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ソグ川

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ソグ川の水力発電所

ソグ川 (ソグがわ、氷語: Sog) アイスランドで水量(河川水量、water volume)が最大の川であり、流量は平均 110 m³/s、流域面積は 1000 km2 である[1]。水源の湖はシンクヴァトラヴァトンで、そこから 21.9 km のところでクヴィタ (Hvítá) と合流してオルブスアゥ (Ölfusá) となり、25km 先の大西洋に注ぐ。

ソグには水力発電所が3ヶ所ある (Ljósafossstöð、15 MW、Írafossstöð、48 MW、Steingrímsstöð、27 MW) 。

ソグの流れの途中には、ウルフリョツヴァトン (Úlfljótsvatn) アルブタヴァトン (Álftavatn) 二つの湖がある。

ソグでは北極圏イワナと大西洋のサケが獲れる。イワナは 200 g 程度から 2 kg 以上のものまでおり、平均して 500 g 程度である。サケは 2 kg から 4 kg 程度で、年に数回 10 kg 以上のものが獲れる。また降海型のブラウントラウトも獲れる。

座標: 北緯64度5分19.45秒 西経21度0分29.95秒 / 北緯64.0887361度 西経21.0083194度 / 64.0887361; -21.0083194

脚注

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  1. ^ Sog Hydroelectric Stations ソグ水力発電所のパンフレット (英語)