ソユーズL
表示
機能 | ローンチ・ヴィークル |
---|---|
製造 | OKB-1 |
開発国 | ソビエト連邦 |
大きさ | |
全高 | 50 m |
直径 | 10.3 m |
質量 | 300000 kg |
段数 | 2段 |
積載量 | |
LEOへの ペイロード |
5500 kg |
関連するロケット | |
シリーズ | R-7 |
打ち上げ実績 | |
状態 | 退役 |
射場 | バイコヌール 31/6 |
総打ち上げ回数 | 3回 |
成功 | 3回 |
初打ち上げ | 1970年11月24日 |
最終打ち上げ | 1971年8月12日 |
特筆すべきペイロード | LK |
補助ロケット (0段) | |
補助ロケットの数 | 4 |
エンジン | RD-107-8D728 ×1 |
推力 | 995 kN (101.5 tf) |
比推力 | 314 Isp |
燃焼時間 | 119 秒 |
燃料 | RP-1/LOX |
1 段 | |
エンジン | RD-108-8D727 ×1 |
推力 | 977 kN (99.6 tf) |
比推力 | 315 Isp |
燃焼時間 | 291 秒 |
燃料 | RP-1/LOX |
2 段 - ブロックI | |
エンジン | RD-0110 ×1 |
推力 | 294 kN (30.0 tf) |
比推力 | 330 Isp |
燃焼時間 | 246 秒 |
燃料 | RP-1/LOX |
ソユーズL(ロシア語: Союз、GRAU index 11A511L)は、OKB-1(現クルニチェフ)が開発し、サマーラの第1国家航空工場で生産されていたソビエト連邦の打ち上げ機。ソ連の有人月旅行計画の一環としてLK月着陸機の低地球軌道への投入試験に利用された。
概要
[編集]1970年から1971年にコスモス379号、コスモス398号、コスモス434号の打ち上げに使用された。 ソユーズLは基本的にモルニヤ-Mから導入された2段ロケットであった。強化された1段目とモルニヤの3段目の支援を行うためにブースターが利用されている点が特徴で、より大きく重いペイロードの打ち上げが可能であった[1]。LK宇宙船を収容するために大きいペイロードフェアリングが備えられていた[2]。初飛行は1970年で1971年に退役しており、この間3回の打ち上げが行われいずれも成功している[2]。後のソユーズUはソユーズLと同様の構成を利用している。
脚注
[編集]関連項目
[編集]