デビッド・スターンズ
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デビッド・スターンズ(David Stearns 1985年2月18日 - )は、MLBのニューヨーク・メッツの編成本部長(2023年10月 - )。
来歴
[編集]ニューヨーク州ニューヨーク市マンハッタン区出身。ハーバード大学を卒業後、2007年にニューヨーク・メッツのフロント入りし、野球部門とアリゾナ・フォールリーグの運営部門に従事した。2008年にはMLB事務局入りし、3年間労使協定の策定をしたり、年俸調停制度部門のマネージャーとして活動した。
2011年に1年間クリーブランド・インディアンスでデータ分析などを行う野球部門のディレクター職を務めた。2012年にはヒューストン・アストロズにGM補佐として移籍し、GMのジェフ・ルーノウと共にアストロズの再建の基礎作りを行う。
2015年9月、ミルウォーキー・ブルワーズのGMに就任した[1]。
2019年1月には野球部門編成本部長を兼任することが発表された[2]。2020年11月からは球団編成本部長専任となり、GMの座を自らの補佐であったマット・アーノルドへ譲った[3]。2022年に編成本部長を退任[4]。
2023年10月、ニューヨーク・メッツ編成本部長に就任した[5]。
脚注
[編集]- ^ Adam McCalvy (2015年9月21日). “Brewers introduce Stearns as new GM” (英語). MLB.com. 2019年5月22日閲覧。
- ^ https://www.fox6now.com/sports/brewers-announce-promotions-extensions-for-stearns-schlesinger
- ^ Tom Haudricourt (2020年11月19日). “Brewers promote Matt Arnold to general manager, dividing titles atop baseball operation” (英語). Milwaukee Journal Sentinel. 2021年9月22日閲覧。
- ^ “不振のメッツ、元ブルワーズのスターンズ氏を空席続いた編成本部長に 米報道”. 日刊スポーツ. (2023年9月13日) 2023年10月7日閲覧。
- ^ “デビッド・スターンズ(38)がメッツの新編成本部長に就任、契約は5年総額5000万ドル(約75億円)”. スポーツニッポン. (2023年10月3日) 2023年10月7日閲覧。