チョイス!
チョイス! | |
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Swing Vote | |
監督 | ジョシュア・マイケル・スターン |
脚本 |
ジェイソン・リッチマン ジョシュア・マイケル・スターン |
製作 |
ジム・ウィルソン ケビン・コスナー |
製作総指揮 |
ロビン・ジョナス テッド・フィールド テリー・ダガス パリス・カシドコスタス・ラトシス |
出演者 |
ケビン・コスナー マデリン・キャロル ポーラ・パットン ケルシー・グラマー デニス・ホッパー |
音楽 | ジョン・デブニー |
撮影 | シェーン・ハールバット |
編集 | ジェフ・マカヴォイ |
製作会社 | タッチストーン・ピクチャーズ |
配給 | ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ |
公開 |
2008年8月1日 劇場未公開 |
上映時間 | 120分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
製作費 | $21,000,000[1] |
興行収入 |
$16,284,360[2] $17,634,313[2] |
『チョイス!』(原題:Swing Vote)は、2008年制作のアメリカ合衆国の映画。
アメリカ合衆国大統領選挙を題材にしたコメディ映画。ケビン・コスナー主演・兼製作。原題の意味は「浮動票」。日本では劇場未公開。
あらすじ
[編集]ニューメキシコ州の小さな町で卵検査官の仕事をしているバドは、娘モリーと暮らすシングルファーザーで、飲んだくれの冴えない男である。
ある日、バドは日頃の勤務態度の悪さを理由に解雇されてしまう。その日は大統領選挙の投票日だった。再選を狙う現職のブーン大統領と対立候補のグリーンリーフ上院議員が激しい選挙戦を繰り広げ、大きな話題となっていたが、バドは全く興味がなく、いつものように行きつけのバーで飲んだくれていた。
しかし、そんなバドとは対照的に愛国心が強く、しっかり者のモリーは学校のレポートのテーマを大統領選挙にしていたことから、無断でバドを選挙人に登録し、絶対に投票に行くよう強く求めていた。そのことを思い出したバドは慌てて投票所に向かうが、途中で頭をぶつけて気を失ってしまう。そんなことを知る由もないモリーは業を煮やし、彼の代わりに投票する。しかしこの時停電が起き、モリーの投じた票は未処理になってしまっていた。
そして開票が始まる。史上稀に見る大激戦で両候補とも一歩も譲らず、開票が遅れているニューメキシコ州の結果次第となった。しかも、バドの代わりとしてモリーの投じた票が先の停電のせいで無効票となり、バドは投票をやり直すことになる。そしてそれが、次の大統領を決める決め手の1票となることが判明する。
バドのもとには両陣営のスタッフ根回しにやってきたほか、国内外のマスコミも押しかけ、バドは一躍時の人となる。果たして、バドはどのような決断を下すのか。
キャスト
[編集]- バド・ジョンソン:ケビン・コスナー(吹替:内田直哉)
- モリー・ジョンソン:マデリン・キャロル(吹替:永田依子)
- ケイト・マディソン:ポーラ・パットン(吹替:永吉ユカ)
- アンドリュー・ブーン大統領:ケルシー・グラマー(吹替:高松直輝)
- ドナルド・グリーンリーフ上院議員:デニス・ホッパー(吹替:佐々木敏)
- アート:ネイサン・レイン
- マーティン・フォックス:スタンリー・トゥッチ
- ジョン・スウィーニー:ジョージ・ロペス
- ウォルター:ジャッジ・ラインホルド
- ラリッサ・ジョンソン:メア・ウィニンガム
- ワイアット:マーク・モーゼス
- ルイス:チャールズ・エステン(吹替:井上悟)
- グリーンリーフ夫人:ナナ・ヴィジター
- フロイド・ウェスターマン
評価
[編集]レビュー・アグリゲーターのRotten Tomatoesでは151件のレビューで支持率は38%、平均点は5.20/10となった[3]。Metacriticでは30件のレビューを基に加重平均値が47/100となった[4]。
脚注
[編集]- ^ Swing Vote (2008) - Box office / business
- ^ a b “Swing Vote Gross”. Box Office Mojo. 2008年10月20日閲覧。
- ^ "Swing Vote". Rotten Tomatoes (英語). Fandango Media. 2022年10月15日閲覧。
- ^ "Swing Vote" (英語). Metacritic. Red Ventures. 2022年10月15日閲覧。