コンテンツにスキップ

ダニューブ河の航行制度に関する条約

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ダニューブ河の航行制度に関する条約
署名 1948年8月18日(ベオグラード
追加議定書: 1998年3月26日(ブダペスト
発効 1949年5月11日
条文リンク ダニューブ河委員会サイト
テンプレートを表示

ダニューブ河の航行制度に関する条約[1](ダニューブがわのこうこうせいどにかんするじょうやく、仏: Convention relative au régime de la navigation sur le Danube)は、ドナウ川の航行制度および国際管理を定める多国間条約である。

原署名国はソ連ブルガリアハンガリールーマニアウクライナチェコスロバキアユーゴスラビアの7か国。1998年の追加議定書によって一部改正が行われた。

構成

[編集]
  • 第1章 - 一般規定
  • 第2章 - 組織に関する規定
  • 第3章 - 航行制度
  • 第4章 - 航行を保障するために必要な費用の徴収方法
  • 第5章 - 最終規定
  • 附属書1 - オーストリアの参加
  • 附属書2 - Gabcikovo-Gönyu区域の管理に関する協議の継続

条約と同日に署名された追加議定書は、旧欧州ダニューブ河委員会の取り扱いについて定める。1998年追加議定書には同日付の署名議定書が付属する。

脚注

[編集]
  1. ^ 日本語訳表記は『解説条約集 第8版』(三省堂 1999年)に基づく。

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]