ソーラーシェアリング上総鶴舞
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ソーラーシェアリング上総鶴舞 | |
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国 | 日本 |
所在地 | 最寄り駅 上総鶴舞駅 上総川間駅 |
座標 | 北緯35度23分09秒 東経140度09分28秒 / 北緯35.3858度 東経140.1577度座標: 北緯35度23分09秒 東経140度09分28秒 / 北緯35.3858度 東経140.1577度 |
現況 | 稼働中 |
運転開始 | 2013年 4月 |
建設費 | 1,260万円 |
事業主体 | 高澤真 |
運営者 | 高澤真 |
開発者 | 長島彬 |
太陽発電所 | |
パネル数 | 348枚 |
陸地面積 | 750m2 |
発電量 | |
平均発電量 | 40,000kWh |
ウェブサイト http://kazusatsurumaisolar.jp |
ソーラーシェアリング上総鶴舞(ソーラーシェアリングかずさつるまい)は、千葉県市原市下矢田にあるソーラーシェアリング(営農型太陽光発電)と隣接する竹林を含めた高澤農園全体の総称。
ちば里山・バイオマス協議会の活動拠点として地域資源活用、持続可能社会の実現に向けての実習、体験ができる多目的実験農場。
敷地内には、昭和17年に竣工した下矢田農業農水の記念碑と遺跡がある。
ソーラーシェアリング
[編集]ほとんどの作物に強すぎる太陽光は有効に働かず炭酸同化作用は増加しない(光飽和点の存在)という事実(稲では太陽光の約55%)に基づき農作物を作る圃場の上3m(作業機が使用出来る高さ)に棒状のソーラーパネルを間隔を開けて鎧戸状に並べ、農作物と電力両方を得る方法。2004年にCHO技術研究所の長島彬氏が開発し特許[1]取得しています。
ソーラーシェアリング上総鶴舞は、農林水産省が設置に関する指針を発表した2013年4月に稼働を始めた全国第1号のソーラーシェアリングシステムである。現在、年間約40,000 kWh[2]の発電をしている。
ソーラーパネルの下で育てている作目:さつまいも、サトイモ、トマト、キュウリ、ブルーベリー、インゲン、キャベツ、ハクサイ、ダイコン、キクイモ他
沿革
[編集]ソーラーシェアリング
[編集]- 2012年10月 市原市農業委員会は長島氏のデータを根拠に、農地の一時転用を認可
- 2012年10月 着工
- 2013年04月 竣工
- 2013年04月 農林水産省から「ソーラーシェアリングについての指針」が発表されて、一時転用許可を再申請
- 2013年09月 ソーラーシェアリング上総鶴舞は、千葉県から一時転用の認可を受けた。[3]
- 2013年04月 市原市は地域活性化に資する再生可能エネルギーの取り組みとして、一般財団法人 地域活性化センターに報告。全国の優良事例として紹介
- 2018年04月 敷地内で水耕栽培を開始
ちば里山・バイオマス協議会
[編集]- 2015年12月 発足
- 2016年01月 第1回幹事会
メディアでの紹介
[編集]テレビ
[編集]- 2014年10月 NHK「日本の技術 世界への貢献」(ワールド放送)
- 2015年03月 NHK「気候変動との戦い」(NHKBS放送)
- 2016年10月 テレビ朝日 津田大介 日本にプラス
新聞・冊子・教科書
[編集]- 2013年05月 千葉日報
- 2013年06月 日本経済新聞「名ばかり農地」…されど農地 エネルギーの明日へ
- 2014年01月 平成25年度地域活性化事例集 再生可能エネルギーの導入と利活用
- 2015年03月 雑誌「経済界」 地域が変えるニッポン 農地で太陽光発電事業
- 2015年05月 農林水産省 営農しながら太陽光 千葉のソーラーシェアリング
- 2016年02月 (一社)日本再生可能エネルギー協会 営農しながら太陽光!千葉のソーラーシェアリング
- 2020年04月 啓林館 教科書 わくわく理科(小学校5年生)植物の発芽と成長
脚注
[編集]外部リンク
[編集]- 公式ウェブサイト
- ソーラーシェアリング上総鶴舞 (1411765982459149) - Facebook
- ちば里山・バイオマス協議会
- G20農業大臣会合