ダーリントン・ナグベ
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ポートランド・ティンバーズ時代 (2015年) | ||||||
名前 | ||||||
ラテン文字 | Darlington Nagbe | |||||
基本情報 | ||||||
国籍 | アメリカ合衆国 | |||||
生年月日 | 1990年7月19日(34歳) | |||||
出身地 | モンロビア | |||||
身長 | 175cm | |||||
選手情報 | ||||||
在籍チーム | コロンバス・クルー | |||||
ポジション | MF | |||||
背番号 | 6 | |||||
ユース | ||||||
2008-2010 | アクロン大学 | |||||
クラブ1 | ||||||
年 | クラブ | 出場 | (得点) | |||
2007-2010 | クリーブランド・インターナショナルズ | 18 | (7) | |||
2011-2017 | ポートランド・ティンバーズ | 226 | (28) | |||
2018-2019 | アトランタ・ユナイテッドFC | 56 | (2) | |||
2020- | コロンバス・クルー | 50 | (3) | |||
代表歴 | ||||||
2015-2018 | アメリカ合衆国 | 25 | (1) | |||
1. 国内リーグ戦に限る。2022年3月6日現在。 ■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj |
ダーリントン・ナグベ(Darlington Nagbe 、1990年7月19日 - )は、リベリア・モンロビア出身のプロサッカー選手。サッカーアメリカ合衆国代表。コロンバス・クルー所属。ポジションはMF。
経歴
[編集]初期
[編集]リベリアの首都モンロビアにて、サッカーリベリア代表選手であるジョー・ナグベの息子として生まれた。1989年に発生したリベリア内戦の戦火から逃れるため、生後5ヶ月の時に母親に連れられリベリアを脱出[1]。その後はサッカー選手であった父に従いフランス、ギリシャ、スイスと引っ越しを繰り返した。2001年、11歳の時にようやくクリーブランドに落ち着いた[2]。
クリーブランド近郊のレイクウッドの高校に通い、卒業後はアクロン大学に進学。大学のサッカー部ではペリー・キッチン、ダレン・マトックスらとチームメイトだった。2010年にはNCAA男子ディビジョンIサッカーチャンピオンシップ優勝を達成した。
クラブ
[編集]2011年のMLSスーパードラフトで、1巡目(全体2人目)にポートランド・ティンバーズに指名された[3][4]。4月2日のニューイングランド・レボリューション戦でプロデビュー[5]。7月2日のスポーティング・カンザスシティ戦で初ゴールを記録[6][7]。2016年シーズン終了後にはセルティックFCから300万ポンドでの獲得オファーが届いたが、移籍は実現しなかった[8]。
2017年12月13日、105万ドルの金銭トレードでアトランタ・ユナイテッドFCに移籍[9]。
2019年11月13日、総額105万ドルの金銭トレードでコロンバス・クルーに移籍[10]。
代表
[編集]2015年9月、アメリカ合衆国に帰化[11]。これによりアメリカ合衆国代表でプレーすることが可能になった。
2015年11月13日、2018 FIFAワールドカップ・北中米カリブ海予選のセントビンセント・グレナディーン戦でアメリカ合衆国代表デビュー[12]。2016年5月25日、親善試合のエクアドル戦で代表初ゴールを挙げた[13]。2017 CONCACAFゴールドカップでは決勝トーナメントの全3試合に出場、大会ベストイレブンに選ばれた[14]。
タイトル
[編集]- アクロン大学
- ポートランド・ティンバーズ
- MLSカップ: 2015
- アメリカ合衆国代表
脚注
[編集]- ^ Dan Itel (April 18, 2014). “Darlington Nagbe says he's open to USMNT and long-term stay with Portland Timbers”. MLSsoccer.com. April 19, 2014閲覧。
- ^ Paul Tople / Akron Beacon Journal. “St. Edward grad Darlington Nagbe will pass as he leads Akron men's soccer team into national semis”. The Plain Dealer. April 2, 2012閲覧。
- ^ “2011 MLS SuperDraft Tracker”. MLSsoccer.com. January 21, 2011時点のオリジナルよりアーカイブ。April 2, 2012閲覧。
- ^ Fidencio Enriquez (January 13, 2011). “Nagbe ready to prove himself in Portland”. MLSsoccer.com. April 2, 2012閲覧。
- ^ Timbers tie Revs to earn first ever MLS point Archived April 5, 2011, at the Wayback Machine.
- ^ “2011”. Portland Timbers. November 4, 2011時点のオリジナルよりアーカイブ。April 2, 2012閲覧。
- ^ “Timbers' Nagbe wins goal of the year | kgw.com Portland”. Kgw.com (November 17, 2011). April 2, 2012閲覧。
- ^ Stephenson, Colin (January 19, 2017). “Timbers boss Caleb Porter pledges to put Darlington Nagbe in his best spot”. MLS Soccer. January 19, 2017閲覧。
- ^ “Atlanta United make record-breaking move for midfielder Darlington Nagbe”. 'mlssoccer.com'. December 13, 2017閲覧。
- ^ “Columbus Crew SC acquires Darlington Nagbe in trade with Atlanta United” (November 13, 2019). 2020年5月1日閲覧。
- ^ “Portland Timbers owner Merritt Paulson announces Darlington Nagbe is officially a US citizen”. 'MLSsoccer.com'. 2015年9月10日閲覧。
- ^ “MNT Opens 2018 World Cup Qualifying with 6–1 win Against St. Vincent in St. Louis”. US Soccer.com. US Soccer. November 13, 2015閲覧。
- ^ “USA DEFEATS ECUADOR IN COPA WARM-UP THANKS TO NAGBE WINNER”. US Soccer.com. US Soccer. May 25, 2016閲覧。
- ^ “TSG reveals Gold Cup Best XI”. Gold Cup (June 21, 2017). June 21, 2017閲覧。