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デガニア

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
デガニア(2003年8月 撮影)

デガニアヘブライ語: דגניה‎; Degania)は、イスラエル内の入植村である。

デガーニーヤーヘブライ語: דְּגָנִיָּהdəghānīyāh)は矢車菊のこと。デガーニームヘブライ語: דְּגָנִים‎)はダーガーンヘブライ語: דָּגָן‎) 「穀物」の複数形。

1909年シオニズム運動の一環として、パレスチナ開拓会社が購入・借入した土地に、ユダヤ人労働者の中から移住者を募る形でガリラヤ湖南岸、ヨルダン川のほとりに建設された。 この村の創設時の形態が、現代のキブツの原型となった。 1909年には、7人の労働者が入植したが一年契約であったので、翌年四散、1910年に新たに契約をした12人の労働者が移住して永住することで、村が確立した。

1920年に、土地、財産、成員を二分して分村した。 それ以来、最初のデガニアの位置にあったものをデガニア・アレフ(ヘブライ語: 'דגניה א‎)、新たに分村した方をデガニア・ベート(ヘブライ語: 'דגניה ב‎)と呼ぶようになった。

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座標: 北緯32度42分29.1秒 東経35度34分29.6秒 / 北緯32.708083度 東経35.574889度 / 32.708083; 35.574889