チェ・ガンヒ (女優)
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(チェ・ガンヒ (俳優)から転送)
チェ・ガンヒ 최강희 | |
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2019年 | |
別名義 | チェ・セヨン |
生年月日 | 1977年5月5日(47歳) |
出生地 | ソウル特別市 |
国籍 | 大韓民国 |
民族 | 韓国人 |
身長 | 163cm |
血液型 | B型 |
職業 | 俳優、ファッションモデル、DJ |
ジャンル | 映画、テレビドラマ |
活動期間 | 1995年- |
事務所 | フライアップエンターテインメント |
主な作品 | |
『ボスを守れ』 『マイスウィートソウル』 『Heart to Heart-ハート・トゥーハート-』 |
チェ・ガンヒ(女優) | |
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各種表記 | |
ハングル: | 최강희 |
発音: | チェ・ガンヒ |
ローマ字: | Choi Kang-hee |
チェ・ガンヒ(최강희、1977年5月5日[1] - )は、韓国の女優。身長163cm、体重48kg、血液型B型[1]。未婚、1男2女の末っ子。ソイル(瑞逸)大学演劇映画科中退。フライアップエンターテインメント所属[1]。
学歴
[編集]- 漣川初等学校
- 礼一女子中学校
- 東明女子高校
- 瑞逸大学演劇映画科(中退)
来歴
[編集]東明女子高(ソウル市恩平区大棗洞)3年在学時の1995年に青少年TVドラマ『新世代報告ー大人たちにはわからない』の第23話「グッドバイ東京」でデビュー。
FM放送『チェ・ガンヒのボリュームを上げて』(2004〜2006年)では、DJとしてリスナーからは“カンちゃん”の愛称で親しまれ、人気を集めた。
2006年公開の映画『甘く、殺伐とした恋人』では、それまでの清純可憐なイメージを打破し、個性派俳優として評価され、一流の映画人の仲間入りを果たした。
その後、ドラマでは、30代OLの日常の恋愛を描いた『マイスウィートソウル』で“チェ・ガンヒ スタイル”がトレンディとなり、20代・30代の女性に絶大なる人気を得て、日本の有名ブランド「シュウウエムラ」のイメージキャラクターにもなった。
2007年、白血病患者のために骨髄を提供した[2]。
出演作品
[編集]テレビドラマ
[編集]- 新世代報告ー大人たちにはわからない(1995年-1998年、KBS) - セヨン 役(秋の日の童話編)、初主演。グッドバイ東京編(デビュー作)、東京タワー編、外出編などにも出演
- ドラマゲーム・息子と恋人(1996年、MBC)
- アイシング(1996年、MBC 全17話) - ハン・ソナ 役
- 日曜ベスト―消されないその鴬色(1998年、KBS) - ナンジュ 役
- マウルバス(1998年、MBC) - ミンジュ 役
- 女を語るー僕の妻スジへ(1998年、MBC) - パク・スジ 役
- 伝説の故郷ー鬼面殺風編(1998年、MBC) - イルリョン 役
- 折鶴(1998年-1999年、KBS 全54話) - ソ・ウンソ 役
- ひまわり(1998年-1999年 MBC 全16話) - イ・ウンジュ 役
- 学校1(1999年、KBS 全16話) - イ・ミンジェ 役
- クァンキ(1999年-2000年、KBS 全36話) - ユン・ソンヨン 役
- 行進(1999年-2000年、SBS) - ガンヒ 役
- 王と妃(1998年-2000年、KBS 全186話) - スグンビ(水斤非) 役、最終回出演
- いい感じ(2000年、MBC 全178話) - ミス 役
- ロミオとジュリエット(2000年、KBS) - ジュリエット 役
- 学校3(2000年-2001年、KBS 全49話) - イ・ミンジェ 役、第38話出演
- メディカルセンター(2000年-2001年、SBS 全40話) - ヒジン 役、第20話出演
- 男と女ー第16話 パパ作り(2001年、SBS) - キョンジュ 役
- ライムの香りのように(2001年、MBC) - ヨンチェ 役
- 神話(2001年、SBS 全16話) - チョン・ミソン 役
- 愛があるから(2001年-2002年、KBS 全172話) - オ・ヨンア 役
- 男と女ー第55話 反対に回る時計(2002年、SBS) - パク・ヘギョン 役
- メン家の全盛時代(2002年、MBC)全36話) - メン・ウンジャ 役
- 酒の国(2003年、SBS 全16話) - ソン・エリョン 役
- サラン ハムネダ〜愛は天の川を越えて〜(2003年、MBC 全2話) - リ・ヨンジョン 役
- あんぱん(2004年、MBC 全26話) - ハン・ガラン 役
- 愛と魂(2005年、KBS) - カン・ドギョン 役
- 心ふるわせて(2005年、MBC 全12話) - ホ・スギョン 役、第7話・第8話出演
- 別れの法則(2005年、MBC 全16話) - キム・グニョン 役
- ありがとうございます(2007年、MBC 全16話) - チャ・ジミン 役、第1話出演
- マイスウィートソウル(2008年、SBS 全16話) - オ・ウンス 役
- ボスを守れ(2011年、SBS 全18話) - ノ・ウンソル 役
- 7級公務員(2013年、MBC 全20話) - キム・ソウォン(本名:キム・ギョンジャ) 役
- Heart to Heart-ハート・トゥーハート- (2015年、tvN 全16話) - チャ・ホンド 役
- 華麗なる誘惑(2015年-2016年、MBC 全50話) - シン・ウンス 役
- 推理の女王(2017年、KBS2 全16話) - ユ・ソロク 役
- 真夏の思い出(2017年、JTBC 全2話) - ハン・ヨルム 役
- 推理の女王2(2018年、KBS2 全16話) - ユ・ソロク 役
- とても昼下がりの恋愛(2018年、KBS2) - キム・ヤンヒ 役
- グッド・キャスティング(2020年、SBS) - ペク・ジャンミ 役
- こんにちは? 私だよ!(2021年、KBS) - パン・ハニ 役
映画
[編集]- 囁く廊下-女校怪談-(1998年)ユン・ジェイ 役
- 幸せな葬儀屋(1999年)ソファ 役
- ワニとジュナ〜揺れる想い(2001年)ユン・ソヤン 役
- ふたつの恋と砂時計(2005年)『囁く廊下-女校怪談-』1シーン
- 甘く、殺伐とした恋人(2006年)イ・ミナ 役
- 私の恋(2007年)イ・ジュウォン 役
- グッバイ・マザー(2009年)パク・エジャ 役
- ベストセラー(2010年)友情出演:ささやき 役
- くだらないロマンス(2010年)ハン・ダリム 役
- 幸せを呼ぶミナの文房具店 (2013年)カン・ミナ 役
- その人、その愛、その世界 (2014年)ソン・ドンヒ(孫東姫)の声
- 彼女の伝説 (2015年)ユジン 役
- 従順 (2016年)ナレーター
ケーブルテレビ放送
[編集]- ガンヒの6つの中毒 (2008年/オリーブTV)[3]
- リビング・ビューティー:チェ・ガンヒのカラーファンタジー (2009年〜2014年/オリーブTV)[4]
- MAPS (2015年6月28日〜8月2日/オリーブTV) 「少女時代」のユリ、「SUPER JUNIOR」のヒチョル、ラッパーのSimon Dと共演
ラジオDJ
[編集]- チェ・ガンヒのボリュームを上げて(2004年10月18日〜2006年10月8日、2011年1月1日〜10月30日/KBS クール FM(英語: KBS Cool FM))
- チェ・ガンヒの夜間飛行(2011年11月7日〜2012年11月4日/KBS クール FM)
- チョ・ユニのボリュームを上げて(2017年6月19日〜7月2日/KBS クール FM)※スペシャルDJ
広告
[編集]- 慶南製薬
- 韓国ヤクルト
- ロッテ製菓
- ロッテ七星飲料[5]
- AKモール
- コンバース[6]
- CJ第一製糖
- ウエストウッド
- 農心
- シュウウエムラ
- EnC
- ハンファ損害保険
- ONL(オヌル)
- 希望化粧品[7]
- アビーノ ほか
ミュージックビデオ
[編集]- アダム<出来るならば>(1998年)
- UP TOWN(現・UPT)<上がれ上がれ>(1998年)
- ソン・ソンフン<キミを愛してるから>(2002年)。俳優キム・ジョンオクと共演
- K<行ってよ>(2002年)。女優パク・イェジンと共演
- K<初めて>(2002年)
- 3Boys<浮気者>(2004年)。ラッパーとして参加[8]
- ユンゴン<喉の渇き>(2005年)。TVドラマ『別れの法則』の映像をダイジェストに編集
著書
[編集]- チェ・ガンヒ フォトエッセー『チェ・ガンヒ、小さな子供のささやかな幸せ』(2009年9月30日、ブックノマドより発売) ISBN 978-895-460-885-5[9]
音楽
[編集]- 熊PD(feat.チェ・ガンヒ)「不眠症」(2011年、熊PDアルバム『熊PDと絶妙な友人たち』に収録)[10]
- チェ・ガンヒ(with チョ・ジョンチ)「ティーカップに」(2015年、デジタルシングル、作詞チェ・ガンヒ)[11]
- チェ・ガンヒ「Gift Album」(2015年10月13日、ミニアルバム、全作詞チェ・ガンヒ)[12]
受賞歴
[編集]- 1995年 ジョンソンズ 清潔な顔賞
- 1995年 ミス・レモナ さわやか賞
- 1996年 MBC演技大賞 特別賞・テレビ部門子役賞(アイシング)
- 1999年 KBS演技大賞 女性新人賞(学校1―イ・ミンジェ役)
- 2006年 タイムレス・ビューティー・アワード この時代の最も美しい女優賞
- 2006年 第13回 大韓民国芸能芸術賞 女性ラジオDJ賞(チェ・ガンヒのボリュームを上げて)[13]
- 2008年 第4回 ブランド・アカデミー・アワード 女子広告モデル賞[14]
- 2008年 第6回 ソウル社会福祉大会 社会福祉賞[15]
- 2008年 SBS演技大賞 ドラマスペシャル部門 女性演技賞 (マイスウィートソウル)[16]
- 2009年 第30回 青龍映画賞 人気スター賞 (グッバイ・マザー)[17]
- 2010年 第46回 百想芸術大賞 映画部門 女性人気賞 (グッバイ・マザー)[18]
- 2011年 第8回 マックスムービー最高の映画賞 最高の女優賞(くだらないロマンス)[19]
- 2011年 第8回 ロウソク賞[20]
- 2011年 第32回 青龍映画賞 人気スター賞(くだらないロマンス)[21]
- 2011年 SBS演技大賞 ベストカップル賞/10大スター賞/ドラマスペシャル最優秀演技賞/ネチズン人気賞(ボスを守れ)[22]
広報大使
[編集]脚注
[編集]- ^ 骨髄移植したチェ・ガンヒ、”本当に天使のよう” スポーツ朝鮮(韓国語) 2007年11月14日記事。
- ^ 【注目!ケーブル】オリーブ”ガンヒの6つの中毒” 電子新聞(韓国語) 2008年12月2日記事
- ^ チェ・ガンヒ、4次元少女の”4色魅力” 毎日経済新聞(韓国語) 2009年9月11日記事
- ^ チェ・ガンヒ「キム・テヒ&チョン・ジヒョン、勝負しよう」―飲料CFモデルに加勢 スポーツ朝鮮(韓国語) 2008年2月20日記事
- ^ チェ・ガンヒ&リュ・スンボム、コンバース広告モデル選定が話題に 韓国経済(韓国語) 2009年10月20日記事
- ^ 希望化粧品ブランドショップ”ONL(オヌル)”3月業務提携、モデルにチェ・ガンヒ抜擢 クッキーニュース(韓国語) 2013年3月7日記事
- ^ 3Boys、ナイトクラブ全国ツアー スターニュース(韓国語) 2004年10月30日記事
- ^ チェ・ガンヒ、本『小さな子供のささやかな幸せ』出版前からベストセラー 韓国経済(韓国語) 2009年9月28日記事
- ^ チェ・ガンヒ、熊PD「不眠症」で歌手デビュー 毎日経済新聞(韓国語) 2011年3月18日記事
- ^ チェ・ガンヒ、4年ぶりに2枚目のシングル“ティーカップに”発表 韓国日報(韓国語) 2015年7月16日記事
- ^ チェ・ガンヒ、秋にぴったりなミニアルバム「gift album」発売 ヘラルド経済(韓国語) 2015年10月13日記事
- ^ 【フォト】チェ・ガンヒ”意味深い賞に感謝” スターニュース(韓国語) 2006年10月31日記事。
- ^ 独特な魅力チェ・ガンヒ”最高のモデル”の栄誉 韓国日報(韓国語) 2008年11月27日記事。
- ^ 骨髄提供のチェ・ガンヒ、社会福祉賞を受賞 KNTV芸能ニュース(日本語) 2008年9月5日記事。
- ^ ムン・ジョンヒ、チェ・ガンヒ、SBS演技大賞で友情を誇示 韓国経済(韓国語) 2009年1月1日記事
- ^ 【青龍映画賞】イ・ビョンホンーハ・ジョンウーハ・ジオンーチェ・ガンヒ、チョンジョンウォン人気スター賞 スポーツ朝鮮(韓国語) 2009年12月2日記事
- ^ チェ・ガンヒ、コ・ヒョンジョンーシン・セギョンを押し退けて”百想芸術大賞人気賞を受賞” 韓国経済(韓国語) 2010年3月27日記事
- ^ チェ・ガンヒ、”第8回マックスムービー最高の女優賞”受賞 スポーツ朝鮮(韓国語) 2011年2月1日記事
- ^ チェ・ガンヒ、第8回ロウソク賞を受賞 NEWSイズ(韓国語) 2011年3月12日記事
- ^ 第32回青龍映画賞人気スター賞チェ・ガンヒ”賞を貰えると人気があることが分かる”自慢げな所感(?) スポーツ朝鮮(韓国語) 2011年11月25日記事
- ^ ”SBS演技大賞”ベストカップル賞受賞、チソンーチェ・ガンヒ 韓国日報(韓国語) 2011年12月31日記事
- ^ 【掲示板】環境運動連合 広報大使 委嘱 聯合ニュース(韓国語) 2005年11月8日記事
- ^ チェ・ガンヒ、2010世界環境の日韓国広報大使委嘱 TVDaily(韓国語) 2010年6月10日記事
- ^ 【フォト】ワールドビジョンの広報大使委嘱式に出席したチェ・ガンヒ 朝鮮日報(日本語) 2016年10月26日記事
外部リンク
[編集]- チェ・ガンヒ公式Webページ(韓国語)
- チェ・ガンヒ (@gangjjang) - X(旧Twitter)