デイリーフライヤー
デイリーフライヤー | |
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愛称 | デリフラ |
ジャンル | 情報番組 |
放送方式 | 生放送 |
放送期間 | 2003年10月1日 - |
放送時間 | 平日 13:00 - 13:30(30分) |
放送回数 | 3000 |
制作 | ジャパンエフエムネットワーク |
ネットワーク | JFN |
パーソナリティ |
大橋俊夫(月曜・火曜) 井門宗之(水曜 - 金曜) |
公式サイト | 公式サイト |
特記事項: 放送期間・放送時間はジャパンエフエムネットワーク(制作会社)のもの。 放送回数は2015年12月11日現在。 放送開始 - 2006年3月は月曜 - 木曜の放送だった。 |
『デイリーフライヤー』(Daily Flyer)は、JFN31局(金曜・祝日は変化あり)をネットし平日 13:00 - 13:30に生放送されるジャパンエフエムネットワーク(JFNC)制作のラジオ番組である。略称は「デリフラ」。
概要
[編集]『ヒルサイド・アヴェニュー』を30分縮小させる形で2003年10月1日放送開始。当初は『ヒルサイド・アヴェニュー』にあわせて月 - 木の放送であった。 あらゆるジャンルのリアルタイムなニュースから「その日その時気になる情報」を日替わりでピックアップ、今すぐ使える、誰かに話したくなる情報を届ける生放送の"NEWS情報バラエティ"[1]であり、ジングルでも"AFTERNOON INFORMATION PROGRAM"と謳われている。
番組構成は「特集」と「ジャパネットたかた ラジオショッピング」から構成されている。生放送故に時差ネットはされず、局によっては自社制作番組内で内包している。また、祝日はホリデースペシャルを優先させて休止となる場合もある。年末年始はラジオショッピングもないため、番組そのものを休止するケースがある。
2006年4月からは『FRIDAY GOES ON!〜あっ、それいただき〜』を30分縮小させる形で4月7日より金曜日も放送開始、週5日の放送となった。なお、金曜日は自社制作を優先させてネットしない地域がある。
2008年4月からは井門宗之が登板し、ツートップ体制となった。井門は『OH! HAPPY MORNING』の月・火も担当していることから週の前半に入ることはない。
パーソナリティ
[編集]- 大橋俊夫(元TOKYO FMアナウンサー):月曜・火曜担当
- 番組開始当初より担当。
- 2006年4月 - 2008年3月は毎日。
- 2003年10月 - 2006年3月、2008年4月 - 2010年9月は月曜 - 木曜。
- 2010年10月 - 2012年9月は月曜 - 水曜。
- 2012年10月 - 2020年3月は月曜・火曜・金曜。
- 井門宗之(元JFNCパーソナリティ):水曜 - 金曜担当
- 2008年4月より担当。
- 2010年9月までは金曜のみ。
- 2010年10月 - 2012年9月は木曜・金曜。
- 2012年10月 - 2020年3月は水曜・木曜。
- 担当曜日の変遷
期間 月曜・火曜 水曜 木曜 金曜 2003年10月1日 - 2006年3月30日 大橋俊夫 (放送なし) 2006年4月3日 - 2008年3月28日 大橋俊夫 2008年3月31日 - 2010年10月1日 大橋俊夫 井門宗之 2010年10月4日 - 2012年9月28日 大橋俊夫 井門宗之 2012年10月1日 - 2020年3月27日 大橋俊夫 井門宗之 大橋俊夫 2020年3月30日 - 現在 井門宗之
番組内容
[編集]- 13:00 - オープニング
- 2008年3月まで番組開始までに入っているトピックを読み上げていたが廃止となり(月曜 - 木曜)、現在はオープニング後すぐ入りのコメント、曲、CMに入る。なお、金曜日のオープニングでは週末のイベント情報が読み上げられていたが、2008年10月よりオープニング後すぐ入りのコメント、曲、週末イベントなどの話題、「今日も聞いて得する30分 貴方の元へ」とコメントし、CMに入っている。
- 番組開始当初からのオープニングテーマ曲は2012年現在、井門担当日のみ使用され、大橋担当日は、すぐその日の1曲目がかかる。
- 入りのコメント
- 現在の基本(かつての月 - 水曜日)「その日その時の気になる情報をお届けする、デイリーフライヤー“デリフラ”大橋俊夫(井門宗之)です」
- かつての木・金曜日「ハッピーTODAYをあなたに。素敵な情報をお届けします、デイリーフライヤー井門宗之です」
- 曲入り前のコメント
- 「今日も1時半までの30分 聞くと思わず○○したくなるかもしれない情報を 貴方の元へ」
- 13:04 - 特集(前半)
- その日その時の気になる情報を提供。
- 2015年7月6日放送分より、毎週月曜日[注 1]は「MONDAY SPECIAL!デリフラエリアレポート!」と題し、前半の特集は全国各地の気になるイベントを3つ紹介する。
- 13:08 - ジャパネットたかたラジオショッピング
- 13:21 - 特集(後半)
- 前半の続きを紹介する(CMをまたぐ)。
- 月曜日の後半の特集は、大橋が全国都道府県の市長・村長やJFN系列各局の関係者等に電話を繋いでトークする。
- 13:26 - エンディング
- 当日紹介したジャパネットの商品をもう一度紹介して終了。
- 井門担当日は最後に「この後も、ラジオと共に。」のコメントで締める。
ネット局
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
2022年4月現在。全て同時生放送。本番組の旧・公式サイト(2013年6月までのもの)には、ネット局と併せて中継局の周波数も掲載されている。
全局、「radiko」・「radiko.jpプレミアム」・「ニコニコ生放送」(「ニコニコ超会議」開催期間中のみ[注 5][2][3][4][5][6][7])で聴取・視聴可能。
ただし、TOKYO FM[注 6]・AIR-G'・K-mix・FM大阪・FM FUKUOKA・FM沖縄は番組開始から未ネットとなっている。
○印...フルネット
△印...特定の時期に限り、未ネット
※印...不定期ネット
×印...未ネット
放送対象地域 | 放送局名 | 月曜 - 木曜 | 金曜 | 備考 |
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宮城県 | エフエム仙台(Date fm) | ○ | ○ | |
秋田県 | エフエム秋田(AFM) | |||
山形県 | エフエム山形(Rhythm Station) | |||
栃木県 | エフエム栃木(RADIO BERRY) | |||
長野県 | 長野エフエム放送(FM長野) | |||
富山県 | 富山エフエム放送(FMとやま) | |||
石川県 | エフエム石川(HELLO FIVE) | |||
岐阜県 | エフエム岐阜(FM GIFU) | |||
三重県 | 三重エフエム放送(レディオキューブ FM三重) | |||
兵庫県 | 兵庫エフエム放送(Kiss FM KOBE) | 『Wave!!!!』(月曜 - 木曜) 『Viva la radio』(金曜)内包 | ||
山口県 | エフエム山口(FMY) | |||
鳥取県・島根県 | エフエム山陰(V-air) | |||
岡山県 | 岡山エフエム放送(FM OKAYAMA) | |||
高知県 | エフエム高知(Hi-Six) | |||
長崎県 | エフエム長崎(FM Nagasaki) | |||
佐賀県 | エフエム佐賀(FMS) | |||
大分県 | エフエム大分(Air-Radio FM88) | |||
鹿児島県 | エフエム鹿児島(μFM) | |||
広島県 | 広島エフエム放送(HFM) | 2008年3月31日に放送開始。 | ||
愛媛県 | エフエム愛媛(JOEU-FM) | 2013年4月1日に放送開始。 | ||
[注 7] | interfm[注 8] | 2023年4月3日に放送開始。[注 9] | ||
青森県 | エフエム青森(AFB) | × | [注 10] | |
岩手県 | エフエム岩手(FM IWATE) | [注 11] | ||
福島県 | エフエム福島(ふくしまFM) | [注 12] | ||
新潟県 | エフエムラジオ新潟(FM-NIIGATA) | △ | [注 13] | |
滋賀県 | エフエム滋賀(e-radio) | × | [注 14] | |
香川県 | エフエム香川(FM香川) | [注 15] | ||
徳島県 | エフエム徳島(FM TOKUSHIMA) | [注 16] | ||
熊本県 | エフエム熊本(FMK) | 『FMK パンゲア!』内包[注 17] | ||
宮崎県 | エフエム宮崎(JOY FM) | [注 18] | ||
福井県 | 福井エフエム放送(FM FUKUI) | 2015年4月1日に放送開始。[注 19] | ||
愛知県 | エフエム愛知(FM AICHI) | 『DAYDREAM MAGIC』(月曜 - 木曜)内包 2018年4月2日に放送開始。[注 20] | ||
群馬県 | エフエム群馬(FM GUNMA) | △[注 21] | 2022年4月4日より。 2022年3月31日までは※[注 22][注 23] |
備考
[編集]- 大橋担当日は毎回、テーマにちなんだ「デリネコ[注 24]」のイラストをスケッチブック[注 25]に描き下ろしており、公式サイトにも掲載される。2015年10月現在、スケッチブックは33冊目[10]に突入した。過去のスケッチブックは不定期でリスナーにプレゼントされる。
- 放送日が祝日に当たる場合、「ジャパネットたかたラジオショッピング」が無い『ホリデーエディション』として放送されることがある。ただし、ラジオショッピングが無いため放送されない局もある。
- かつては月に1回、「ジャパネットたかたラジオショッピング」のスペシャルが放送されており、このときは全てのコーナーが休止となっていた。これに代わる形で2022年1月より、不定期で『デイリーフライヤー ジャパネットたかた ラジオショッピング オンサタデー』と題した25分の特別番組を制作し、土曜日に一部ネット局[注 26]が放送している。ただし、同時放送ができない[注 27]ため、放送時間は局により異なる。
- 年末年始は放送を休止[注 28]し、ネット局の自社制作番組の時間延長やJFNC制作の特別番組[注 29]放送で穴埋めされる。
- 番組のジングルにはパトリック・ハーラン(パックンマックン)がナレーションしているものも放送されている。
- 以前はラジオショッピングのときに大橋が「私、それ買います。」という発言が見られたが、最近では見られなくなった。
- 2010年3月16日の放送で通算放送回数1500回を迎えた。
- 2010年9月10日の放送では井門が夏休みをとっていたため、月 - 木の大橋が担当した。このとき、放送で大橋が「金曜日はこのタイミングで曲がかかるのですね」と発言している(金曜はオープニング直後に曲がかからない)。
- 2011年2月21日から2月23日の放送は大橋が春休みをとっていたため、代打として荘口彰久が担当した。
- ジャパネットたかたの元社長である髙田明は現在不定期で番組に出演しており、2020年11月30日 - 12月4日に展開された「ジャパネットたかたラジオショッピング30周年スペシャル」内では12月1日に、2022年は7月18日、8月5日に出演している。髙田曰く「ラジオショッピングで始めた立場からしてラジオに恩義がある」とのこと。
- 2022年11月3日の放送は『Seasoning -season your life with music-』が「FMフェスティバル」による特別編成により番組が休止した関係で、当番組は55分放送された(InterFM897などは13:30-13:55の後半部分のみネットした。)。
- 2023年8月30日から9月1日の放送は井門が夏休みをとっていたため、代打として小堺翔太が8月30日放送分を、佐藤千晶が8月31日 - 9月1日放送分を担当した。
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 祝日だった9月21日と10月12日、特別企画を放送した12月4日、年内最終日の12月21日を除く
- ^ 初期は社長(放送当時)の高田明と杉町孝太郎が多く担当していた。2016年現在は杉町と小野村一幸がメインで担当している
- ^ 放送開始後からリスナーがネタをツイートしており、その中から選ばれる
- ^ 「デリフラ」以外で放送する同社のラジオショッピングは各局のワイド番組内でのコーナーとして放送される場合はそのワイド番組のパーソナリティと同社社員の掛け合いであり、また録音の独立したミニ番組として放送されているものについてもジャパネット社員以外のメインMCを据えてジャパネット社員との掛け合いで放送されるものであり、「デリフラ」のものが複数局に同時に放送する唯一の番組であることから。
- ^ ドワンゴ主催。4月下旬に1週間限定で生配信、タイムシフトによるアーカイブ配信あり。
- ^ TOKYO FMで非ネットの代わりに特別加盟局のInterFM897が2023年4月3日から月曜 - 金曜の放送を開始
- ^ 東京都の特別区の存する区域を中心として同一の放送番組の放送を同時に受信できることが相当と認められる区域として総務大臣が別に定める区域[8]。
- ^ JFN特別加盟局。このため、同じJFNキー局のTOKYO FM制作番組の全国ネット(Aライン)番組は、放送対象地域が重複するInterFM897では放送されない。
- ^ 祝日などJFN加盟局がこの時間にTOKYO FM制作番組の全国ネット(Aライン)特番を編成する場合、上述の通り特別加盟局かつ放送対象地域が重複するinterfmはAライン番組のネットを行っていないため、interfm向けにのみ当番組を配信するか、別番組に差し替えを行なうかは都度変わる。
- ^ 「Hello Radio〜サウスランド〜」の放送のため、金曜のみ未ネット。但し2022年4月1日は井門が当番組終了後にエフエム青森開局35周年記念特別番組「Radio Days」に出演する関係で当番組はFM青森のスタジオから全国に向けて生放送され、通常は金曜は放送しないFM青森でも放送された(そのため本来この時間に放送する「Hello Radio〜サウスランド〜」は10:30~11:00に放送時間が変更された)。
- ^ 「Hiking レディオ」の放送のため、金曜のみ未ネット。
- ^ 2021年3月までは金曜もネットしていたが、「福空間」の放送のため、打ち切り[9]。
- ^ 冬期間のみ「LIFE is WINTERWONDERLAND」の放送のため、金曜のみ未ネット。
- ^ 「DIVER」の放送のため、金曜のみ未ネット。
- ^ 「Passion Live〜情熱生放送〜WEEKEND SHUTTLE」の放送のため、金曜のみ未ネット。
- ^ 「Nani-Show? FRIDAY!」の放送のため、金曜のみ未ネット。
- ^ 「FMK BEAT MAX」の放送のため、金曜のみ未ネット。
- ^ 「Bunnyのナツウタ〜昭和歌謡をあなたに〜」の放送のため、金曜のみ未ネット。
- ^ 「Highlight Friday」の放送のため、金曜のみ未ネット。
- ^ 「FRIDAY MAGIC」の放送のため、金曜のみ未ネット。
- ^ 月曜 - 水曜のみネット。ただし、特別番組の放送のためネットしない場合がある。
- ^ 「G★FORCE」(月曜 - 水曜)が休止となる祝日のみネット。ただし、特別番組の放送のためネットしない場合があった。
- ^ 「148 neo」(木曜 13:00 - 19:55)、「FRIDAY フルスロットル!!!」(金曜 12:00 - 14:55)の放送のため、祝日を問わず未ネット。ただし、木曜に限り2016年11月3日と2022年5月5日は「148」の放送が祝日の特別編成の関係で休止だった為、臨時でネットし放送された。
- ^ 剥き歯が特徴的な大橋のオリジナルキャラクター。ただしテーマによっては描かれない場合がある
- ^ マルマンの「図案シリーズ」でB6サイズ
- ^ ネット局により放送時間は異なり、平日の当番組ネット局でも一部特番を放送しない局がある
- ^ 13時台は『JA全農 COUNTDOWN JAPAN』を全国同時ネット中。また、土曜日は同時ネットの生ワイドは一本のみである。
- ^ 2015年~2016年の場合は12月25日が年内最終放送で、年始最初の放送は1月4日からだった
- ^ 2015年12月28日は『Happy Hour Party!のPARTY』
出典
[編集]- ^ 旧サイト大橋プロフィール内「デイリーフライヤー」部より引用。
- ^ 『FMラジオ【JFN】が【ニコニコネット超会議2020】メディアパートナーに【超JFN】連日生放送』(プレスリリース)ニコニコ超会議実行委員会 / 株式会社ドワンゴ、2020年4月13日 。2024年4月17日閲覧。
- ^ “超JFN”. ニコニコネット超会議2020 公式サイト. ドワンゴ. 2024年4月17日閲覧。
- ^ “超JFN”. ニコニコネット超会議2021 公式サイト. ドワンゴ. 2024年4月17日閲覧。
- ^ “超JFN”. ニコニコ超会議2022 公式サイト. ドワンゴ. 2024年4月17日閲覧。
- ^ “超JFN”. ニコニコ超会議2023 公式サイト. ドワンゴ. 2024年4月17日閲覧。
- ^ 超JFN - ニコニコ超会議2024 公式サイト、2024年4月11日閲覧。
- ^ “基幹放送用周波数使用計画 2ページ”. 総務省電波利用ホームページ. 2023年7月1日閲覧。
- ^ “2021年4月スタート!福空間(フクスペース)”. 2021年3月26日閲覧。
- ^ 10月30日(金)のデリフラは… デイリーフライヤー|大橋俊夫|井門宗之|JFN Online
外部リンク
[編集]- デイリーフライヤー - 番組公式サイト
- DAILY FLYER - 2013年7月15日までの公式サイト
- デイリーフライヤー (@jfn_dailyflyer) - X(旧Twitter)
JFN 月曜 - 木曜 13:00 - 13:30枠 | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
デイリーフライヤー
(2003年10月 - 現在) |
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JFN 金曜 13:00 - 13:30枠 | ||
デイリーフライヤー
(2006年4月 - 現在) |
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