ティム・グローサー
ティム・グローサー Tim Groser | |
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生年月日 | 1950年??月??日 |
出生地 | スコットランド、パース |
出身校 | ヴィクトリア大学ウェリントン |
所属政党 | ニュージーランド国民党 |
ティモシー(ティム)・ジョン・グローサー(Timothy "Tim" John Groser、1950年 - )は、ニュージーランドの元政治家、外交官。
来歴
[編集]スコットランドのパース生まれ。8歳のときに両親とニュージーランドへ移住。ヴィクトリア大学ウェリントンを卒業。
国庫庁へ入庁し調査官(1973年 - 1975年)、在キャンベラ・ニュージーランド高等弁務官事務所1等書記官(経済部門担当、1976年 -1979年)、ニュージーランド - オーストラリア経済緊密化協定(CER)貿易交渉官(1979年 - 1982年)、ニュージーランド政府外交顧問(1982年 - 1984年)、貿易産業省多国間貿易部長(1985年)、GATT大使 兼 農業部門首席交渉官(1986年 -1990年)、国際酪農品協会理事長(1988年)、ウルグアイ・ラウンド首席交渉官(1990年 - 1994年)、駐インドネシア大使(1994年 - 1997年)、外交通商省首席経済顧問(1997年 - 1999年)、ニュージーランド - アジア基金理事長(1999年 - 2002年)、WTO大使 兼 規律策定グループ長(2002年 - 2003年) 兼 農業交渉グループ長(2003年 - 2005年)を経て、2005年の総選挙に国民党より出馬し比例名簿13位で初当選し国民党貿易報道官を務める。2008年の総選挙では比例名簿12位で再選を果たし、11月に貿易大臣に就任。2008年11月から2010年1月まで自然環境保護担当大臣を兼務。2010年1月からは気候変動問題国際交渉担当大臣を兼務。
私生活では3度の結婚歴があり、駐インドネシア大使時代にインドネシア人女性と再婚。再婚相手との間に娘が1人いるが、その後離婚している。3度の結婚で3人の子を持つ。インドネシア時代にイスラム教へ改宗し、イスラム教の信仰を持つ初の大臣となった。
2012年8月、ニュージーランド政府は第9代世界貿易機関事務局長選挙へ向けグローサーを後継候補に指名し最終候補に残るも、ブラジル政府WTO大使を務めたロベルト・アゼベドに破れた。
2015年12月に政界から引退。
2016年1月に駐米大使に着任。
外部リンク
[編集]- ティム・グローサー ニュージーランド貿易相2013.9.27 - YouTube - 日本記者クラブでの会見(2013年9月27日 10:00~11:00)、発言は英語、日本語の通訳つき