ディエゴ・ケイロス・デ・オリヴェイラ
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名前 | ||||||
本名 |
ディエゴ・ケイロス・デ・オリヴェイラ Diego Queiróz de Oliveira | |||||
愛称 | ディエゴ、ア・レンダ・ビーバ | |||||
カタカナ | ディエゴ オリヴェイラ | |||||
ラテン文字 | DIEGO OLIVEIRA | |||||
基本情報 | ||||||
国籍 | ブラジル | |||||
生年月日 | 1990年6月22日(34歳) | |||||
出身地 | パラナ州クリチバ | |||||
身長 | 179cm | |||||
体重 | 82kg | |||||
選手情報 | ||||||
在籍チーム | FC東京 | |||||
ポジション | FW(CF、LWG、RWG) | |||||
背番号 | 9 | |||||
利き足 | 右足 | |||||
ユース | ||||||
パラナ・クルーベ | ||||||
クラブ1 | ||||||
年 | クラブ | 出場 | (得点) | |||
2008-2009 | パラナ・クルーベ | |||||
2009-2010 | アル・ミサイマーSC | |||||
2010-2013 | ECノロエスチ | |||||
2011 | → 水原三星ブルーウィングス(loan) | 3 | (0) | |||
2012 | → ECバイーア(loan) | 2 | (0) | |||
2013-2014 | グレミオ・オザスコ・アウダックス | |||||
2014-2015 | グレミオ・ノヴォリゾンチーノ | 0 | (0) | |||
2014 | → ボアEC(loan) | 24 | (5) | |||
2015 | → CAリネンセ(loan) | 15 | (5) | |||
2015 | → AAポンチ・プレッタ(loan) | 31 | (3) | |||
2016-2018 | 柏レイソル | 57 | (17) | |||
2018 | → FC東京(loan) | 32 | (13) | |||
2019-2024 | FC東京 | 191 | (61) | |||
1. 国内リーグ戦に限る。2024年12月8日現在。 ■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj |
ディエゴ・オリヴェイラ(Diego Oliveira)ことディエゴ・ケイロス・デ・オリヴェイラ(Diego Queiróz de Oliveira、1990年6月22日 - )は、ブラジル・パラナ州クリチバ出身のプロサッカー選手。Jリーグ・FC東京所属。ポジションはフォワード。
Kリーグ時代の登録名はディエゴ(ハングル: 디에고)[1]、Jリーグ時代の登録名はディエゴ・オリヴェイラ[2]。
来歴
[編集]2016年1月、柏レイソルに加入[3]。背番号は11を背負う。加入当初はチームにフィット出来ず、なかなか得点を挙げることが出来ていなかったが、1stステージ第7節ガンバ大阪戦で来日初得点を記録。その後は驚異的なフィジカルの強さと得点感覚で柏の攻撃の中心となり、シーズン合計12ゴールを挙げ、チーム得点王となった[4]。
2018年よりFC東京に期限付き移籍で加入[5]。背番号は9を背負うことになった。第4節の湘南ベルマーレ戦で移籍後初得点を決めると[6]、第6節V・ファーレン長崎戦ではハットトリックを決めて勝利に貢献した[7]。12月6日、FC東京への完全移籍が発表された[8]。
2019年4月6日、第6節の清水エスパルス戦では1得点1アシストの活躍で勝利に貢献した[9]。4月28日、第9節の松本山雅FC戦でも得点をきめて5試合連続得点を決めた[10]。同年にはJリーグベストイレブンに選出された[11][12]。
2023年は、キャリアハイとなるリーグ戦15得点を記録。
2024年11月28日、同シーズン限りで現役を引退することを発表した[13]。最終節のセレッソ大阪戦では3-0でリードする中、途中交代の際に両チームの選手が花道を作った。両チームのサポーターからも拍手が送られ本人は涙を流した[14]。
エピソード・人物
[編集]- 柏レイソル所属時、FC東京所属時のいずれも公式戦でのハットトリックを記録しているが、その試合で使用されていたボールを記念に持ち帰り自宅に飾っている。本人曰く「ハットトリックは成し遂げた人にしかわからない喜びがある」と語る[15]。
所属クラブ
[編集]- 2008年 - 2009年 パラナ・クルーベ
- 2009年 - 2010年 アル・ミサイマーSC
- 2010年 - 2013年 ECノロエスチ
- 2011年 水原三星ブルーウィングス (期限付き移籍)
- 2012年 ECバイーア (期限付き移籍)
- 2013年 - 2014年 アウダックス・サンパウロEC / グレミオ・オザスコ・アウダックス
- 2014年 - 2015年 グレミオ・ノヴォリゾンチーノ
- 2014年 ボアEC (期限付き移籍)
- 2015年 CAリネンセ (期限付き移籍)
- 2015年 AAポンチ・プレッタ (期限付き移籍)
- 2016年 - 2018年 柏レイソル
- 2018年 FC東京(期限付き移籍)
- 2019年 - FC東京
個人成績
[編集]国内大会個人成績 | ||||||||||||||
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年度 | クラブ | 背番号 | 全国リーグ | 地域リーグ | リーグ杯 | オープン杯 | 期間通算 | |||||||
カテゴリー | 出場 | 得点 | カテゴリー | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | |||
ブラジル | 全国選手権 | 州選手権 | ブラジル杯 | - | 期間通算 | |||||||||
2008 | パラナ | セリエB | PR州1部 | - | ||||||||||
2009 | - | |||||||||||||
カタール | リーグ戦 | - | リーグ杯 | - | 期間通算 | |||||||||
2009-10 | アル・ミサイマー | QGL | - | - | ||||||||||
ブラジル | 全国選手権 | 州選手権 | ブラジル杯 | - | 期間通算 | |||||||||
2010 | ノロエスチ | - | - | SP州2部 | - | - | ||||||||
2011 | - | SP州1部 | 14 | 3 | - | - | 14 | 3 | ||||||
韓国 | リーグ戦 | - | - | FA杯 | 期間通算 | |||||||||
2011 | 水原 | 7 | Kクラシック | 3 | 0 | - | - | 0 | 0 | 3 | 0 | |||
ブラジル | 全国選手権 | 州選手権 | ブラジル杯 | - | 期間通算 | |||||||||
2012 | ノロエスチ | - | - | SP州1部 | 13 | 2 | - | - | 13 | 2 | ||||
バイーア | セリエA | 2 | 0 | BA州1部 | - | 0 | 0 | - | 2 | 0 | ||||
2013 | ノロエスチ | - | - | SP州1部 | 17 | 2 | - | - | 17 | 2 | ||||
2014 | アウダックス | - | 8 | 1 | - | - | 8 | 1 | ||||||
ボア | セリエB | 24 | 5 | MG州1部 | - | - | - | 24 | 5 | |||||
2015 | リネンセ | - | - | SP州1部 | 15 | 5 | - | - | 15 | 5 | ||||
ポンチ・プレッタ | セリエA | 31 | 3 | - | 2 | 1 | - | 33 | 4 | |||||
日本 | リーグ戦 | - | ルヴァン杯 | 天皇杯 | 期間通算 | |||||||||
2016 | 柏 | 11 | J1 | 30 | 12 | - | 3 | 2 | 1 | 0 | 34 | 14 | ||
2017 | 27 | 5 | - | 6 | 1 | 2 | 1 | 35 | 7 | |||||
2018 | FC東京 | 9 | 32 | 13 | - | 1 | 0 | 3 | 5 | 36 | 18 | |||
2019 | 33 | 14 | - | 6 | 2 | 0 | 0 | 39 | 16 | |||||
2020 | 28 | 9 | - | 2 | 0 | - | 30 | 9 | ||||||
2021 | 35 | 13 | - | 7 | 2 | 1 | 0 | 43 | 15 | |||||
2022 | 30 | 4 | - | 1 | 0 | 0 | 0 | 31 | 4 | |||||
2023 | 33 | 15 | - | 3 | 1 | 2 | 0 | 38 | 16 | |||||
2024 | 32 | 6 | - | 2 | 1 | 1 | 0 | 35 | 7 | |||||
通算 | ブラジル | セリエA | 33 | 3 | - | - | ||||||||
セリエB | - | - | ||||||||||||
カタール | QGL | - | - | |||||||||||
韓国 | Kクラシック | 3 | 0 | - | - | 0 | 0 | 3 | 0 | |||||
日本 | J1 | 280 | 91 | - | 31 | 9 | 10 | 6 | 321 | 106 |
- その他の公式戦
- 2011年
- Kリーグクラシック チャンピオンシップ 1試合0得点
国際大会個人成績 | ||||
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年度 | クラブ | 背番号 | 出場 | 得点 |
AFC | ACL | |||
2011 | 水原 | 7 | 1 | 0 |
2020 | FC東京 | 9 | 4 | 1 |
通算 | AFC | 5 | 1 |
出場歴
[編集]- 公式戦・Jリーグ初出場 - 2016年2月27日 J1第1節 浦和レッズ戦(日立柏サッカー場)
- 公式戦・Jリーグ初得点 - 2016年4月10日 J1第7節 ガンバ大阪戦(市立吹田サッカースタジアム)
タイトル
[編集]クラブ
[編集]- FC東京
個人
[編集]脚注
[編集]- ^ “디에고”. K League. 2023年11月6日閲覧。
- ^ “ディエゴ オリヴェイラ”. J.League. 2023年11月6日閲覧。
- ^ “ディエゴ オリヴェイラ選手が移籍加入”. 柏レイソル (2016年1月12日). 2016年1月16日閲覧。
- ^ クリスティアーノはシーズン16ゴールだが、1stステージの甲府在籍時との合計であり柏では9ゴール。
- ^ 柏FWディエゴ・オリヴェイラがFC東京に期限付き移籍「ユニフォームに恥じることなく」 ゲキサカ(2017年12月29日)
- ^ FC東京が“不名誉な記録”をストップ! オリヴェイラの移籍後初ゴールで湘南下し今季初勝利 ゲキサカ(2018年3月18日)
- ^ FC東京 助っ人ハットで3連勝「いい練習によっていい試合ができる スポーツニッポン(2018年4月8日)
- ^ 『ディエゴ オリヴェイラ選手 完全移籍加入のお知らせ』(プレスリリース)FC東京、2018年12月1日 。2018年12月7日閲覧。
- ^ FC東京、D・オリヴェイラの1G1Aで逆転勝ち!! 清水は北川の先制弾も及ばず今季初勝利はお預けに…サッカーダイジェスト(2019年4月6日)
- ^ 5戦連発のFC東京ディエゴ、得点ランク首位タイ守る「続けていきたい」ゲキサカ(2019年4月28日)
- ^ 『2019Jリーグ 各賞発表のお知らせ 最優秀選手賞は仲川 輝人選手(横浜F・マリノス)が初受賞~横浜F・マリノスからの受賞は3人目、得点王とダブル受賞~』(プレスリリース)日本プロサッカーリーグ、2019年12月8日 。2019年12月8日閲覧。
- ^ 『「2019Jリーグベストイレブン」を6選手が受賞!』(プレスリリース)FC東京、2019年12月8日 。2019年12月8日閲覧。
- ^ “ディエゴ オリヴェイラ選手 現役引退のお知らせ”. FC東京 (2024年11月28日). 2024年11月28日閲覧。
- ^ “粋で感動的な演出。今季限りで現役引退のディエゴ・オリヴェイラにFC東京とセレッソ大阪の選手たちが花道を作る。抱擁を交わした長友佑都は涙”. 2024年12月8日閲覧。
- ^ FC東京大量5発で3連勝 ディエゴ・オリヴェイラがハット スポーツニッポン 2018年4月8日
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- ディエゴ・ケイロス・デ・オリヴェイラ (@diegoqoliveira) - Instagram
- ディエゴ・ケイロス・デ・オリヴェイラ - Soccerway.com
- ディエゴ・ケイロス・デ・オリヴェイラ - FootballDatabase.eu
- ディエゴ・ケイロス・デ・オリヴェイラ - WorldFootball.net
- ディエゴ・ケイロス・デ・オリヴェイラ - Transfermarkt.comによる選手データ
- ディエゴ・ケイロス・デ・オリヴェイラ - J.League Data Siteによる選手データ
- ディエゴ・ケイロス・デ・オリヴェイラ - K League