タチレク
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タチレク တာချီလိတ်မြို့ | |
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タチレクの国境入口付近 | |
位置 | |
座標 : 北緯20度27分 東経99度53分 / 北緯20.450度 東経99.883度 | |
行政 | |
国 | ミャンマー |
州 | シャン州 |
管区 | タチレク管区 |
市 | タチレク |
その他 | |
等時帯 | ミャンマー標準時 (UTC+6:30) |
タチレク(ビルマ語: တာချီလိတ်(မြို့)、ALA-LC翻字法: Tākhyīlitʻ (mrui')、IPA: /tàt͡ɕʰìleʲʔ (mjo̰)/ ターチーレイッ(・ミョウ); Tachileik)は、ミャンマーのシャン州タチレク管区にある都市。タイのチエンラーイ県メーサーイ郡と国境を接している。国境線にはサーイ川が流れている。
タイ側から観光客や買い物客が多く押し寄せており、通貨もバーツが通用する。国境から数キロの範囲は、ビザ無しで数日間滞在できるため、外国人観光客にも人気がある。 観光スポットとしては、比較的大きいパゴダが2,3あるほか、首長族などが土産物屋を営む、民族村のような施設がある。
タイ、ラオス、ミャンマーの3ヶ国の国境が交わる黄金の三角地帯からも近い。
歴史
[編集]タチレクは、黄金の三角地帯からのアヘン貿易[1]に使われる国境検問所であった。また麻薬王クン・サ[1]の根拠地だった。
2011年3月24日、タチレク近郊がマグニチュード6.8のミャンマー地震に襲われ、遠く離れたタイのチェンライまで被害が出た。
脚注
[編集]- ^ a b Chien, Choo Tse (2004) "Border Areas & Into Burma Photo Gallery" at pbase.com, archived here on 9 February 2005 by Internet Archive