テディ、ザ・ラフ・ライダー
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テディ、ザ・ラフ・ライダー | |
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Teddy, the Rough Rider | |
監督 | レイ・エンライト |
脚本 | Charles L. Tedford |
製作 | ゴードン・ホリングスヘッド |
出演者 |
シドニー・ブラックマー ピエール・ワトキン |
撮影 | Ray Rennahan |
編集 | Everett Dodd |
配給 | ワーナー・ブラザース |
公開 |
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上映時間 | 19 分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
『テディ、ザ・ラフ・ライダー』 (Teddy, the Rough Rider) は、レイ・エンライトが監督した1940年の短編劇映画。第13回アカデミー賞において短編実写映画賞(二巻)を受賞した[1][2]。
あらすじ
[編集]この映画は、セオドア・ルーズベルトの政治経歴を描いたもので、ニューヨークの警察署長になった1895年の時点から話が始まる。1897年、ルーズベルトはウィリアム・マッキンリー大統領の下で、海軍次官となる。
1898年に米西戦争が始まると、ルーズベルトは官職を辞して「ラフ・ライダーズ (Rough Riders)」と通称された第1合衆国義勇騎兵隊を率いて参戦した。映画は、1898年7月1日のサンフアンヒルの戦いに焦点を当てる。この戦闘でアメリカ側が勝利を収めたことは、戦争の英雄としてのルーズベルトへの評価の基礎となった。
1900年、ルーズベルトはアメリカ合衆国副大統領になる。ウィリアム・マッキンリーが1901年9月14日に、銃撃で受けた傷が原因で死去したのを受け、ルーズベルトは大統領となった。
キャスト
[編集]- シドニー・ブラックマー - セオドア・ルーズベルト
- ピエール・ワトキン - プラット上院議員
- アーサー・ロフト - 町のボス、ビッグ・ジム・ラファティ (Big Jim Rafferty, city boss)
- セオドア・フォン・エルツ - ウィリアム・ローブ・ジュニア
- クレイ・クレメント - エイヴェリー・D・アンドリュース
- ダグラス・ウッド - マッキンリー大統領
- ロバート・ワーウィック - レナード・ウッド大尉
- グレン・ストレンジ - ジム・ローリンス (Jim Rawlins)
- セルマー・ジャクソン - 閣僚、ジョン・W・リッグス (John W. Riggs)
- エドワード・マクウェイド - ラッセル・アルジャー陸軍長官
- エドワード・ヴァン・スローン - エリフ・ルート国務長官(クレジットなし)
脚注
[編集]- ^ “The 13th Academy Awards (1941) Nominees and Winners”. oscars.org. 2011年7月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年8月12日閲覧。
- ^ “New York Times: Teddy, the Rough Rider”. NY Times. 2008年5月17日閲覧。