ダマスカス国際空港
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ダマスカス国際空港 مطار دمشق الدولي Damascus International Airport | |||||||||||||
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IATA: DAM - ICAO: OSDI | |||||||||||||
概要 | |||||||||||||
国・地域 | シリア | ||||||||||||
所在地 | ダマスカス | ||||||||||||
種類 | 軍民共用 | ||||||||||||
運営者 | シリア民間航空局 | ||||||||||||
拠点航空会社 | シリア・アラブ航空 | ||||||||||||
標高 | 616 m (2020 ft) | ||||||||||||
座標 | 北緯33度24分41.48秒 東経36度30分56.01秒 / 北緯33.4115222度 東経36.5155583度座標: 北緯33度24分41.48秒 東経36度30分56.01秒 / 北緯33.4115222度 東経36.5155583度 | ||||||||||||
地図 | |||||||||||||
空港の位置(シリア) | |||||||||||||
滑走路 | |||||||||||||
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空港の一覧 |
ダマスカス国際空港(阿: مطار دمشق الدولي、英: Damascus International Airport)とは、シリア・アラブ共和国の首都、ダマスカスにある国際空港。シリア・アラブ航空の本拠地で、1970年代半ばに開港した。 2024年12月のアサド政権崩壊で一時期運用を停止していたが、2025年1月7日より国際線の運航が再開された[2]。
就航路線
[編集]2025年1月現在
航空会社 | 就航地 |
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シャーム・ウィングス航空 | カーミシュリー、テヘラン、バグダード、ナジャフ、マスカット、クウェート、ハルツーム、 |
en:FlyDamas | カーミシュリー、バグダード、ナジャフ、バスラ、クウェート、ハルツーム |
en:Al-Naser Airlines | バグダード、ナジャフ |
シリア・アラブ航空 | ドバイ、アブダビ、シャールジャ、ドーハ、クウェート |
空港へのアクセス
[編集]ダマスカス市街まで約20kmに位置し、主な交通機関はバスやタクシーである。
シリア内戦
[編集]2011年より発生したシリア内戦では、しばしば反体制派の攻撃目標となっている。2012年11月、市内と空港を結ぶ幹線道路で交戦が活発化したことから、同月29日、エジプト航空とエミレーツ航空が乗り入れを中止した[3]。同年12月7日、反政府側は、空港が戦闘地帯になったとの声明を出している[4]。
2014年12月7日、ダマスカス国際空港をイスラエル空軍が爆撃を行った。従来よりシリア政府は、イスラエルが反政府側を支援していると非難していた[5]。
脚注
[編集]- ^ OSDIの空港情報 - World Aero Data (2006年10月時点のデータ) 出典:DAFIF.
- ^ “ダマスカス空港、1月7日より国際線を再開” 2025年1月5日閲覧。
- ^ “シリア全土でネット不通、政府軍が反体制派に攻勢”. AFPBB News (フランス通信社). (2012年11月30日) 2012年12月8日閲覧。
- ^ “「首都空港は戦闘地帯」=シリア反体制派”. 時事通信社 News. (2012年12月7日) 2012年12月8日閲覧。
- ^ “イスラエル、シリア首都の国際空港を空爆か”. AFPBBNews (フランス通信社). (2014年12月8日) 2014年12月19日閲覧。