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ダリオ・バルジュー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ダリオ・バルジュー
基本情報
国籍 イタリアの旗 イタリア
出身地 サルディニア島
生年月日 (1976-08-24) 1976年8月24日(48歳)
身長 161cm[1]
体重 52kg[1]
血液型 A型[1]
騎手情報
初免許年 1999年
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ダリオ・バルジューDario Vargiu1976年8月24日 - )は、イタリアサルディニア島出身の騎手である。

来歴

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1999年、イタリアの騎手免許を取得する。2001年には850戦120勝でイタリアのリーディング4位となる。

2002年にはファルブラヴに騎乗しイタリア共和国大統領賞ミラノ大賞典を優勝した(ジャパンカップランフランコ・デットーリ騎乗)。

2003年にはレヴィエデイコロリとのコンビでヴィトリオディカプア賞(G1)を制すなどの活躍で獲得賞金1位となった。

2005年には669戦85勝でリーディング12位、2006年は989戦183勝でリーディング1位(リーディングジョッキー)に輝いた。

しかし2020年にはCOVID-19に感染してしまうアクシデントに見舞われた[2]

来日歴

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2002年11月23日から2003年2月21日まで初めて中央競馬(JRA)の短期免許を取得し初来日する。身元引受人は鈴木伸尋調教師シンボリ牧場だった。11月23日、中山競馬場第1競走単勝4番人気のミヤビイシュタルに騎乗しJRA初騎乗を果たす(4着)。翌24日中山のアプローズ賞(1000万円以下)で単勝6番人気のオイワケダイモンで勝利しJRA初勝利をあげ、12月15日の第19回フェアリーステークスでは単勝6番人気のホワイトカーニバルで勝利しJRA重賞初制覇を果たした。

2003年には11月29日から12月28日まで短期免許を取得し(身元引受人は前回と同じ)、第55回朝日杯フューチュリティステークスでは単勝4番人気のコスモサンビームで勝利し見事JRAGI初勝利を飾った。本人が「思い通りに乗れた」と振り返る会心の騎乗であった。2004年1月5日から2月4日まで再度短期免許を取得(身元引受人は前回と同じ)。同年1月18日京成杯では後にこの年のNHKマイルカップ東京優駿を制するキングカメハメハに騎乗したものの、同馬唯一の黒星(3着)を喫してしまった。2006年1月5日から2月26日まで短期免許を取得し153戦13勝の成績を残した。2007年1月6日から2月25日まで短期免許を取得した(身元引受人は畠山吉宏調教師と(株)サラブレッドクラブ・ラフィアン)。

その後も数回来日し、2015年と2016年にはイタリアから日本への移籍を目指してJRAの騎手免許試験を受験したが、2度とも不合格となった[3]。その後日本への移籍を断念している。

主な騎乗馬

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人物

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2002年の初来日後大の親日家となり、2013年現在は日本語で簡単な会話ができるレベルに達している。また日本食では納豆が好物になっているほど[4]

脚注

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  1. ^ a b c D.バルジューのプロフィール|競馬データベース - netkeiba.com”. netkeiba.com. 2019年8月16日閲覧。
  2. ^ 日本でも活躍したイタリアのダリオ・バルジュー騎手がコロナウイルスに感染 - スポーツ報知。2020年10月23日16時47分発信、2023年7月14日閲覧。
  3. ^ 【世界の騎手列伝 vol.122】ダリオ・バルジュー - UMAJIN.net
  4. ^ バルジュー待望の1勝をGIで! - 東京スポーツ・2013年3月23日

関連項目

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外部リンク

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