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セルマソングス〜ミュージック・フロム・ダンサー・イン・ザ・ダーク

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『セルマソングス〜ミュージック・フロム・ダンサー・イン・ザ・ダーク』
ビョークサウンドトラック
リリース
ジャンル エレクトロニカオルタナティブ・ロック実験音楽
時間
レーベル ワン・リトル・インディアン
プロデュース ビョーク、マーク・ベル
専門評論家によるレビュー
チャート最高順位
  • 2位(ノルウェー[1]
  • 4位(フランス[2]
  • 10位(フィンランド[3]
  • 12位(スウェーデン[4]
  • 17位(日本[5]
  • 20位(イタリア[6]、スイス[7]
  • 21位(オーストリア[8]
  • 22位(ドイツ[9]
  • 34位(イギリス[10]
  • 41位(アメリカ)
  • 85位(オランダ[11]
  • ビョーク アルバム 年表
    ホモジェニック
    (1997年)
    セルマソングス〜ミュージック・フロム・ダンサー・イン・ザ・ダーク
    (2000年)
    ヴェスパタイン
    (2001年)
    テンプレートを表示

    セルマソングス〜ミュージック・フロム・ダンサー・イン・ザ・ダーク』(Selmasongs: Music from the Motion Picture Soundtrack Dancer in the Dark)は、アイスランド出身のミュージシャン、ビョーク2000年に発表したアルバム。ビョークが主演と音楽を担当したデンマーク映画ダンサー・イン・ザ・ダーク』のサウンドトラック・アルバムである。

    解説

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    「スキャターハート」は、映画で使用された楽曲「Smith & Wesson」の別ヴァージョンで、歌詞も異なる。「アイヴ・シーン・イット・オール」は、映画の劇中ではビョークとピーター・ストーメアのデュエットで歌唱されたが、本作にはトム・ヨークとデュエットしたヴァージョンが収録され、同ヴァージョンはシングルとしても発表された。

    映画の劇中では、ビョークはミュージカル『サウンド・オブ・ミュージック』の挿入歌やオリジナル曲「ネクスト・トゥ・ラスト・ソング」も歌っているが[12]、本作にはそれらの楽曲は収録されていない。

    評価

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    本作はブリット・アワードのサウンドトラック賞、シカゴ映画批評家協会賞の音楽賞にノミネートされた[13]。また、収録曲「アイヴ・シーン・イット・オール」は、サテライト賞の主題歌賞を受賞し、アカデミー歌曲賞ゴールデングローブ賞 主題歌賞にノミネートされた[13]

    収録曲

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    特記なき楽曲はビョーク、ション、ラース・フォン・トリアーの共作。1.はインストゥルメンタル

    1. オーヴァーチャー - "Overture" (Björk) - 3:38
    2. クヴァルダ - "Cvalda" (Björk, Mark Bell, Sjón , Lars von Trier) - 4:48
    3. アイヴ・シーン・イット・オール - "I've Seen It All" - 5:29
    4. スキャターハート - "Scatterheart" - 6:39
    5. イン・ザ・ミュージカルズ - "In the Musicals" (Björk, M. Bell, Sjón , L. Trier) - 4:41
    6. 107ステップス - "107 Steps" - 2:36
    7. ニュー・ワールド - "New World" - 4:23

    脚注

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    外部リンク

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