハリステアスに次ぐFWの3番手としてプレーしていたが、準決勝のチェコ代表戦後のトレーニング中に負傷したため、ポルトガル代表との決勝戦には出場できなかった。

人物

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現役引退後の2004年5月から2008年11月までは古巣AEKアテネFCの会長を務めていた[6]

タイトル

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クラブ

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AEKアテナ

代表

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ギリシャ代表

個人

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関連項目

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脚注

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  1. ^ Nikolaidis deberá aprender a amar el rojiblanco” (スペイン語). ESPN.com.mx (2003年7月22日). 2024年5月7日閲覧。
  2. ^ Hernández, Jorge García (2019年11月28日). “Nikolaidis: "La voz de Simeone ya impresionaba, nos ponía a correr"” (スペイン語). Diario AS. 2024年5月7日閲覧。
  3. ^ D, L. (2003年7月11日). “Nikolaidis, segundo fichaje del Atlético de Madrid para la próxima temporada” (スペイン語). Libertad Digital. 2024年5月7日閲覧。
  4. ^ AS, Diario (2004年1月10日). “Vuelve Nikolaidis, el socio de Torres” (スペイン語). AS.com. 2024年5月7日閲覧。
  5. ^ “Greece - Russia, Apr 26, 1995 - European Qualifiers - Match sheet” (英語). https://www.transfermarkt.com/spielbericht/index/spielbericht/1072195 2024年5月7日閲覧。 
  6. ^ Greece bans fan clubs to curb violence”. FIFA (4 April 2007). 6 May 2009閲覧。

外部リンク

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