タカノ綾
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タカノ 綾(たかの あや、Aya Takano、1976年 - )は、日本の現代美術家、イラストレーター、漫画家。Kaikai Kikiメンバー[1]。女性。
略歴
[編集]埼玉県出身。多摩美術大学芸術学科卒業。主に少女をモチーフにし、日本の漫画やSF小説などさまざまな媒体に影響された作風で、幻想的な独特の世界を描く。現在、ハイティーン向け雑誌『Zipper』で『愛ごよみ』を連載中。
2001年、穂村弘の歌集『手紙魔まみ、夏の引越し(ウサギ連れ)』の表紙・挿画[2]で注目を集める。
2002年には、イギリスのロックバンド・フィーダーのアルバム『コンフォート・イン・サウンド』のジャケットに絵が使用された。
2017年、パリのギャラリー・ペロタンで5年ぶりとなる個展「タカノ綾:ゼリゐ文明の書」が開催された[3]。
作品
[編集]- お歯黒ちゃんたち 月夜のこと
- 手紙魔まみ/台風の中にたっていた
- のしとめぐ2036年の地球の上で
- 夜の散歩「ピンクの月が現れる
- ビルの谷間が好きなの
- 月から見た地球
- 地球から見た月
著書
[編集]- HOT BANANA FUDGE(画集)
- SPACE SHIP EE(コミック)
- Tokyo Space Diary(画集・SF書評コミック)
脚注
[編集]- ^ “タカノ綾 | Kaikai Kiki Gallery”. Kaikai Kiki Gallery. カイカイキキ. 2021年12月4日閲覧。
- ^ “手紙魔まみ、夏の引越し(ウサギ連れ) | 小学館”. 小学館 (2014年2月6日). 2021年12月4日閲覧。
- ^ かないみき (2017年6月6日). “タカノ綾がパリ・ペロタンで見せた「200年後の理想郷」|美術手帖”. 美術手帖. カルチュア・コンビニエンス・クラブ. 2021年12月4日閲覧。