テキサスの五人の仲間
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テキサスの五人の仲間 | |
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A Big Hand for the Little Lady | |
監督 | フィールダー・クック |
脚本 | シドニー・キャロル |
製作 | フィールダー・クック |
出演者 | ヘンリー・フォンダ |
音楽 | デイヴィッド・ラクシン |
撮影 | リー・ガームス |
編集 | ジョージ・R・ローズ |
製作会社 | Eden Productions Inc. |
配給 | ワーナー・ブラザース |
公開 |
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上映時間 | 95分 |
製作国 |
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言語 | 英語 |
『テキサスの五人の仲間』(テキサスのごにんのなかま、A Big Hand for the Little Lady)は、1966年のアメリカ合衆国の映画。町の富豪5人が1年に1度行う大金を賭けたポーカーの行方を描くコメディ西部劇[1]。
1962年に放映されたテレビドラマ『ビッグ・ディール・イン・ラレド』を映画化した作品[2]。シドニー・キャロルの脚本に基づいてフィールダー・クックが製作・監督。主演はヘンリー・フォンダ。なおチャールズ・ビックフォードは本作が最後に出演した映画となった。
ストーリー
[編集]![]() | この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。 |
1896年、裕福な5人の男たちが年に1度のポーカーゲームのために酒場の奥の部屋にこもっていた。
翌日もゲームは続いていたが、ギャンブルをやめると誓った気弱な農夫メレディスが妻のメアリーと幼い息子ジャッキーを連れて町にやってくる。メアリーが壊れた荷馬車を修理しに行く間、メレディスは男たちがトランプをするのを眺めていた。誘惑に抗えず、メレディスは農場の金を持ってゲームに参加するが、メアリーが戻ってくる頃にはゲームを続けるためにさらに500ドル必要になっていた。興奮と緊張、それにメアリーの憤りが重なり、メレディスは心を痛め、倒れてしまう。
スカリー医師が呼び出されメレディスはゲームから外されるが、その前に彼はメアリーに自分の手札を託しプレイするように頼む。ポーカーについて何も知らないメアリーだが、家族のお金を守るために毅然とした態度で参加する。彼女はポーカーの手を担保にして、銀行家に融資を依頼するが...。
キャスト
[編集]※括弧内は日本語吹替(初回放送1970年5月17日『日曜洋画劇場』)
- メレディス:ヘンリー・フォンダ(小山田宗徳)
- メアリー:ジョアン・ウッドワード(三木弘子)
- ヘンリー・ドラモンド:ジェイソン・ロバーズ(久松保夫)
- C・P・バリンジャー:ポール・フォード(早野寿郎)
- ベンソン・トロップ:チャールズ・ビックフォード(小林昭二)
- スカリー医師:バージェス・メレディス(寄山弘)
- オットー・ハバショー:ケヴィン・マッカーシー(大塚周夫)
- デニス・ウィルコックス:ロバート・ミドルトン(滝口順平)
- ジェシー・ビュフォード:ジョン・クォーレン(槐柳二)
- ジャッキー:ジェラルド・ミシェノー(野沢雅子)
- サム・ライン:ジェームズ・キニー(富田耕生)
- トビー:アレン・コリンズ(緑川稔)
- ピート:ジム・ボールズ(北村弘一)
- ドラモンド夫人:バージニア・グレッグ(稲葉まつ子)
- サルーンの老人:チェスター・コンクリン(和久井節緒)
- クレイグ夫人:メイ・クラーク
- オウニー・プライス:ネッド・グラス
- ストライブリング氏:ジェームズ・グリフィス
- スパロウ:ノア・キーン(渡部猛)
- フリーソン:ミルトン・セルツァー(勝田久)
- ケビン・マッケンジー:パーシー・ヘルトン
- アーサー:ウィリアム・コート(野田圭一)
スタッフ
[編集]- 監督・製作:フィールダー・クック
- 脚本:シドニー・キャロル
- 撮影:リー・ガームス
- 編集:ジョージ・R・ローズ
- 音楽:デイヴィッド・ラクシン
関連項目
[編集]出典
[編集]- ^ “テキサスの五人の仲間”. スター・チャンネル. 2021年2月8日閲覧。
- ^ “AFI|Catalog”. catalog.afi.com. 2020年3月22日閲覧。