テアフポオ
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テアフポオ Teahupoʻo | |
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連合村の一部 | |
タヒチ島テアフポオで | |
座標:南緯17度50分50秒 西経149度16分02秒 / 南緯17.8472度 西経149.2672度座標: 南緯17度50分50秒 西経149度16分02秒 / 南緯17.8472度 西経149.2672度 | |
国 | フランス |
海外領邦 | フランス領ポリネシア |
連合村 | 西タイアラプ |
等時帯 | UTC-10 |
テアフポオ(タヒチ語・フランス語:Teahupoʻo)は、フランス領ポリネシアのタヒチ島南東部半島の南西海岸にある西タイアラプ連合村の集落で、沖合に起こる大きな安定した波でサーフィンができることで知られ[1]、このため国際的なサーフィン大会が開催されている。
日本では以前から英語読みによる「チョープー」という地名として知られている[2][3]。
オリンピック会場
[編集]テアフポオはおもにパリで開催される2024年パリオリンピックのサーフィン競技の会場である[4]。ここはパリから15,800 km離れており、オリンピック開催地から競技会場までの距離が、最も遠くなった。これは、既存の会場を利用することで建設費を削減するという国際オリンピック委員会の目標に沿ったものであるが、移動コストと排出量は増加する。 開会式はパリとは別に行われた[5]。
フランス領ポリネシアは米国の水爆実験と同等のフランスの核実験による健康被害がタヒチ島にも及んでいて、パリオリンピック・サーフィン競技の参加サーファー・観衆の健康への影響が心配される[6]。
脚注
[編集]- ^ “タヒチオリンピックの神話的な波、テアフポオ:世界中のサーファーにとっての究極の挑戦”. Sortiraparis.com (2024年6月6日). 2024年8月6日閲覧。
- ^ “パリ五輪サーフィン競技の会場となるタヒチのチョープーとは”. THE SURF NEWS (2024年7月18日). 2024年8月7日閲覧。
- ^ “タヒチで開催されているパリオリンピックのサーフィン…有名なチョープーの大波、有利な選手は?”. 読売新聞ONLINE (2024年7月28日). 2024年10月27日閲覧。
- ^ “Teahupo7o, tahiti”. Olympics.com. 2024年8月6日閲覧。
- ^ “【パリ五輪】もう1つの開会式…タヒチでは五十嵐カノアが“旗手”サングラス姿も最高”. 日刊スポーツ (2024年7月27日). 2024年10月27日閲覧。
- ^ “Olympic Surfing Comes to a ‘Poisoned’ Paradise”. New York Times (2024年7月30日). 2024年8月6日閲覧。
関連項目
[編集]- ノースショア (オアフ島)
- 千葉県一宮町海岸(釣ヶ崎海岸)- 2020年東京オリンピックのサーフィン競技会場
外部リンク
[編集]- ウィキメディア・コモンズには、テアフポオに関するカテゴリがあります。