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ディズニー・アニマル・キングダム

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ディズニーパーク > ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート > ディズニー・アニマル・キングダム
ディズニー・アニマル・キングダム
Disney's Animal kingdom
ディズニー・アニマル・キングダムの位置(フロリダ州内)
ディズニー・アニマル・キングダム
所在地ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
フロリダ州
オーランド
座標北緯28度21分29秒 西経81度35分24秒 / 北緯28.358度 西経81.59度 / 28.358; -81.59座標: 北緯28度21分29秒 西経81度35分24秒 / 北緯28.358度 西経81.59度 / 28.358; -81.59
公式サイト公式ウェブサイト
所有者ウォルト・ディズニー・カンパニー
運営者ディズニー・エクスペリエンス
開業1998年4月22日
開園期間年中無休
面積200万m2
テーマ野生動物の保護

ディズニー・アニマル・キングダム(英語:Disney's Animal kingdom、略称:DAK)は、アメリカ合衆国フロリダ州オーランドウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートにある4つのディズニーパークの内の1つである。

概要

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1998年4月22日ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートで4番目のディズニーパークとして開園。シンボルはパークの中央に位置する巨大な樹「ツリー・オブ・ライフ」。本物の野生動物の暮らすジャングルサバンナなどのエリアと各種アトラクションが混在する非常にユニークなテーマパークである。

世界中のディズニーパークの中で最大の敷地面積(2km2)を誇る。パークの中央には大きな「ツリー・オブ・ライフ」のある島があり、その周りを取り囲むように水路があり、一部が広くて湖のようになっている。その外側の陸地部分からは島に対して5本の橋がかかる構造となっている。

飼育している生物の種類は250種1000匹以上に及ぶ[1]

エリアとアトラクション

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園内は7つの「テーマエリア」に分かれている。

オアシス

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パーク全体のエントランスからディスカバリー・アイランドへと繋がる、熱帯雨林をモデルにした遊歩道のようなエリア。オオアリクイバビルサなどが観察できる。

ディスカバリー・アイランド

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ディスカバリー・アイランド・トレイルにいるコツメカワウソ

パークの中央、湖と水路に囲まれた島状のテーマランド。中央には巨大な樹「ツリー・オブ・ライフ」が聳える。「ラフィキズ・プラネット・ウォッチ」以外の全てのテーマエリアと橋などで繋がっている。カンガルーやフラミンゴなどの動物や鳥が見られるほか、映画「バグズ・ライフ」をテーマにしたアトラクションなどもある。

パンドラ:ザ・ワールド・オブ・アバター

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映画「アバター」の舞台である惑星パンドラをテーマにしたエリア。パンドラの独特な地形、自然、生き物との世界を体験することが出来る。

アフリカ

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アフリカをモデルにしたエリア。東アフリカの「ハランベ」という名の架空の村を舞台としている。キリマンジャロ・サファリではライオンアフリカゾウキリンサイといった動物をジープに乗って観察できる。また、ゴリラカバといった動物を観察できる。

ラフィキズ・プラネット・ウォッチ

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小動物と実際に触れ合うことのできるテーマエリア。園内を走っている列車でのみアクセス可能。「ラフィキ」は映画「ライオン・キング」に登場する猿(マンドリル)のキャラクターの名称。

  • ワイルドライフ・エクスプレス・トレイン(Wildlife Express Train
  • ハビット・ハビット!(Habitat Habit!
  • アフェクション・セクション(Affection Section
  • コンサベーション・ステーション(Conservation Station

アジア

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アジアの大自然をテーマにしたテーマエリア。「アナンダプール」という架空の王国を舞台としている。トレイルでは、トラコモドドラゴンなどを見ることができる。また、パーク最速のコースター「エクスペディション・エベレスト」や、激流下りのアトラクション「カリ・リバー・ラピッド」などの絶叫アトラクションもある。

ディノランドUSA

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恐竜をテーマにしたテーマエリア。恐竜をモチーフにした各種アトラクションや、化石などの展示を見ることができる。映画「ファインディング・ニモ」をモチーフにしたミュージカルもここで上映されている。

過去の計画と今後の計画

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  • 当初の計画ではドラゴンユニコーンなど伝説の動物をテーマにしたエリア、「ビーストリー・キングダム(Beastly Kingdom)」を現在の「パンドラ:ワールド・オブ・アバター(以前はキャンプ・ミニー・ミッキー)」の位置に作る予定だった[2]。計画では映画「ファンタジア」をテーマにしたボートライド[3]や、ユニコーンをテーマにしたウォークスルータイプのアトラクション、そして火を噴くドラゴンをテーマにしたローラーコースタータイプのアトラクション[4]が予定されていた。しかし、予算オーバーにより計画は断念、計画に当たっていたスタッフは企画をユニバーサル・スタジオに持ち込み、アイランズ・オブ・アドベンチャーのアトラクションにそのアイデアが利用されている。
  • 2022年9月11日のD23 ExpoでディノランドUSAのテーマ変更を含めた開発計画が初期段階ではあるが存在すると発表[5]。アイデアの一つとしては映画「モアナと伝説の海」や「ズートピア」も候補であると語った。翌年9月9日のDestination D23ではディノランドUSAのリニューアルを南米から中米の「熱帯アメリカ」をテーマとして計画中であると発表。アトラクションの計画の一つとして映画「インディ・ジョーンズ」シリーズや映画「ミラベルと魔法だらけの家」などが候補であると発表[6]。2024年8月10日に開催されたD23で、正式にディノランドUSAのリニューアルを発表。エリアの街の名前はスペイン語で「希望の街」を意味する「プエブロ・エスペランザ(Pueblo Esperanza)」となることを発表。アトラクションとしてはディズニーランド東京ディズニーシーとストーリーなどが異なるマヤ文明の神殿を舞台とするインディ・ジョーンズをテーマにしたライドや、映画「ミラベルと魔法だらけの家」をテーマにしたライド、カルーセルなどが建設される予定で、2024年秋にディノランドUSAをクローズし、2027年にオープン予定と発表[7]
  • 映画「ズートピア」をテーマにしたショーをイッツ・タフ・トゥー・ビー・ア・バグをリニューアルする形で開発中と発表[8]。2024年8月10日のD23で、正式に新アトラクション名は「ズートピア:ベター・ズーギャザー!(Zootopia: Better Zoogether!)」になると発表。オープン予定は2025年の冬の予定[9]

脚注

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  1. ^ https://allears.net/animal-kingdom/fun-facts-animal-kingdom/
  2. ^ https://themouselets.com/beastly-kingdom
  3. ^ https://wdwnt.com/2020/03/concept-art-and-descriptions-of-64-never-built-disney-theme-park-attractions-part-one/
  4. ^ https://wdwnt.com/2020/03/concept-art-and-descriptions-of-64-never-built-disney-theme-park-attractions-part-two/
  5. ^ https://disneyparks.disney.go.com/blog/2022/09/d23-expo-tune-in-sunday-for-live-updates-on-future-experiences-coming-to-disney-parks-and-beyond/
  6. ^ https://disneyparks.disney.go.com/blog/2023/09/youre-invited-disney-parks-unveils-future-projects-surprises-at-destination-d23/
  7. ^ https://disneyparksblog.com/wdw/tropical-americas-encanto-indiana-jones-animal-kingdom/
  8. ^ https://wdwnt.com/2023/09/breaking-zootopia-show-replacing-its-tough-to-be-a-bug-in-tree-of-life-at-disneys-animal-kingdom/
  9. ^ https://disneyparksblog.com/wdw/tropical-americas-encanto-indiana-jones-animal-kingdom/

外部リンク

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