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ディエゴ・カルタヤ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ディエゴ・カルタヤ
Diego Cartaya
ミネソタ・ツインズ
オールスター・フューチャーズゲームにて(2022年)
基本情報
国籍 ベネズエラの旗 ベネズエラ
出身地 アラグア州マラカイ
生年月日 (2001-09-07) 2001年9月7日(23歳)
身長
体重
6' 3" =約190.5 cm
219 lb =約99.3 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 捕手
プロ入り 2018年 アマチュアFA
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

ディエゴ・アーマンド・カルタヤDiego Armando Cartaya, 2001年9月7日 - )は、ベネズエラアラグア州マラカイ出身のプロ野球選手捕手)。右投右打。MLBミネソタ・ツインズ所属。

経歴

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プロ入りとドジャース傘下時代

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2018年7月2日にアマチュア・フリーエージェントでロサンゼルス・ドジャースと契約してプロ入り[1]

2019年に傘下のルーキー級ドミニカン・サマーリーグ・ドジャース英語版でプロデビューし、その後ルーキー級アリゾナリーグ・ドジャース英語版でもプレーした。この年は2チーム合計で49試合に出場して打率.281、4本塁打、22打点の成績を記録した。

2020年新型コロナウイルスの影響でマイナーリーグの試合が開催されず、公式戦への出場はなかった。

2021年はA級ランチョクカモンガ・クエークスで31試合に出場して打率.298、10本塁打、31打点の成績を記録した。

2022年はA級ランチョクカモンガで開幕を迎え、シーズン途中にA+級グレートレイクス・ルーンズへ昇格。オールスター・フューチャーズゲームにも選出された[2]。オフにルール・ファイブ・ドラフトでの流出を防ぐために40人枠に登録された[3]

2023年はAA級タルサ・ドリラーズで開幕を迎えたが、AAAに昇格することは無かった。

2024年も引き続きAA級タルサで開幕を迎え、シーズン途中でAAA級オクラホマシティ・コメッツに初昇格したものの、2025年1月3日に金慧成を獲得したことに伴って、DFAとなった[4]。結局、ドジャースではメジャーに昇格することが出来なかった。

ツインズ時代

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2025年1月9日にホセ・バスケスとのトレードで、ミネソタ・ツインズへ移籍した[5]

選手としての特徴

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サルバドール・ペレスと比較される強打の捕手で、年齢離れした成熟度やリーダーシップ、野球IQも高く評価されている[6]

詳細情報

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記録

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MiLB

脚注

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  1. ^ Walton, Ryan (2018年7月2日). “Dodgers sign top international prospect Diego Cartaya” (英語). True Blue LA. 2021年8月25日閲覧。
  2. ^ Miguel Vargas, Bobby Miller, Diego Cartaya named to roster for Futures Game at Dodger Stadium” (英語). www.truebluela.com. 2022年8月25日閲覧。
  3. ^ Dodgers add four to 40-man roster” (英語). MLB.com. 2022年11月16日閲覧。
  4. ^ Anthony Franco (2025年1月3日). “Dodgers Designate Diego Cartaya For Assignment” (英語). MLB Trade Rumors. 2025年1月10日閲覧。
  5. ^ Steve Adams (2025年1月9日). “Dodgers Trade Diego Cartaya To Twins” (英語). MLB Trade Rumors. 2025年1月10日閲覧。
  6. ^ Dodgers Top Prospects” (英語). MLB.com. 2022年8月25日閲覧。

外部リンク

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